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あ、やべすっかり忘れてた

「そう言えば何でヒナタは俺の事知ってんだ?」


「あ!そうだった」


ヒナタは何かを思い出した様だった


「邪神教は動き出した」


「はい?」


いきなり、何を言ってるのか分からなかったシンヤ


「あ、ごめんなさい!えっと..伝言です。シンヤ君邪神教が動き出しました。気を付けて下さいと」


それに、反応したのはサラだった


「それは誠か?!」


「はい、そうです。本当は私はシンヤ君にそれを伝言で伝える為だけ会いに行ったんですが、普通に一目惚れしちゃいました..」


ヒナタは恥ずかしいに下を向いた

シンヤも一目惚れされた事を聞いたちょっと照れてニヤニヤとしていた


「ん?伝言?誰から?」


「シンヤ君のお嫁さんからです」


「はい?」


アリア「シンヤ君??貴方増やすのは良いけど隠すのはあまり感心しませんね」


「いや!ちょっと待って!俺知らない!!ヒナタ誰の事言ってるの?」


「え?アテナ様です」


すると、ヒナタは自分の手に魔力を込めたら、左手の甲にシンヤと近い紋章が現れた


「あ、て、な?ん?...あ」


アテナそう言えばそんな事言ってた..普通に忘れてた。しかも邪神の事も


「あら、シンヤ君何か知ってそうな顔ですね。説明して貰いますか?」


やばい、アリアが普通に怒ってる

シンヤはアテナとの会話を話した


「アテナの奴、シンヤに邪神を任せてたのか」


「小僧、女神まで嫁が居るってどう言う人生を送ったらそうなるんじゃ」


男友達が居ない、こう言う人生です


「アテナ様からの寵愛の件が分かった様です」


「シンヤ君、知らなかったんだ..アテナ様と結婚するの」


「知らなかったより、勝手に進められた感じ..」


今シンヤは正座をされて居た


「シンヤ君が悪いです」


「シンヤ君ごめんなさい」


「良いって..」


「ねぇねぇ、2人とも」


すると、マナはアリアとヒナタの肩をちょんちょんと突いた


「せっかく、みんな何故かお兄ちゃんの事別々に呼んでるから、どっちか変えてみようよ」


「そうですよね、なろうを読んでいた時呼び方を変えた方が誰かが喋ってると分かりやすいし」


ヒナタが名乗り出た


なろう?何かなるのかな?


「だから、シンヤ君の事をダ、ダーリンって呼んで良いですか?」


「...良いよ」


シンヤは少し照れた


「ありがとうございます」


するとシンヤはヒナタの頭を優しく撫でた


「ヒナタ俺らはもう家族なんだ。敬語はしなくて良いぞ?アリアやルナとアイはあれが素だけど。ヒナタは無理して敬語で喋ってるよね?」


「わかりま..分かった。私日本..私の故郷に居た時敬語を喋らないと行けない風習があったから、癖で敬語使う時があった。でも家族には要らないよね。

頑張って癖治す様に頑張る..日本か」


「おう」


ヒナタは日本と言う単語出した瞬間何か思い出したのか、顔が暗い表情になった


「どうした?」


「ダーリン、もし帝国がダーリン達に危害を加えようとしたら私を差し出して」


「へ?なんで」


「私帝国から逃げて来たんです」


「成る程、野良ではなく召喚でしたか」


アイは何か納得してブツブツと言っていた


「ふ〜ん、んで?何で俺がヒナタを差し出さなくちゃ行けないんだ?」


「え?だって!私の為にみんなが危険な目には合わせたくない」


シンヤはヒナタの頭を撫でて、優しく抱きしめた


「ヒナタは、誰の夫になったんだ?」


「え?ダーリンです」


「俺はね自分の嫁..大切な人を絶対に守る性格なんだ、絶対に差し出したりしないよ、俺のやり方でヒナタを嫌な気持ちをさせるかもしれない、でも俺はヒナタを愛してるよ。もし帝国の連中がヒナタを無理矢理連れて行こうとしたら、俺はあいつらを殺す、徹底的に殺す」


「ダーリン..ありがとうございます、私ダーリンに惚れて良かったと思います」


「ヒナタ口調戻ってるぞ」


「あ、ふふ。そうだね。ダーリンから愛されたって事は私も不老になっちゃいましたね」


っと、ヒナタはニコッと笑った


「はい?不老?何の話?」


「へ?不老ですよ!アテナ様がダーリンは不老でダーリンが愛した人も不老にする様になると言ってたよ」


「また!あいつか!!!」


シンヤはそう叫んだ

リン達が不老になった事を聞いて


「え?!なら、私はシンと何十年、何百年、何千年、ずっと一緒になれるの!」


「..それは嬉しい..」


「わーい!お兄ちゃんとずっと一緒!!」


「貴方達ね..不老ですよ?もっと驚いたらどうですか?まぁ、シンヤ君と永遠に過ごすのも悪く無いですね」


「我は長生きする種族だったから、いつか小僧達と別れが来ると思ってたが..安心じゃ。よかった」


「ルティナさん!そうですね!」


「旦那様ずっと一緒、私は凄く嬉しい」


「もう、私のマスターは永遠にマイマスターです!」


みんなは嬉しそうにそう言った、若干ある2人は何か思い詰めたのか下を向いてた

シンヤはそれに察して2人に近付いた


「お前らどうしたんだ?」


「シー君..」


「シンヤ..」


メイとサラだった。シンヤは2人の頭を撫でてこう言った


「安心しろよ、俺はお前ら2人の事も愛してるぞ??俺にとって大切な人だ」


「え?シー君それって...どう言う意味?」


「ん?だからそのままお前らの事をあい...」


シンヤは自分が何を言ってるのか気付いて、照れ出した


「な、何でも無い!俺、そろそろ夕食の準備してくる」


シンヤは慌ててキッチンに向かった

すると、アリアが通りすがりに呟いた


「彼は貴方2人の事も愛してます。すぐに自分の気持ちさえ伝えれば案外簡単に結べられますよ。チャンスですよ」


っとニヤニヤしながら言った

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[気になる点] 不老って老いないだけで、不死ではないから何百年、何千年も生きられなくないですか?
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