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トラベルクロウ〜幼馴染達から始める美少女達とハーレム冒険譚〜  作者: ちゃんユウ
カジノの国ラストカネス編
144/283

スーはどこ行った

2本目

カノンチーム〜〜〜〜〜


カノン、アイ、クロカは中央エリアに向かって居た。

途中警備隊やゴーレムが居たがアイとクロカが全て倒して行った。


「カノン...アイ..強い魔力を感じる」


「ええ、そうですね。魔族ですかね?いや、階級持ちですね。これは」


「いく?」


「...うん」「はい」


3人は魔族と思われる魔力を感じてたので、そっちに向かって行った。

すると、途中に今までと違うゴーレムが3人の目の前に現れた。


「私がやる」


「分かった...」「かしこまりました」


カノンがゴーレムを相手すると名乗り出た。

カノンはゴーレムに近づいて行った。近づくカノンにゴーレムは大剣を振りかざした。


「遅いな」


カノンは避けて、薙刀をゴーレムの心臓部分に投げて突き刺さった。

魔石を貫かれた事でゴーレムはその場で停止した。

ゴーレムに刺さった薙刀を抜いた


「おやおや、まさか瞬殺されるとは。帝国の兵器もあまり強く無いものだ」


すると、どこから現れたのか。丸メガネで青い肌の太った男が歩いてきた。


「魔族...」


「はい、私は魔族です」


「敵?...」


「そうですね。私は貴方達を捕まえに来たので敵に当たります」


「...そう..なら..死ね」


クロカがファイヤーボールを放った。魔族はファイヤボールを掴み消した。


「ファイヤボールにしちゃ、威力がありますね」


「...そう..『死神の刃(リーパー・シークル)』」


魔族はクロカに近づいて行った

クロカは杖から鎌の刃を出して魔族に近づいて行った


「はっ!」


魔族はクロカを掴もうとしたが大鎌で腕を弾き返した


「ん〜良いですね良いですね。これは高く売れますねぇ」


するとクロカの後ろから銃弾が飛んできた、いきなりの事に反応出来ず魔族の心臓に命中した。

心臓に撃たれたはずなのに倒れてなかった。


「心臓を撃ち抜いたはずなのですがね。何故死なないのでしょうか?」


「クックック、心臓をやられただけで私は死にませんよ」


「じゃ...死ぬまで燃やし続ける...『地獄の炎(ヘル・ファイヤ)』」


「キャァァァァ!!!」


クロカの黒い炎が魔族を襲った、魔族は全身黒い炎に包まれていた。


「キャァァァァ!!熱い!熱い!...なーんてね、油断しましたね。ハイ、タッチ」


魔族はクロカの肩を触った

クロカはその場で膝をついた


「自己紹介遅れました。私の名前はチョンボーン。階級は6階級。そして、奴隷職人でございます。この子は私の奴隷となりました。さぁ、命令です。あの二人を無力化してください」


クロカはアイとカノンを見つめた


ヒナタチーム〜〜〜〜〜


「スー見つかった?」


「ここにもおらんぞ?」


「ここにも居ない」


ヒナタ、サラ、メイの3人はどこに行ったのか分からないスーを探していた


「スーちゃん!!」


ヒナタ「てか、今私達何処にいるの?」


「「...」」


二人は黙ってしまった


「スーちゃんも迷子だけど、もしかしたら私達が迷子かもしれないね」


「あ、」


「「え?」」


すると、ヒナタが踏み入れた床が空いて3人は下に落ちたのだった。

サラが二人を抱えて、氷の上に滑って落下死しない様に落ちる速度を調整した。サラが下に着地して二人を下ろした


「ごめん、みんな」


「大丈夫だよ!ここどこ?」


「ちっ、面倒になったな」


周りを見渡すと、暗い部屋だった。するといきなり電灯がつき、明るくなり目の前に座ってる人物が居た。


「いらっしゃいませ。俺のカジノの部屋へようこそ」


その男はトランプをスプリングさせながら、自己紹介をした。

メイはその男を睨め付けながら、男の正体を聞いた


「お前は?」


「俺はハーリィです。このカジノのオーナーです。階級は7階級の魔族でございますよ」


「じゃ敵でいいよね?」


メイは大剣を構えた。


「おっと、ここの空間は俺を武器で殺そうとすると貴方達にペナリティがくだされて電気ショックが流れますよ?」


「そう」


メイは大剣を持ち上げて、ハーリィの胴体を斬り落とそうとしたが、メイの身体中に稲妻がおちて、その場に膝をついた


「「メイ!!」」


「大丈夫、くそ油断した..」


「俺は忠告しましたよ?武器や魔法では私を倒せません。俺を倒すにはこのカードで俺とゲームをして俺に勝ったら貴方達の勝ちです。さて誰から行きます?」


トランプをシャッフルさせながら椅子から立ち上がった。


「そうなら私がやるわ、トランプゲームは好きなのよ。メイを傷つけた事を後悔させてあげる。ゲーム内容は?」


ハーリィはニヤリと笑った


「そうですね。ポーカーをしましょうか」



スー〜〜〜〜〜〜


あれ〜みんないなくなってる〜

南エリア行けば良いよね?〜

なんでヒナタ達居ないの?〜

まぁ〜いいや〜この先進もう〜


スーは飛び跳ねながら下に行く道を探していた

すると目の前にガードキーを差し込んで入って来る連中を見かけた。スーはそこに向かうとただの壁があった


ここから入って来たよね?〜


スー壁の隙間に入って壁の向こうに行った

壁の向こうには下に行く階段があった


わ〜い、パパに褒められる〜ヒナタ達居ないから先に向かっちゃおう〜


スーは階段を降りた、階段を降りた先には観客席には貴族の様な人達が騒いで居た。貴族達が見てる視線を追うと真ん中に闘技場があり。モンスター同士で戦っていた


「おい!ここにスライムが居るぞ!しかもブラックメタルスライムだ!高値で売れるぜ!」


スーは一人の貴族に見つかってしまった


あ〜見つかっちゃった〜


貴族がスーを捕らえようとした瞬間、スーはゴーレムの手を擬態で作ってそいつを殴り潰した

貴族が潰れてる事を見た他の人達は悲鳴をあげてパニック状態になっていた


わ〜逃げないと〜


何人かの警備隊が現れて、スーは隠れようとした。スーは闘技場に降りた。二体のモンスターに見下ろされていた。

鷲とライオンを合わせたグリフォンと大きな牛のカトブレパスだった。カトブレパスの目は潰されていた。どちらもまだ子供の様だ。


わ〜美味しそう〜


スーは2体のモンスターを見て腹を鳴らしていた。

するとグリフォンはスーを爪で引っ掻こうとしたが、スーはグリフォンより大きくなりグリフォンを自分のスライムで覆った。


モグモグ〜


グリフォンは消化されてなくなった。カトブレパスはスーの魔力が大幅に増加した事に感じたのか少し怯えて後ろに一歩ずつ下がっていた


逃がさないよ〜


スーは無数のゴーレムの手を擬態で作り、カトブレパスを殴り殺した。死んだカトブレパスを飲み込んだ。


あれ〜何か〜みんな怯えてる?〜


子供は言え2体のSランクモンスターを瞬殺したスライムを見た警備隊は怯えていた。

すると、スーは自分の周りに何か飛び回ってる事に気づいた


お〜これアイから〜貰った奴だ〜


アイから貰った丸い目の様な物が飛び回っていた

スーはイヴの父親を探しに、モンスターが檻に閉じ込まれてる部屋に向かって行った




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