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トラベルクロウ〜幼馴染達から始める美少女達とハーレム冒険譚〜  作者: ちゃんユウ
二章温泉街ノボセータン編
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それぞれの反応

最初は別視点から入ります。

シンヤ達の動画を見てある国々達の反応は別々だった


ある魔法の都市〜〜〜〜〜


「リュウデル様!!こちらを見てください」


「なんじゃ?ワシは今忙しいぞ」


「それどころではありません!この魔法を確認来てください!!」


年寄りのお爺さんはシンヤ達の戦いの動画を見た


「これは!!あの伝説の魔法、終焉の十字架!それに、こいつはなんて事だ。ヴァルハラゲートを1人で発動させた?あり得ない、大賢者マーリン様でも成し遂げられなかったはずなのに...ああ、こいつらが欲しい!特に黒髪の魔法使いが欲しい!!こいつが居ればワシの魔法研究が捗るのじゃ!」


「彼女は現在冒険です。金を積めば釣られるとおもいますよ?」


「こいつをスカウトせよ!ワシの弟子にさせる!」


剣の街〜〜〜〜〜


ある訓練場で素振りをしている男が、弟に名を呼ばれた


「兄者!これを見てくれ!」


「ん?なんだ?」


兄の男は弟からある動画を見せられた

男はジョーククロウの戦いを見て心を昂っていた。特にリンとシンヤの戦い方に


「この赤髪素晴らしい剣捌きだ!そして、白髪の男は剣士の戦い方としてめちゃくちゃだが、剣筋は俺が惚れる程の強者だ!もし、女だったら是非とも妻にしたかった。いや!男でも構わない!是非俺と戦って娶らせるぞ!」


「なら、最初の赤髪で良いのでは?」


「ええい!この男の剣の腕に惚れた!」


「ええぇ」


弟は兄の言動に引いてしまった


エルフの国〜〜〜〜


騎士に守られ、真ん中に偉そうに座ってるエルフの男がシンヤ達の動画を見て、ある人物が目に入った瞬間、ホッとした様な表情になって居た。


「ルナ!無事で良かったよ。遊んでる場合じゃ無いのに!必ず連れ戻す」


「シェラード様、ルナは見つかったのですか!」


ルナの名前に反応して、シェラードに近づいた


「ああ、見つかった。今から連れ戻すから待っててくれ。すまんな、ルナとはもうすぐ会えるぞ」


「それは楽しみですね。ルナとは未来の私の妻になりますから」


男は嬉しそうに笑っていた


異世界の勇者一行〜〜〜〜


「おい!アタル!日向が見つかったぞ!」


「何?!」


リュウセイがいきなりアタルがいる部屋を開けて、慌てて走ってきた

リュウセイから、ある動画を見せてもらった。するとアタルは激怒した。


「俺の女だと?!!こいつ一体なんなんだよ!!」


「アタル落ち着け!もしかしたらヒナタは洗脳されてるかもしれない」


「なんだと!」


「だって、そうだろう?こんな知り合いも居ない世界に突然ヒナタの姿を消した。絶対洗脳されたに決まってる。ヒナタは絶対アタルの方が好きだったと思うぜ?あの無口なヒナタはお前としか喋ってなかったじゃん」


本当はアタルからしつこく喋りかけてるだけ、ヒナタから喋りかけてる時は学校の委員長としか喋りかけていなかった。ヒナタはしつこく喋りかけてくるアタルをうざく思っていた


「必ず、この男からヒナタを救ってみせるぞ!他の女性もだ!」


「助けた後は他の女は俺に紹介しろよ、めちゃくちゃ可愛いからな」


すると、アオイ達も部屋に入ってきた


「イカベ見つからない」


「あれは無理だろ?ダンジョンの下に落ちていったんだぞ?もう死んでると思うぞ?」


「まぁ、あいつが死んでも荷物持ちが消えたぐらいしか思わねーしね」


魔界〜〜〜〜


王座に座っていた男はある動画を見ていた


「俺のティナか...アハハハハ!ルティナめ!良い男を見つけた様だな。しかも、惚れた相手にしか呼ばせないと言っていた愛称まで呼ばせてるとは!魔眼まで託されてるとは余程信用してるのだろうな!会ってみたいぞ!!魔界に来てくれないかのう!この男と話してみたいわい!」


男は高笑いをしていた


竜の里〜〜〜〜〜〜


「テフィ!これを見ろ!」


グレアはテフィフィストにシンヤ達の動画を見せた


「オッホホ、シン坊達暴れてるのう」


「我らと別れてすぐ問題を起こすとは、シーポコ達忙しい連中だな」


メディシアが襖を開けてため息を吐いていた


「メディシアどうしたんだ?」


「はぁ〜シー君達に合わせる顔がないわ。ギルーだっけ?あのバカが、カリスラン(アホ)ゲララレルド(クズ)

を逃して現在、行方不明よ」


「あら〜」


「復讐する為にシン坊に会いに行かないと信じてたいものだな」


シンヤ達〜〜〜〜〜


時間は少し遡る、ラストカネスから出発してすぐの出来事だ。アイは少し思い詰めた表情になっていた


「マスター本当に宜しかったですか?」


「ん?」


「全て動画を公開して、魔族と帝国の計画だけ良かったのでは?」


アイはシンヤ達を写せば面倒な出来事が起こると予想していた


「ちゃんとみんなで相談したから大丈夫でしょ?」


「ルナ様とルティナ様とかは...」


「確かにルナとティナは追われてる身だよ、でもティナはもう追ってる奴に喧嘩うってるし、ルナはいつか解決しようと思っていたんだ。もしルナを取り戻そうとしてくるなら、その時は殺す」


「マスター、すぐには殺さないで下さい。そうやって生を軽く見てるといつかダメになりますよ?」


「分かった..なら9割半殺しにする」


「それ、半ではありませんよ?」


アイはジト目になりシンヤにツッコミを入れた


「まぁ、俺らが不利になる情報も載せて無いし。アリアが言っていた俺が呪印を使ってる姿とか公開してないから多少は大丈夫でしょ」


「マスターもしかして、わざと敵を作って戦いたいだけでは?」


ギク

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