下に降りる階段は?
「道が分からん」
シンヤ達はカジノの中を走り回っていた。下にどうやら裏闘技場があり。そこでイヴの父親は無理矢理参加されていると、アイが予想をしていた。
だが、そこまで行く道が見当たらなかった。
「シンちゃん...バラバラになって...探した方が早い..」
「分かった。何かあったら必ず連絡しろよ」
俺らはアイが瞬時に作ったくじ引きで4チームに分かれた。
1チーム
シンヤ、イヴ、リン
2チーム
マナ、ルティナ、アリア、ルナ
3チーム
カノン、アイ、クロカ
4チーム
ヒナタ、サラ、スー、メイ
カジノには四つのエリアがあり。ちょうど4チームに分かれた事なので、1エリア1チーム探索に行ったのだ。別れる際アイに丸いものを1人ずつ渡された。周りに飛び回っていて少しうっとしい。
何これ?
俺たちシンヤチームは西エリア
マナチームは東エリア
カノンチームは北エリア
ヒナタチームは南エリアに分かれて行った。
シンヤチーム〜〜〜〜〜
「リン!イヴ!半分任せた。右の奴らを頼む!!」
「了解!」「分かった」
シンヤ達を捕まえようとする警備隊が現れた。
リン達は右に居た20人ぐらいの警備隊を倒して行った。
シンヤは左に居た奴らを殺さず倒した。
今回は中に普通の警備隊もいる事で誰が悪い奴か判別つかないので殺生は控えている。
すると、ギュラエス国に出てきた3体のゴーレムが現れた。
「ねぇ!シン!あれ私やって良い?前回アイが全部片付けちゃったから」
「オッケー」
リンがゴーレムを相手してる時にシンヤとイヴは裏に通る道を探した。
「よし!久々の敵だ!」
リンが言った瞬間ゴーレムの前に姿を消した。
ゴーレムはリンが消えた事によってリンを探していた。
「上だよ!」
一体のゴーレムの上にリンが居た、リンは回転を生かしてゴーレムの首を切り落としたが、首を落とされたゴーレムはリンに攻撃した。リンは軽々剣で受け止めた
「あれ?」
「リン!!忘れたのか?ゴーレムは心臓部分の魔石を壊さないとずっと動くぞ!」
「あ、」
リンはゴーレムの弱点を忘れていた様だった。リンはゴーレムの下に周り混んで剣に炎を纏い魔石を貫いた。
「ご主人様下に行く階段は見つかりませんが、上に行く階段なら見つけました」
イヴは上に行く階段を見つけた様だった、シンヤは他に道が無かったので上に行くと決めた
「分かった、リン!遊びは終わりだ、もう終わらせて」
「了解〜双炎撃!」
リンはゴーレム2体同時に真っ二つに斬った
リンは駆け足でシンヤ達の所に行った
「よし、行くか」
「おー!」「うん」
3人は上に向かって行った
マナチーム〜〜〜〜〜
「ガッハハハ!どうしたんじゃ!お主らはそんなもんか!」
「ルティナさん!暴れないで下さい!!」
ルティナは警備隊を一人で倒していた、ルナが止めようとしてるが暴れていたルティナに近づけなかった。
魔法銃を持っていた警備隊がアリアに銃弾を放った。
「シールド」
「ありがとう」
マナがアリアの前に立ってシールドを出した、ルナが魔法銃を持ってた警備隊の足に矢を撃った。
ルナの鏃にはアリアが作った眠り薬の液を塗っているもので足に撃たれた警備隊はそのまま眠ってしまった。
ルティナが一人で暴れてる隙に3人は下に降りる階段を探していた
ルナ「道ありましたか?」
マナ「見つからないよ」
アリア「皆さんこれを見て下さい」
アリアは倒れてる警備隊の服を漁っていたら、あるカードを見つけた
マナ「カード?」
アリア「多分どこかこれを使えば扉とか開くんじゃ無いですか?」
ルナ「おー!じゃー探そう!」
ドッガガァァん!!!!
3人は音の方向を見るとゴーレムの山の上に高笑いしていたルティナが居た。
カノンチーム〜〜〜〜〜
「もしかして私要らない?」
カノンは目の前の光景を見て自分が不要だと感じていた。
クロカがゴーレムの集団を魔法で一掃していて、アイは警備隊をゴム弾で気絶させていた
「道探すか」
カノンは特にやる事無かったので、下に行く道を探していた
「カノン...こっち終わった...」
「カノン様終わりました」
「お疲れ、ごめんまだ道が見つからない。」
「私もサーチしましたが、見つかりません」
「ここはハズレ...かな」
「中央行く?」
「賛成..」「賛成です」
ヒナタチーム〜〜〜〜
「ねぇ、私達さ」
「「うん」」
「南エリアに行くんだよね?」
「「そうだよ」」
「「んで、ここは?」」
「「わからん」」
「ダメだ〜〜〜ここのチーム方向音痴しか居ないよ〜」
ヒナタは頭を抱えて泣きそうな目になっていた。
「まぁまあ、ヒナタちゃん。シー君達の居場所は分かるじゃん」
「うん、それはこのリングのおかげだよね」
「ヒナタよ、余は決して方向音痴ではないぞ?初めて来た場所だからのう」
「サラ...ダーリンが1番最初に暴れた場所って南エリアだよ」
「...」
サラは無言になってしまった。
するとメイがある事に気付いた
「そう言えばスーちゃんは?」
「スーなら、余達の後ろについてき..あれ?」
「もう!!スーも居なくなってる!!やばい!スー見つからないとダーリンに怒られる!」
「そうだ!シンヤはスーを溺愛してるからのう、早く見つけなければ」
「シー君に怒られたくない!」
ヒナタチームは目標が変わってしまった。




