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トラベルクロウ〜幼馴染達から始める美少女達とハーレム冒険譚〜  作者: ちゃんユウ
カジノの国ラストカネス編
143/283

ゲスですね

マナチーム〜〜〜〜〜


「ねぇねぇ、お姉ちゃん達これじゃない?」


マナが示したのは、不事前に出っ張ってるカードキーと同じサイズの穴だった。アリアは持っていたカードキーを


「差し込んでみますか」


カードキーを差し込んだら、横にある壁が動き出した。


マナ「やった!アタリみたいね」


「よし、入ってみるのじゃ」


ドアの先に入ると、下に行く道ではなく一直線に進む道だった。


ルナ「進んでみます?」


「他に道は無さそうですし。この道を進んでみましょうか」


アリア達は道の先に進むと、そこに合ったのは人が50人入りそうなカジノ部屋だった。アリアが顎をスリスリ撫でながら考えた。


「成る程、カジノのvipルームですね」


マナ「何それ?」


「そうですね、外で遊んでいる貴族よりもっと偉い人や最重要人物だけが専用で遊べる部屋ですね」


「へぇ〜、じゃあそこに隠れてる奴らは、偉い人なの?」


「そうじゃないですか?」


4人は誰かが隠れてる事に気付いてた、マナが指した方向には何人かの人達が現れた


「ちっ、何故バレた」


「お前らが報告に来てた侵入者か?」


「ふゅー、めっちゃ美人じゃん!殺さず捕らえようぜ」


すると後ろに居た女性達が前に出てきた


「ねぇ、ちょっとあいつら奴隷にして売ろうよ。絶対金になるって」


「俺らがたっぷり遊んだ後に用済みになった時に売らせてもらう」


気色悪い笑みを浮かばせながらアリア達を見ていた、アリアは汚物を見るような目でそいつらを見ていた


「ゲスですね」


「あ?状況が分かってねぇな?こっちは10人、そっちは4人だぞ?」


「馬鹿なんですか?こっちに来るまで警備隊の集団を誰が倒したと思ってるのですか?」


「はっ、警備隊の連中なんてただの雑魚だ。俺らSランクパーティには敵わない」


「あら?冒険者だったんですね」


「俺は!Sランクパーティの幸運の泉だ!!」


相手のパーティ名を聞いたアリア達に不穏な空気が漂った。

アリアは腰にあったメイスを取り出して強く握りしめた。


「俺らに挑むつもりか?Sランクって聞こえなかったか?耳でも悪いのか?」


「貴方の顔の方がよっぽど悪いですよ?」


「あ?」


アリアの軽い挑発に激怒した冒険者の姿を見てアリアは嘲笑った。


「ふふ、今の子供でも考えそうな挑発に怒っちゃうですか?やはり低脳は軽い挑発でもキレちゃうんですか」


「それ以上言ってみろ。お前を捕まえて泣き叫ぼうが許さない。俺のでひぃひぃ言わせてやるよ、覚悟しろよ」


「ぷっ、ひぃひぃ言わせるって言ってて恥ずかしく無いんですか?あはは、本当面白いですね。本当そんな事言ってるから貴方に靡こうとする女性が現れませんよ?童貞でもそんな事言いませんよ?貴方童貞ですか?」


「うるせ!俺は童貞じゃねぇ!」


「あはは、どうせ無理矢理襲ったとかでしょ?本当ゲスですね。見てて不愉快です、貴方の粗チンで私をひぃひぃ言わせて見てくださいよ?」


「殺す!!!」


激怒した冒険者は剣を抜いてアリアに向かって行った、アリアをずっと見てたはずの冒険者が気付いたら床を見ていた


「あれ?...アアアアァァァアア!!!痛い痛い!!」


冒険者の右脚はアリアのメイスによって折られていた


「クソ!はぁはぁ、アア痛い」


「あれれ?私をひぃひぃ言わせるんじゃなかったんですか?貴方がひぃひぃ言ってるんじゃないですか?まぁ、貴方みたいな粗チンさんじゃ言わせるのは無理ですけど、私をひぃひぃ言わせるのはシンヤ君だけですよ」


アリアが倒れて右脚を抑えてる冒険者を見てる時、アリアの横からもう一人の冒険者が現れて、アリアを斬りかかろうとしたが、冒険者の脇腹にルティナが殴って吹っ飛ばした


「ルティナありがとうございます」


「いや、今のは我は必要じゃなかったな」


ルティナが助けに来なくてもアリアはその冒険者の攻撃を防ぐ事は余裕だった

壁に吹っ飛んだ冒険者は立ち上がった


「ガハッ、あいつら強いぞ。本気て取り掛かるぞ」


「ライロット!大丈夫!」


女性冒険者がライロットを支えた

アリアはメイスを持ってる手で手首を回して話をした


「本当、貴方達運が良かったですね。出会ったのがシンヤ君じゃなくて。シンヤ君ならもう貴方達死んでいますね。寿命が少し伸びた事に運命に感謝して下さい」


ライロットは不敵な笑みを浮かべた


「寿命が少し伸びた?もしかして、お前らが俺らに勝てるとでも思ってるのか?」


「あら、吹き飛ばされたのにまだ私達の力の差に気付かないんですか?貴方達フェンリル族の親子は覚えてますか?」


「あ?1週間前に騙して売った奴らの事か?はは、もしかして知り合いなのか?本当あいつら馬鹿だよな。肉に釣られるってモンスターと変わらねぇーよな」


「そう、それを聞いて良かったです。パーティ名が同じだけで違う人だったら困りましたが。貴方達で間違いないですね。」


「へっ!まさかあの獣人の代わりに報復に来たのか?」


「ええ、そうですよ」


アリアはメイスを強く握りしめて、マナ、ルナ、ルティナがアリアの横に立った


「貴方達は私達が徹底的に殺します」

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