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コトワリ
太陽が昇る。一日が始まる。
太陽が沈む。一日が終わる。
その繰り返しの中で、私はいろんなものを見てきた。
人が泣き、笑い、喜ぶ姿を。
人が生まれ、死んでいく姿を。
どんな星も、いつかは壊れるように、
どんな綺麗な花も、いつかは枯れてしまうように、
すべての物はいつか壊れ、消える。
その摂理は絶対だと分かっていても、
それに反抗してでも、
出来ないとしても、
永遠に失いたくないものがある。
それでも太陽は昇る。一日が始まる。
それでも太陽は沈む。一日が終わる。
先の見えないこの道を、
がむしゃらにでもいい。
一歩ずつ歩んでいく。