幼馴染との模擬戦
こんにちは!!
今、クロカとリン対シンヤとマナの模擬戦をしている。
「マナ!クロカの魔法をお願い」
「うん」
シンヤはリンと戦っていて、その間にクロカはリンの事をサポートをしている、シンヤはリンの攻撃に集中してる時にクロカは気付かれないように魔法でシンヤに攻撃をしている。だが、五感を強化しているので。クロカの攻撃に気づいてマナに、防いで貰っている。
「ちっ、その気って奴ものすごく厄介...シンちゃんものすごく強くなっている」
リン「ねぇねぇ!その気って奴私にも教えてよ!」
「別に教える事は良いけど、多分<気>を、取得するのは無理だと思う。俺が初めて<気>を使った時、豆みたいなのを食べさせられたからな」
「そっか、残念。今度ティナさんに合わせてね!あと色々話したいし、どうシンをたらしこんだのか。ふふふ」
〜〜〜どこかの洞窟にいる少女〜〜
「む?何か我に対して殺気を感じる。やつら、我の場所に感づいたか?いや、でも殺気に嫉妬のような物を感じるのじゃ?むむ?まぁ良いか、はぁ〜今頃小僧は何をしてるいんだろうなー、会いたいのう」
そしてシンヤは、気を足に集中して素早くリンの後ろに回り込み木剣で痛くないないように、頭に軽くちょんっと叩いた。気を集中する時、オーラってのが出るが、それは人によって色が違うってティナが言ってた事を思い出す。赤や青や緑があるらしい、色によって性質が違うらしい。ちなみにティナは真っ黒でシンヤは黒に近い赤だ。ティナが言うには、赤と黒の性質を2つ持っているらしい。
「はい、リンの負け!さてマナとクロカの所はどうなってるのかな?」
「むーー!悔しい」
その戦いを見て、ガイは考え事をしていた。
アリア「ガイさん?どうしたんですか?」
「ん?いや、なんか。前に戦った奴と似てる技だなーって思っただけだ、まぁ〜シンヤはちょっと赤いが、前に戦った奴の色は確か金だったな」
「へー、金ですか。ものすごくそれ目立ちません?」
「ガハハ、確かにそうだな!」
クロカの魔法によってマナは、尻餅をついた。
「マナ、ボクの勝ち...」
「悔しい!!」
「ふふ、あとはシンちゃんだけか」
「ああ、そうだな。」
そしてクロカは杖を構え魔法を唱えた
「ファイヤーランス 50本!」
「本当、クロカは魔法に関しては規格外だな」
そして、ファイヤランスはシンヤに向かった
(ちょっと本気出してみるか」
シンヤは気を、全体に追って
ランスを全て弾いた
「なっ!全部弾いた?前までは20本ぐらいで脱落したのに..本当に強くなったね、ますます萌えちゃうね」
「クロカも、なんか前より早くなったな」
「なら、これならどう?上位魔法グングニル三本!」
「え?」
(グングニル三本?え、すご。うーん普通に弾き返してみようかなー、あ!魔眼の性能を試してみたいな。すっかり忘れてた)
そして、シンヤは魔眼を発動した
みるみる、シンヤの右目は赤くなった
クロカ(目が赤くなった?)
シンヤの目が赤くなった瞬間、クロカのグングニルは全て消えた
クロカ「え?なんで消えたの?失敗しちゃった?ならもう一度、あれ?出ない。てかボクの魔力が無くなってる?」
クロカが、焦ってる時に
シンヤが、近づいてる事に気づかず
シンヤは、軽くチョップをした。
「にしし、クロカ俺の勝ち!あれだな、ちょっと体術とか覚えた方がいいぞ!今みたいに、魔法とか使えなくなったと...」
ドサっ、
シンヤは意識が途切れたように倒れ込んだ
クロカ「え、」
「「[シンヤ]君!」」「シン!」「お兄ちゃん!」
ガイ「お、おい!どうしたんだ?ちょっと目を離したら、シンヤが倒れこんで?」
「ボクも分からない、いきなりシンちゃんの目が赤くなった途端に、僕の魔法が消えて魔法が使えなくなっちゃったの、シンちゃん!シンちゃん!」
ガイ「...何?目が赤くなった途端に魔法が消えた?まるで第三魔眼じゃねーか、いやでも、なんでシンヤが?さっきのオーラの事と言い魔眼の事といいまるで、"魔王グラスフェス"みたいじゃねーか」
「シン!シン!もう置いて行かないって言ったじゃん!」
「シンちゃん...ねぇ!起きて、ねぇ!」
アリア「2人とも落ち着いて!クロカもよく見なさい!ただの魔力枯渇よ!早く服を脱がして、今から魔力を流すから」
そして、アリア達はシンヤの服を脱がすと、シンヤの体を見て驚いた
リン「...なにこれ、何この傷、なんでこんなに傷だらけなの?」
クロカ「な、んで、こんなに、噛まれた後や引っ掻いた跡があるの?」
「兄ちゃん、、、」
アリア「暑がりのシンヤが最近厚着をする様になったのは、これを隠すためでしたか。なんでこんなに私達を心配させるのですか?」
ガイ「一回家に寝かせるぞ、詳しくは後で吐かせる!こいつ、色々隠してやがったな。一体シンヤが消えていた12日間何があったんだ?しかも、くそ。呪印まで表れてるんじゃねーか」




