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氷の地獄

そして、シンヤは暗殺者みたいな服を着て


「本当にこの髪型似合うのか?」


「似合いますから!皆様に見せましょう!」


シンヤは嫌々アイに押されてリビングに向かった


「シー君!もうす...」


メイはシンヤの顔を見て固まった、するとあちらの扉からカノンが現れた


「あ、旦那様まだ昼飯をとってい..ま...」


「どうしたのカノンさん?あ、シンヤさん!どこい..へ?」


カノンもルナも固まってしまった


「ほら!!アイみんな固まっちゃったよ!」


そして、外からリン達が帰ってきた様だ


「お兄ちゃん〜ドラゴンの肉で何か..」


「シンヤ君支度はおわ...ほえ?」


「マナ、アリア...ドアの前で止まらないで...ボク通れない」


マナとアリアの後ろからスーを頭の上に乗せていたクロカとリンも入ってきた。クロカはシンヤの顔を見た瞬間いきなり頬を赤く染まった


「シシシシシン!?はわわ、か、かっこいい///」


(もう〜なんでよ。普段でもジッと顔を見れないのに、もう私爆発しそうだよ)


「へ!今リンかっこいいって言ったの?!」


「マスターはかっこいいですよ!」


「なんだ〜みんな俺の顔を見て固まるから焦ったよ」


「シンは前々からか、かっこいいよ?」


「リンありがとうね。リンは前々からずっと可愛いよ!愛してる!」


ニカッと笑った

シンヤは自分がかっこいいと言われてテンションがたかくなって居た

シンヤの笑顔を見たリンはその場で崩れ落ちて顔がトマトの様に赤く染まって居た

その後、みんなから褒められて。シンヤは恥ずかしくなって居た

そして、やっとバングル国についた。

門番にカードを見せて国の中に入らせて貰った


「ティナ起こして来るよ」


シンヤはティナを起こしに二階に向かった


「ティナ起きろ」


「んん、小僧か?」


「ああ、そうだ。今国に入ったばかりだから、支度して一旦ギルドに向かうよ」


ルティナは起き上がりシンヤの顔を見た瞬間に目をパチクリさせていた


「なんじゃ小僧?似合って居るじゃないか。その方が我は好きだぞ?小僧の顔が良く見えるのじゃ」


「ありがとうティナ」


そしてティナは風呂に入ってから支度してリン達の所に向かった

そして、シンヤ達はギルドに向かって行った


「いらっしゃい。冒険者の方達ですか?」


「ああ、そうだ。洞窟の依頼ってないか?」


「まさか、あれを受けるのですか?やめた方が良いですよ」


受付嬢は洞窟の依頼をあまり勧めようとしなかった」


「危険なのか?」


「はい、別名氷の地獄まで言われてます。中に何者かが住み着いてしまって居まして。近づく者みんな氷付けにされちゃうんですよ」


「ほーう、うん。それにするよ」


「本当に言ってるのですか?貴方の保証はしませんよ?顔が物凄く良いので死んだら勿体ないです」


おっと、いきなり褒められてしまった

*シンヤは今調子に乗ってます


すると後ろから何人かの冒険者が割り込んできた


「そうだそうだ!行くならお前だけにしろ。こんな美女を死なせたら勿体ない俺らが相手してやるよ」


冒険者達はリン達を舐め回す様に見てケラケラと笑ってた


「うるせぇ、お前に話しかけた覚えはない。引っ込んでろ」


「あ?テメェ俺はCランク冒険者だぞ?あまり舐めた態度取ってると痛い目に遭うぞ?」


「あっそう」


シンヤは面倒くさくなったのか、その冒険者を無視して受付嬢に話を戻した


「大丈夫だから、その洞窟の依頼を受けるよ」


「分かりました。死んでも恨まないで下さいね」


「あはは、恨まないって」


「おい!ガキ!無視すんじゃね!」


だが、シンヤはそのまま無視した


「受付の為ギルドカードを拝見します」


「ほい」


シンヤは自分のギルドカードを渡した、するとその受付嬢はそれを見て驚いた


「へ?!シンヤ??シンヤってまさか!あの冥帝様じゃないですか。サインして下さい!ファンです!」


「お、おう。そうか」


そして、シンヤは受付嬢の手帳とペンを渡されてサインをした。


サインってこんな感じで良いのか?


そして、後ろに居た冒険者達はシンヤが冥帝だと知り顔を青ざめた


「うそだろ...冥帝って言ったら。武闘会で3位取った奴だろ?」


「なら、こいつらはジョーククロウって訳か..やばい奴に喧嘩売ってしまった」


「ジョーククロウって言ったらたった10人と1匹のスライムで一つ国を滅ぼした奴らだろ?」


そして冒険者達は土下座をしだした


「「「「「すみませんでした!!!」」」」


二つ名便利!!!


シンヤ達は有名になって居たので、トラブルを避けられた事に嬉しがって居た


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