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淀みにうち捨てられるページ  作者: 春雨ソラト
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力の野球

「あぁ〜休みねぇ〜」

2月になりまだまだ寒い時期が続く中私は学校に行く準備をしていた。

(本当につまんねえ・でも今日はあのクソ忌々しいクラス替えの発表があるのでちょっと楽しみでもある)


そんな事を思った矢先のことだった ピンポーン♪ インターホンが鳴る(誰だ?なんか忘れ物あったっけ?)


ドアを開けるとその人物は

「おっおはよう雪兎君!」

そこには赤髪美少女が立っていた

「柊さん?お久しぶりですね」

すると彼女は顔を曇らせる


「あっまた敬語使ってる!ほら普通に話して」と言われた。そして俺は仕方がなくため口で話す事にした「わかったよ……それで?どうして俺の家を知ってたんだよ」と言うと彼女はニヤっと笑って言った「私はあなたの事が知りたい……ただそれだけよ」と言い残し去って行った。


そしてまた別の日の事である朝起きて歯磨きをしている時隣に人がいたのだがその人はなんと柊であった。しかも昨日とは違いショートヘヤーなのだこれはいったいどういうことだ


それを聞いたら彼女は笑っただけで何も教えてくれなかった。そして学校に行き自分の教室に入るといきなり後ろから声をかけられ振り向くとそこにいたのはまぎれもない柊の姿があったその時の笑顔は今までで一番可愛かった、もう惚れてしまうレベルの美しさである。


しかしその顔はすぐに暗くなり消え去った。何かあったのだろうかと思うが聞く勇気が出なかったそれから授業が始まったのだか隣の女子が寝ているそしてふとその横を見てみると何故かそこは空いていたのでびっくりしている何回か出席番号を確認してもやっぱり空いているので席を立ち女子の名前を確認したのだがその席に座っているはずなのにいなかった


どうなっているんだと思いながら自分の席に戻り座ると先生が来てみんなが急いで自分の席に着いたその直後机が倒れてきてなぜか床に落ちていたはずの鉛筆が全部俺の顔のすぐ横に落ちたのだ何が起こったのかわかんなかったがそれを見ていた女子たちがクスクス笑っていてすぐに何が起こってるか分かった


次の休み時間にそのことを問い詰めたら笑いながらこう言って来た「私さぁ~本当は羽美奈じゃなくて真菜なんだけどさ今度からは真菜って呼んでくれるよね♥それと私実は羽美奈っていう女とは血が繋がってないという事をばらす!」と言われてめっちゃ焦っていた。


放課後になり一人で帰ろうとしていたそしたら誰かに声をかけられた誰だろうと振り向いた瞬間目潰しを食らい目が見えないので


俺は必死に悲鳴をあげた、それがまずかったようで人が集まってきて取り押さえられてしまい俺は職員室へと連れて行かれたそこでようやく痛みが取れたので目を開けてみるとなぜかそこには担任の田ノ上先生がいたなんであなたがいるのかとか色々聞いたら今日転校してくる生徒は3年2組にいる宮山先生の子供さんだから挨拶に来たという事だった


だから名前を聞いてみたらその子の名前を答えてくれた名前は西城花愛梨と言うのはいいとしてどうして学校辞めたのかを聞いたらなんでもいじめが原因らしい。そんなことで子供を捨てる親もいるだなんて少し腹立だしいなと思っていたら職員室の扉が開いてなんか中に入っていい気分しなかったので逃げようと思え


また走り出したら足を滑らせてこけそうになったが頑張って体勢を立て直したらちょうど下駄箱のところまであったと思った時突然目の前が真っ暗になったそれと同時に意識を失いそのまま倒れただがその時は誰もいなくすぐそばで泣いている少女が一人だけ取り残されていたその後警察に連れ出された


ある日……

――カキーンッ! と、心地よく金属音がグラウンドに響く。

いつも部活帰りに通るこの国道沿いの公園は、夕方になると学生達の青春の一ページが繰り広げられるちょっとおステキスポットなのだ

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