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トラベルクロウ〜幼馴染達から始める美少女達とハーレム冒険譚〜  作者: ちゃんユウ
カジノの国ラストカネス編
131/283

シンヤが居ない時1番寂しがってたのは?

2本目

「シンちゃん...ボク..暇」


「小僧〜暇じゃ」


クロカとルティナ座ってるシンヤに抱きついて来た

シンヤは2人の頭を撫でて、2人は気持ち良そうな顔をして暇を潰した。スーはずっとシンヤの頭に乗っかっている。

竜の里から出発してから1週間以上の月日がたった。

ラストカネス国に着くにはあと2週間ぐらい掛かるそうだ。


長い...


「そう言えば、もう7ヶ月ぐらいか...」


「ん...何が?」


クロカはシンヤの胸に顔を埋めてる状態から、シンヤの顔を見た。その光景がシンヤの心をドキッとさせた。


「俺ら旅立ってから、もう7ヶ月だし。ティナと恋人になったのも7ヶ月だよな」


「もう、そんな月日が経ってたのじゃな」


本当色々あったな...ルナとカノンにあって、ダンジョン攻略したと思ったらアテナによく分からない事言われたし。

その後にアイと出会って、スーを従魔にして武闘会行ってメイと出会えて。

カノンの復讐を果たして、サラとヒナタに出会った。

本当楽しかったな。


「7ヶ月で12人ですか...」


「ん?何が」


アリアが何やらぽつりと呟いた


「この7ヶ月で嫁が12人増えてるんですよ?」


「...確かに」


リン、クロカ、マナ、アリア、ルティナ、ルナ、カノン、アイ、メイ、ヒナタ、アテナ...ん?


「ん?1人少なくね?」


「へ?ちゃんと12人ですよ。この場に居ないアテナ様を入れて、いち、にー、さん..」


アリアは数えた。そして、最後の12人目がサラを指した


「んな?!妾は別にシンヤとそう言う仲じゃ無いぞ?」


「またまた〜」


アリアがニヤケ顔で揶揄った。サラは顔を赤くして否定した


「べ、別にシンヤとは!」


「なら?シンヤ君から求愛されても、振るのですか?」


「....それは、その場次第だ」


サラは頬を赤くして、プイッと目を逸らした

流石のシンヤもサラの気持ちに察した様だった


「ほえ?ん?どゆこと?サラ..え?」


シンヤはサラの気持ちに気付いて顔を赤くして、混乱してた


「そう言う事だ、妾はお主と戦ってる時に惚れたんだ!」


「そ、そうなんだ」


シンヤは赤くなった顔を手で隠した


ええぇ!!!そうなの?!!サラが俺に惚れてた??え?全然気付かなかった...嬉しい

確かに、サラの事は別に嫌いって訳じゃないし。なんなら好きな分類だし

うう//意識しだすとドキドキしてきた


シンヤは決意を決めたのかサラの報告を見た


「サラきいて「よい!」...え?」


「シンヤから求愛されるのは嬉しい。だが、妾の心の準備は終わっておらぬ。それまで待っててくれ」


「分かった」


お互い照れあいながらチラチラと見ていた

すると、それを見てたリンがニヤつきながら


「ちなみに〜サラはね。竜の里でシンが1週間も消えてる時ずっとシンヤはまだか?シンヤは遅く無いか?ってソワソワしてたよ〜」


「なっ?!おい!リン何を言う!!妾は別にソワソワなんてしておらんかったわ!」


サラは慌てて否定した

するとクロカが


「リンだって...人の事言えない..人が壊れた様に...シンちゃんの名前...連呼してた..」


「え?何それ詳しく」


シンヤはリンの状態が気になっていた


「ちょっと!!!辞めて!!」


リンはクロカの口を塞ごうとしたけど、さっきのお返しかサラがリンを抑えて口を塞いだ


「むぐーーーむぐー!」


「リン...枕に向かって..シンちゃんだと思って..話しかけてた...」


「....」


シンヤは何も言えなかった

シンヤはそっと立ち、顔真っ赤なリンの所に向かって無言で抱きしめて唇にキスして、無言でソファーに戻った。何も無かった様にシンヤは話を進めた


「本当ごめん。もう、離れたらしないから」


「でも...アイも..おかしかった..」


「え?」


「アイ...シンちゃんが居ない時...醤油とコーラ間違えるし...お茶って言いながら何も入ってないコップを渡されるし..」


「そうそう!」


するとヒナタも共感したのか、立ち上がった

アイはまた何か作っているので本人は居ない


「ダーリンが居なくなった日から、私達の事ずっとマスターって呼び間違えるのよ。話しかけただけで、マスターはお帰りですか?って口癖の様に言ってるから」


「ヒナタ様辞めて下さい、お恥ずかしいです」


「きゃーー」


いきなりヒナタの後ろに現れて、ヒナタが驚いてしまった


「おーアイ、作ってるものはいいのか?」


「はい、マスター。私の名を呼ぶ声が聞こえて来たもので」


アイはシンヤが留守中の事を話されて、少し頬が赤くなっていた。あっちでシンヤ達が騒いでる時

それを見てたルナとカノンとメイとムシャムシャとお菓子を食べてるマナは


「でも、一番寂しがってたのはクロカさんですよね〜」


「うん、クロカずっと朝から夜まで外のベンチで待ってた」


「なんやかんやクロカお姉ちゃん、村の時1番お兄ちゃんと一緒に居たのクロカお姉ちゃんだからね」


「そうなのですか?」


「モグモグ、うん!甘えん坊なアリアお姉ちゃんより、寂しがり屋なリンお姉ちゃんより、ずっと一緒だよ」


「へぇ〜マナちゃんは?村の時はどうだったんだ?」


「ん〜私は...多分お兄ちゃんと隣で寝たのなら。私が1番かな」


マナははにかむように照れた


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