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第一章「〜日常〜」

とても、長くなってしまいましたが、よければ読んでやってください。

くだらない・・・。

学校も、この国も、友達もそして・・・この世界も・・・。

願ってもいないのに勝手に朝が来て、起きて、いつもどおりの道を歩き、いつもどおりくだらない授業をうけ、またいつもどおりの道を歩き、家に帰り、寝る、毎日その繰り返し、実にくだらない、僕はずっとそんな世界が大嫌いだった。そして、朝が来る・・・ ジリリリリリリ

三船

「朝・・・か」

目覚ましな音で目を覚ますいつもの日常、やっぱり簡単には変わらない。

三船

「だけど、明日からは少しは変わるはずだ」

そう言って僕は学校の準備を済ませ、学校に向かった。

『明日からは夏休みですが気を抜かず怪我のないようにしてくださいね、以上』 そんな、校長の(無駄に)長い話しがおわり、僕たちは夏休みに入った。

三船(どうやってこの世界を壊してやろうか) 夏休みは40日、その間に日常、世界を変えられると思うと、思わず口もとがにやけてしまう。 三船

「さて、どんなやり方をする?」

偽の情報を他国に送るか?いや手間がかかりすぎる。

なら、細菌をばらまくか?これもめんどい。

声(みっちゃん!)

三船

「ブツブツ」

声(みっちゃん?)

三船

「ブツブツ」

声(無視しないでよぅ)

三船

「ブツブツ」

・・・・

三船

「いや、ブツブツ」

声(せぇの!)

ムギュ

なんか背中に柔らかい二つの山が・・・って

三船

「はあっ!!?」

「おっ、やっときずいてくれた」三船

「こずえ・・・君はどういう経路で僕に抱き着いているんだ?暑いから早く離れろ」

こずえ

「やだ〜、だってみっちゃんってば、あたしの事無視するんだもん、もっとくっついてやる〜」ギュ〜〜〜

凄まじい力で僕を抱きしめて来るこずえ。

三船

「頼むから早く止めてくれ!人の目が痛い」

こずえ

「や〜だ〜」

ガキかお前はっ!と叫ぼうとしたが止めた、これ以上人が集まるのはやっかいだからね。 ん?いいことを思いついたぞ、ダメもとでやってみるか・・・。

軽く口元を歪ませて、抱き着いてくるこずえの体を・・・思い切り引き寄せた。こずえ

「!!?」

声とは言えない声を出して離れるこずえ、作戦成功。

三船

「やっと離れたか。周りがうるさいからこの場を離れようか」

コクコクと倒れるんじゃないか?と思うくらい顔を赤くして俯くこずえ。

ふむ、なかなかおもしろい、やっぱり異性に抱き着かれるとこうなるのか、今度またやってみよう。

そんな事を思いながら、僕は上の空になっているこずえを連れて、商店街に向かった。

夏休みは残り、40日

おかしく、なっている所もありましたでしょうが、最後まで読んで下さってありがとうございました。感想待っています(^_^)

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