新しい盾
マナチーム〜〜〜〜〜
「ねぇねぇ子猫ちゃん!防御だけしてて私に勝てるとでも?」
青髪の女冒険者はマナに攻撃してるが、全て盾で全ての攻撃を防御をしていた。
マナはずっと思い詰めた顔をしていた
「ん〜」
「どうしたの子猫ちゃん?もしかして勝てないと分かっちゃった?あはは、可哀想に。貴方を奴隷にして遊んであげるわ」
「...Sランク冒険者って案外弱いんだね」
「は?」
マナはSランク冒険者と戦うのは初めてだった。思ったより弱いと感じてガッカリしていた。
「腕盾使う程じゃないね」
「油断したわね!」
すると、マナの後ろに他の金髪女冒険者が回り込み襲った。
「気付かないとでも思った?」
金髪女冒険者はマナが盾を振り回したことで盾の面で殴り飛ばされ、壁に激突して気絶してその場で倒れた。
「あ、そうだアイお姉ちゃんが新しく作って貰った盾を試そう」
マナは自分の鎧にある盾専用のアイテムボックスを漁り、刃の様に先が尖ってる大楯を装着した。
「キュセレス!私に加勢して!!この子猫ちゃんを倒しましょう!」
「了解」
青髪の女冒険者は茶髪女冒険者、キュセレスを呼んだ。
青髪女冒険者はキュセレスの耳元で呟いた
「私右に回るわ」
「了解、私は左ね」
2人はマナの交互に回って投げナイフを同時にマナに向けて投げた。マナは二つの短剣を盾で防いだ。すると、キュセレスが背後に回り込みマナを毒ナイフをマナの首に突き付けた。
「降参しなさい、このままサクッと行くわよ」
「あはは、私がわざと背後に回させたの気付いてないの?」
「あっそう、貴方の強がりはどこまで言えるのかしら」
キュセレスはマナの首を死なない程度に斬った
「私の奴隷となれば解毒剤あげるわよ」
マナは首を斬られたのにニヤリと笑った
「私毒効かないよ『溢れる反射』」
マナの首の傷は無くなりキュセレスの首に深い切り傷が現れて首を押さえて倒れた。
「『溢れる反射』は食らった攻撃を倍以上に返す私だけの魔法」
「クソ!キュセレスの仇!!」
青髪女冒険者はキュセレスを、見てる隙に槍でマナを突き刺そうとした、マナはくるっと槍先を避けて尖った盾で青髪女冒険者を斬りつけた。
「くそ...」
青髪冒険者は傷が深くその場に倒れた
「こっちは終わったよ」
「分かったのじゃ」「マナさんこっちもすぐ終わらせます」
「分かりました」
「さて、私もそろそろ終わらせますか」
ルナは2人の男冒険に同時に矢を放った、大楯持ちの冒険者が2つの矢は盾に刺さり防いだ。
「こんな近距離の弓使いは不利じゃないのか?」
「そうですか」
ルナは再び5つの矢を放った。大楯持ちの冒険者はそれを軽く盾で防いだ
「そろそろかな」
ルナは小声でポツリと呟いた
「もう!そろそろ行くぞ!!」
大楯持ちとその後ろで隠れてる、槍使いがルナの所に向かって行った。ルナは一本の矢を放った。
「ハハハ!学習しないエルフだな!!お前の矢なんて当たらねぇ」
すると、その矢が大楯を貫通した。貫通した場所は大楯持ちの腕まだ貫通していた
「ギャアアアアア」
「貴方馬鹿で良かったですね。私がアホみたいに矢を放ってる時点で気付くべきです。ずっと、同じ場所にしか当ててない事を」
ルナはずっと、動く相手の大楯の同じ箇所をずっと当てていたルナだった。それによって矢は貫通をした。
「ん〜もうフェイルノートで倒しますか」
ルナは普通の弓を腰にしまって、フェイルノートを取り出した
「くそ!!!」
大楯冒険者は痛みを堪えてルナに突進した。後ろ槍の冒険者は大楯の後ろに隠れる様に並びルナの所に向かって行った。
「風の精霊魔法よ。我の敵を撃ち抜け『フェアリーエアーロー』」
ルナの風の矢は盾を貫通した、持っていた大楯の冒険者と槍の男冒険者はその矢にやって胴体に穴が空いて倒れた。
「こっちも終わったです」
ルナはルティナとアリアの方向を見たら、ルティナの周りに2人の男冒険と1人の女冒険者が倒れていた。
残りはアリアとライロットと女冒険者1人ずつだ。
「あら、残りは私だけですか」
「ちっ、あいつらやられちまったか」
ライロットは倒れていた仲間を見て舌打ちをしていた
「キュラ!!俺はあいつに突進する。援護を頼む」
「分かったわ」
キュラは弓を構えて鏃をアリアに向けた
ライロットはアリアに向かって盾を前にして突進した
「死ね!!」
「そんな、掛声で本当に死ぬとでも?」
アリアはメイスを振りかざした、ライロットは盾で防ごうとしたがメイスは盾ごと腕を叩き潰した
「がぁぁぁぁ!!!」
「ライロット!!このクソ女!!死ね!!」
「本当頭の悪い人はその掛声好きですね。あと矢撃つまで遅いですよ」
キュラは矢を放とうとしたが、アリアがメイスを投げた
メイスは頭に直撃してキュラはその場で崩れ落ちた
「最後は貴方だけですよ」
「お前らを許さなねぇ!!絶対殺す!!殺す!!」
「はいはい、もし生きていたら私を殺してみて下さいね。ショックボルト」
アリアはライロットの頭を掴みその場で魔法を唱えた、ライロットの脳を強い電流が刺激したのか泡をふいて、ライロットは白目をむきながら倒れた
「こっちも終わりました」
「うわ〜アリア残酷な殺し方だのう」
4人はその部屋を探索して、外に向かった




