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トラベルクロウ〜幼馴染達から始める美少女達とハーレム冒険譚〜  作者: ちゃんユウ
再びフェレスガに戻ろう編
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シンヤは意外とモテる

「バロン少し休憩する」


「分かった」


バロンとサンは丁度良い椅子になる岩に座った。

2人は5日前にサファスト村から出発していた。

ある冒険者の活躍を聞いて、冒険者心がくすぐったのか冒険者ギルドで依頼を受ける為に自分達が冒険者を始めた街、フェレスガに向かっていた。


「リン達元気してるかな〜」


「あはは、シンヤがついてるんだ。あいつ自分の親や自分よりあいつらを大切にするぐらいの性格だからな」


「確かに」


5年前、ガイが当てる気は無かったがクロカに魔法を放っただけで、シンヤが殺気を放っていた事を思い出した2人。

サンは懐かしそうに思い出して微笑んで居た。


「あの子達関係進んでるのかしら」


「どうだろうな。リン達は恥ずかしがってあまりアタックしてこないし、逆にシンヤはリン達の好意に気付いてないかも知れないからな」


「はぁ〜両思いなのにね、シンヤ君察しは良い方なのに、鈍感な時もあるからね」


2人はあの幼馴染の仲があまり進展しない事に呆れていた。


「サン的にどう?シンヤは1人だけ選ぶと思うか?それとも全員を選ぶと思うか?」


「ん〜全員じゃない?シンヤ君4人とも好意あるの思うわ」


「次会った時はもしかしたら、あの5人は付き合ってるかもしれないな。4人も結婚出来るなんてなんて羨ましいやつだ」


シンヤの嫁が現在13人まで増えてるとは思ってなかった。


「そうね〜ルティナさんとかどうなるだろう」


「あーシンヤを助けた魔族の子か...そんな簡単に再会出来るのかな?」


シンヤ達がサファスト村から出発して意外とすぐに再会したのは2人は思って居なかった。


「もしかしたら、ルティナさんもシンヤ君ハーレムに加入しそうだね」


「まさか!村にいた頃見ただろ?シンヤ意外とモテてるぞ?リン達がシンヤの側によく居たから諦めてた奴は何人もいたじゃねぇか」


「あはは、確かにね。シンヤ君村のみんなに嫌われてるって思ってるけど、実際は村の女の子達にはモテてたからね」


「ただ、周りにリン達が居るからシンヤに近づいて来なかっただけだからな」


2人は昔の事を思い出して、楽しく語って居た

すると、その楽しい空気を壊す様にドラゴンの集団が空を飛んで居た


「バロン!斧を構えて!」


「ああ!分かってる!なんだこのドラゴンの数は!!サン!気づかれない様に逃げるぞ!これは街に報告しないと危険だ」


「ええ、早く行きましょう」


バロンとサンは荷物を持って、気づかれない様にもうすぐ近くにあるフェレスガまで走って行った。

すると、目の前にリザードマンと遭遇してしまった。


「ガァアアアアア!!!」


リザードマンはサラとバロンを見つけた瞬間、森中響くほどの大きな声を上げた


「くそ!仲間に知らせられた」


バロンは叫んでいるリザードマンの首を斧でぶった斬った

だが、遅かった。森中からモンスター達の叫び声があちらこちら聞こえてくる


「ちっ!サン!行くぞ」


「うん!」


サラは二つの剣を抜いた

2人は襲って来るモンスターを倒しながら、フェレスガに向かって行った。


「ガルルルル」


すると、ウルフ系のモンスターが追って来た


「バロン!ウルフよ!!私達の足じゃいずれ追いつかれる」


「なら!サン!お前が先に行け!!俺がここで食い止める!」


「何言ってるの!そんな事したらいずれ体力がもたなくなって貴方が死んじゃうわ!」


「2人が死ぬよりマシだ!!リンを1人にする気か!」


「なら!貴方は私を置いて行く気?!」


「...だが!リンが1人になってしまう」


「今のリンの隣に誰が居るの?」


「...シンヤ達だ」


「なら、私達がやる事はもう決まったよね」


「あいつを2人で見守る事だけだ」


「リンに申し訳無いけど。シンヤ君が支えてくれるわ。クロカ達だっている!」


すると、数体のドラゴンがサラ達を囲む様に降りて来た


「これは、逃げられないね」


「ああ、本当に俺らは()()()()()渡り合ってた元パーティか?年寄りは辛いね」


「ふふ、年寄りじゃないわ。あいつらのせいで私達の力を奪われただけよ。本当ならこんな奴ら私達2人だけで簡単なのに」


ドラゴンが2人を踏み潰そうと、バロンはサンを守る様に抱きしめてサンは目を瞑った。

だが、ドラゴンの攻撃が待って居ても来なかった。

2人は目を開けると、そこに無数のドラゴンが立って居たはずの場所に肉が綺麗にブロック状に切られて散らばって居た


「ふぅ〜危ない危ない。お二人さん大丈夫?」


「え?...サクラさん?」


サラの前には白髪で昔飽きるほど見て来た、刀を持って居た人物が居た。サラはその人物を誰かと間違えて見えた。


「は?ん?、あれ!バロンさんとサンさんだ!」


「え?!シンヤ君なの?!」


「おお、まさかここで会うとはな。こんな奴らに手こずってるのか?」


「シンヤ!お前は逃げろ!こんなモンスターは多すぎる!!」


「多い?俺らにとって羽虫程度の連中しか思ってないよ。そこで待ってろ。あとは俺らがやる」


シンヤの周りにはサンとバロン達が知らない女性が現れた




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