修行
最初は別視点から始まります
??視点
ある教会の、地下に二人の影がある。
「ジズルド様、ご報告があります。今回の職業適正で、二つの上位職業を合わさった[暗黒・聖騎士]、[大賢者]、[聖女]そして[勇者]が誕生しました。」
「それは誠か?なかなか厄介な事が起きてしまったな。特に勇者我々"魔族"にとって脅威である、直ちに始末してこい!力を発揮する前に!」
「申し訳ありません!彼女らと一緒にいた人物達が居まして、その者たちは、あの白銀の剣鬼のパーティに居たもの達です、始末をするには少々難しいでございます」
ジグルドは少し考え事をした。
「ふむ、ならそいつらは。後回しにしよう白銀の剣鬼のパーティの奴らと戦って、今此方の勢力を減らされてしまったら計画が狂うからの。まぁ、幸い勇者の力を発揮するのに10年近い月日は掛かるだろう。計画が成功すれば力も手に入り、魔族どもを従えるようになる。敵対してくればその時に殺せばいいだろう」
「分かりました。そしてもう一つ報告がありまして聞いた事がない、職業も出てきまして。名前は[剣神]ですが、ジグルド様は何かご存知でしょうか?」
「剣神?なるほど剣神か、神の使徒だな。まぁそやつは、大丈夫やろう。我々が手を下す前に、邪神教どもが殺しに行くだろう。そして、奴は、見つかったのか?」
「申し訳ございません。落ちこぼれはどこかに隠れているか検討もつかなく。魔力がほとんどないせいか、探すのに一苦労ですが。少々お待ちください。すぐに探し出します。今犬どもに場所を探している最中です」
「ふむ分かった。やつを直ちに探し、奴が持っていったモノを取り戻すように」
そして黒男は頭をさげ
「はっ!偉大なる未来の魔王様!」
そして男は、クイッとワインを飲んだ。
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シンヤ視点
「ファイヤボール!10本」
クロカが放った、魔法をシンヤが全て剣で弾いた
今シンヤとクロカで模擬戦をしている。
「なら...これならどう?ファイヤアロー10本」
先程のファイヤボールより、早い魔法が放たれた
シンヤは12本までは弾き返したが、どんどん追いつかなくなって攻撃を食らった
「ぐはっ!」
そして母さんは、手をあげ
「はい、両者そこまで!」
「ふふふ、シンちゃん。今度こそボクの..勝ち...」
クロカは可愛らしくVサインをシンヤに向けた
「はぁはぁ、あの速さの魔法を20本も切るなんて無理だ。」
「うんうん!二人とも、ものすごく強くなっているね!でもまだまだ、もっと修行しないとね。」
ここからペースアップでいきます