シンヤピンチ...?
前半はアイ達視点です
2本目
ドッガガァァァッッン!!
「うわ〜あっちの方向で大きな爆発しましたよ」
「シンちゃん..暴れてるね..」
マナ「なんか凶々しいね?」
リン「それ」
「これはマスターの魔力でしょうか?」
「これはなんの魔法じゃ?今まで小僧が使って来た魔法と重ならんのじゃ」
「そう言えば...私から魔法を教わってたけど..何か違う..」
アリア「まぁ、後で聞いてみましょう」
ルナ「皆さん!敵です」
そして、アイ達の前に槍を持った騎士が現れた
「あいつは!」
カノンはその騎士を見て持っていた薙刀を握りしめた
「おやおや、これは君達がやったのかね?」
アイは代表として前に出た
「そうですよ」
「ふふ、そうか。たかが、雑魚騎士達を倒せてさぞかぞ満足だろ。だが!それはここまでの様だな。私は副団長のキャキャリャーム」
ロン毛の茶髪の男がお辞儀をした
「久しぶりね」
「おや?貴方は..思い出したました!確か..第三王女でしたね。まさか自分から戻って来たのでしょうか?あははは、アホですか?貴方のお父さんにした事みたいに同じ事させますよ!」
キャキャリャームは超スピードでカノンに近づいた
「まぁ、殺しはしませんね」
キャキャリャームはカノンに向けて槍を突き刺した
だが、カノンはその槍を素手で掴んだ
穂の部分を握りしめてるのでカノンの手から血が流れきてる
「何!私の槍を素手で?!」
「遅い..3年前こんな奴に怖がってたんだ」
カノンはその槍の遅さに呆れていた
「死んで」
「ちょっ、私を殺しても!団長が貴方達を殺しますよ!あの方は私より何十倍もお強い」
「そう」
「待って下さい!私はまだ死にたくはありません!助けて下さい!!お願いっ」
キャキャリャームの首は薙刀で斬られた
「それ3年前に私達も言ってたけど、その時辞めてた?」
「カノンよお疲れだ」
メイはカノンに近づいた
「ありがとう。これで私の怒りは少し和らげたかな。あとはシュラームと国王ね」
「カノンさん!行きましょう!」
「うん!」
〜〜〜〜〜〜〜
シンヤは今20体のゴーレムと何百人の騎士に囲まれてた
「団長がやられても!まだ!この武装騎士ゴーレムが!」
シャパッ!
シンヤは近くに居たゴーレムを真っ二つにした
「アイのゴーレムと比べると柔らかいぞ?」
「うそだろ..たかが一振りで?」
「化け物かよ..」
「あまり人を化け物化け物って言うんじゃね〜よ。落ち込むだろ?」
「五月蝿い!化け物!一斉に行け!」
ゴーレム達はシンヤに向かった
「はぁ〜しらぬっ」
いや、ここで試してみるか?
「エンチャント・ダーク」
シンヤは自分の炎魔と雷聖に闇魔法を付与した
すると、二つは色が変わった
赤い炎は黒い炎と変わり。黄色い雷は赤い雷と変化した
「なんだこれ?不知火」
ドッガガァァァッッン!!!!
ゴーレムの一帯は消し飛んだ
「おいおい、これが中級闇魔法の威力か?やべーな。赤雷撃」
ズッドォォン!!
いつもよりの威力が何倍も膨れ上がっていた
「黒炎撃」
黒い炎がゴーレムを襲った
そして、ゴーレムはシンヤに大剣を振り下ろした
シンヤは雷聖で受け止めて
「紅桜」
ゴーレムは真っ二つになった
それを見ていた騎士達は
「な、なんなんだよ」
「あ、あれは勝てない!!逃げろ」
騎士達はシンヤから逃げようとしたが
「逃さねぇよ、深淵の柱」
逃げた方向に黒い柱が降って来た、前に居た何人かの騎士はその柱に貫かれてしまった
「ここで地獄を見てろ、八岐大蛇」
シンヤから8つの頭だけの龍が現れた
「食い殺せ」
8つの龍は騎士達に向かって食い殺していた、その光景はまさに地獄だった
「悪いな、俺はあいつらみたいに優しくねぇ〜だ。後に復讐に来られても面倒だ。ここで死んでもらう」
その場に居た騎士達は全員食い殺されてしまった
そして、シンヤはふらついてしまった
「ちっ、流石に考えなしに魔法を使いすぎた。反省反省」
シンヤは少しふらつきながら、王座の間まで向かった
そして、大きな扉の前にたった
「多分これだよな?」
扉を開けると
そこには、奥に国王と何人かの人が居て。手前に何十人の騎士が扉に向かって魔法銃を構えてた
「撃てぇ!」
何十人の騎士は扉を開けた瞬間に放った
何発か外した弾もあるが、何発かシンヤに当たった
シンヤはその場で倒れた
「よし!このまま。残りの侵入者を殺すぞ」
「「「「はっ!!」」」」
「イテェ..」
「な、何故だ!」
何十発も弾が当たった筈なのに、その男は立ち上がった
「ば、化け物!!」
「ふー、危ねぇ危ねぇ。目眩してたせいか油断してたな」
シンヤの傷はみるみる治って来ていた
「まじか..この傷の量でも究極自動回復で完治するのかよ..ますます、俺が人なのか疑ってきたな」
普通なら死んであるはずの傷の量だったが、全て完治しまっていた
「構うな!撃てぇ!!死ぬまで撃ち続けろ!」
バンバン!!バン!
騎士達は一斉にシンヤに向けて魔法銃を連発していた
シンヤは瞬時に2本の刀を鞘から抜いて
飛んできた弾を斬って近づいた
「雷炎双天撃」
二つの刀で斬撃を飛ばした。
何人かの騎士はその斬撃で真っ二つとなった
「死ね!!」
1人の騎士がハンマーをシンヤに振り下ろした。
シンヤは右手にあった刀を床に刺して。ハンマーを殴って破壊した
「なに?!」
そのまま。左手の雷聖でその騎士を斬りつけた
そして、ある騎士はシンヤに向けて魔法銃を放ったがシンヤはそれに少し気づくの遅れて、そのまま肩に当たってしまった。そして、炎魔を鞘にしまって銃を取り出してその騎士を撃ち抜いた
「やばいな...魔力が少な過ぎのせいか目眩がする。上手く動けねぇーな」
シンヤは目眩のせいか、色々と反応に遅れていた
残り5発を騎士達に向けて放った
銃をしまい、再び炎魔を抜いて近くに居た騎士に超スピードで近づいて首を刎ねた
「ふぅ〜片付いた片付けた」
はぁ〜たかがこんな程度の奴らに傷を負うなんてな〜修行も足りないし。魔力をあと先考えずに使った事も反省やな
今度クロカから魔力を上げる修行でもするか
呪印を使う手も有ったが、それを使う事に慣れてしまうと。もしも何かあった時に遅れを取るから敢えて使って居なかった。
そして、その場に居た騎士は全滅した。肩に放たれた傷も完治していた。刀に媚びれついた血を薙ぎ払い鞘にしまった。
そして、国王と2人の男と3人の女に近づいた
「ば、化け物か!お前は何が目的なんだ!!」
「ん〜復讐に来た?」
「ふ、復讐?一体何処の国だ!」
カノンから国の名前聞いて無かったな..
「わからん」
「お前!ふざけてるのか!!」
そして国王の隣に居た男が喋り始めた
「お前!こんな事して許されると思うなよ!私は大商人だ!!こんな事流せばお前の人生は終わる!」
そもそも、何でこいつは生きて帰れると思ってるんだ?
ん?待てよ大商人?
「お前もしかして、シュララ?キュロロ?みたいな息子居ないか?」
「シュルルだ!!それがどうした!!」
シンヤはニヤリと笑った
「その、シュルル?食の街に行ってるだろ?」
「な、何故それを..」
「だって俺が殺したから」
その男は自分の息子が殺されたと聞いて青ざめた
「安心しろ、すぐに息子に合わせてやるよ」
「き、貴様!!」
その男はシンヤに向かって殴ろうとしたが、シンヤはクルッと回ってその男の脚を蹴って折った
「アアアァァ!!痛い!!」
「あまりリン達にこんな汚い所を見せたくないから直ぐに終わらす」
シンヤはリボルバーを、取り出し。リロード中に
国王に問いかけた
「国王さんよロンドロフスカーレットって名前聞いた事ないか?」
「ロンドロフスカーレット!!お前!ガライヤ国の者か!!くそ!!誰のてさきだ!!ガライヤ王女か?!第一王女か!?第二王子か?!それとも第三王女か!!」
「お?国王さんよ。その家族誰と誰を捕まえた?」
「うるさい!先に我の答えっ」
バン!
シンヤは国王の膝に銃を撃った
「俺の問いだけに答えろ、その家族の行方は?」
「知らない!!あの時はガライヤ国と友好な国のピスカティア国の騎士どもが城に入って来て我の騎士が倒れされたんだ!!」
「なら、ロンドロフスカーレット家は生きてるって事か?」
「国王以外生きてる!!国王は我がトドメを刺した!」
「成る程オーケーだ。カノンの家族が生きてる事を聞けて良かったよ」
シンヤはカノンの家族が生きてた事に本当に嬉しい気持ちだった。
「まぁ、カノンの父親を殺した事は後悔させてやるよ。まぁ、お前を殺すのは俺じゃねぇが」
すると王座の間に誰かが入って来た音がした
「旦那様...」
「お前は!!!リュクシエーラ= ロンドロフスカーレットか!!我が息子シュラームが溺愛した奴か!!お前が差金か!!」
国王はその場で怒鳴って居た
「うわ〜シンヤ君やり過ぎですよ。やはり、私達誰かついてないと歯止めが効かないから..」
アリアは騎士達の残虐な死体を見て思った
シンヤ君は本作の主人公です。けして悪役ではありませんw
そして、魔法銃は魔法によって弾が発射されて居ます。
魔眼を使えば無効化出来ます。この時シンヤ君は魔力がほとんど無かったので使ってなかったです。
アイが使ってる銃は完全に化学です。魔法と化学の発明品も有りますが。機体とか




