人物紹介 ―第一章 幼年期編ー
今回は人物紹介です。今後飛ばして読めるように本編とは別の章で掲載、更新いたします。
よろしくお願いいたします。
登場人物紹介。幼年期編。
ご覧いただきありがとうございます。
登場人物が多い作品でもあり、今回皆様に登場人物の紹介の回です。
あまりにも登場人物が多いので、章単位で切り分けてご紹介します。
また用語、地名につきましては別の機会でのご紹介となります。
並びとしてはメインの登場人物と、登場回数がサブとに分けたいと思います。
メイン以外は、基本は後の章で登場したとしても書きません。
ただしその人物が物語に大きく関わった時のみ書かせていただきます。
主人公のみ先に紹介し、後の登場人物は、メイン・サブで切り分け、それぞれ50音順での紹介いたします。
―主人公
《ゲラルド・ヴィープゲスケ》
愛称はラリー。
最初はゲリィだったが、後述の第2王子が勝手に愛称をラリーと呼んだことによりこれが定着する。
本作の主人公で転生者、それまでの人生では100円ショップの店長だった。
前世での名前は、矢島さんだった。
女神によってフィロリアと言う世界に送り込まれ、アルバルヴェ王国の貴族ヴィープゲスケ家の末っ子として生を受ける。
特にチートらしき能力も無く、魔導士の名門ヴィープゲスケ家の一員でありながら魔法が使えなかった。
そこで肉体を鍛える方向に進むのだが、ボルダリングを中心に鍛えた事で、脱走の名人となり、様々な騒動に首を突っ込みだす。
末っ子特有の物おじせずに甘える性格で、もうこのころから短気なトラブルメーカーではあるが、家族からは愛されて育っていく。
―メインキャラクター
《イリアシド・ネリアース》
聖域諸国の盟主、聖フォーザック王国王家のネリアース家出身。
ところが浅黒い肌と、アルバルヴェ王国の貴族家では無い事が災いして、ルシナン伯爵家のラーシドにイジメられる。
ところがラリーが現れて守った事から、彼がフィラン王子のグループに入るきっかけを与えてくれた。
性格は温厚で知的。
因みにフィラン王子のグループは。
ラリーがやらかし。
王子とイリアンが煽り立て。
シドが納める手順で今後進んでいくことが多くなる。
《イリアン・ホーマチェット》
王党派の超大物貴族、ホーマチェット伯爵家の跡取り息子にして、フィラン王子の親友でもある。
王子と同じで同じように内向的で本の虫。
ラリーとも親友になっていく。
華やかでフィラン王子によく似た性格でもある
《エウレリア・ヴィープゲスケ》
主人公の母親、軍事貴族バルザック男爵家から嫁に来た。
実は夫のグラニールは、元々エウレリアの家庭教師。
グラニールが前妻と死別したことにより、彼と結婚する。
……ところが浮気する夫にキレて、夫の浮気相手を徹底的に懲らしめた。
恐らくラリーにこの性格は引き継がれてしまったのだろう。
戦闘スイッチが入ると、決戦を選んでいく性格。
その為、ラリー及びその兄のシリウスを恐れさせる。
《エドワース》
ルシナン伯爵に仕えていた魔導士、頭が良いと評されており、それがゆえにグラニールの面子を潰す計画を実行するよう命じられていた。
ところが彼は実際にはグラニールの配下の魔導士であり、その指令や援助を受けて頭が良いとの評判を得ていた。
そんな事情もあり、ルシナン伯爵の命令を拒絶、そのままルシナン伯爵家に仕える事をやめてしまう。
そしてグラニールに、ルシナン伯爵家が宝石密輸に関わっていることを密告していた。
ソードマスターボグマスと仲が良かった事もあり、彼のおせっかいでボグマスの仕事を手伝う事に。
その時ガルベル人を使いグラニールのメンツをつぶすことにしたのだが、そのガルベル人を密告で警察に売った。
その為友人のボグマスを危機に陥れてしまう。
泣くばかりで何もしなかった事から、ペッカーに呆れられた。
ルシナン伯爵没落の原因を作った男。
《エリアーナ・ヴィープゲスケ》
非常に優しい、天使のような姉。
動物に好かれ、精霊からも愛されている。
父と同じで魔法に優れているが、他にも能力がある描写がある。
傷ついた召喚獣、喋る猫のポンテスを匿い、家族の一員に迎えた。
ただしどうやら、他人に『好き』と言われると、その人を好きになってしまう所があるらしく。
チンピラじみた幼馴染のファレンと、良い感じになってしまう。
それが弟とポンテスに知られたことで、大変な騒動を引き起こした。
《ガストン・ルシナン》
伯爵だが、ルシナン伯爵家は戦争の時代にもかかわらず手柄が無くて25年間領地を拡大していない。
その為手柄を上げて、成り上がり王の側近としてのさばるグラニールを嫌った。
その為ダレムの山荘でグラニールのメンツを潰そうと企むが、エドワースに裏切られ、宝石密輸の件を暴かれてしまう。
その為爵位が男爵にまで落ちてしまった。
《グラニール・ヴィープゲスケ男爵》
ラリーの父親。アルバルヴェ王、ホリアン2世の側近であり、幼馴染。
一代で爵位を騎士爵から男爵へと引き上げた新興貴族。
完全なる王様の子分であり、決して逆らわない社畜魂の申し子。
実はアルバルヴェ一番の魔導士であり、数年前まで行われていた、マウリア半島統一戦争の英雄でもある。
紳士的なインテリでもあるが、実は女好きで浮気を繰り返す。
パパさんはクズと言う評価も多い。
過去には伯爵の娘と駆け落ちまでやっており、今は和解しているが、会う度に伯爵にいびり倒されてもいる。
《シリウス・ヴィープゲスケ》
ラリーの兄で長男、かなり人間的に出来た人である。
弟であるラリーを可愛がり、勉強などを教えた。
父と同じで魔導の素質があり、もう王宮に出仕し、魔導士として近衛の一人として活躍もしている。
父であるグラニールが前述の伯爵の娘と駆け落ちした時に生まれており、つまり伯爵にとっては孫にあたる存在。
その為祖父であるマウーレル伯爵からは非常に可愛がられている。
実はヴィープゲスケ家を束ねているのは彼の人徳である。
この章ではお見合いに失敗し続けていた。
《ドイド・バルザック》
主人公の叔父で、エウレリアの兄。
聖地で聖騎士をしており、現在聖騎士団のアルバルヴェ騎士館館長を務めている。
浮気者のグラニールと、エウレリアとのけんかの仲裁の為に来た。
《バッカス・ペッカー》
ペッカー先生と言う愛称がある。
浮気者や、ハーレム野郎を憎悪する男で野生の頂点とも、ラブイズオーバーとも呼ばれる狂気のキツツキ。
もちろん彼も召喚獣で、ポンテスと同じで聖剣7友の一柱。
どんな重いモノでも、持って空を飛行すると言う特殊能力がある。
たまたま王都在住の、犬や猫の恋のシーズンを邪魔しに来ていたらポンテスに再会し、浮気野郎のファレンが気に入らなくてエリアーナの恋を邪魔する事になった。
寝不足になると、正常な判断が出来なくなり、騒動をさらに大きく煽り立ててしまう。
小さな悪魔と呼ばれる。
その反面男気があり、タフな性格である。
それ故にダレム山荘を大混乱に陥れた。
基本ペッカー語でしか会話できない、この章ではラリーも彼のいう事を理解する事は出来ない。
《ファレン・アイルツ》
愛称はフィン。
騎士の3男で家を継ぐ可能性は無い。
相当気が強く、また喧嘩慣れしている。
まだヴィープゲスケ家が男爵になる前、騎士達の子弟が通う学校でエリアーナと出会い、好きになる。
その頃からひたすらにエリアーナを本命にしてプッシュしていた。
ところがどうやら他の女とも遊んで居たようで、それがポンテスやペッカー先生に知られ嫌われる羽目になる。
特にペッカー先生からはこの後も何度か襲撃を受ける事に……
エリアーナと一緒になるためには、最低でも騎士にならなくてはと思い、命がけで王太子に接近し、そして現在王太子の取り巻の一人となっている。
《フィラン王子》
ホリアン2世の次男で、ラリーと同じ年の生まれ。
ホリアン2世の息子とは思えない程内向的で、ごく限られた人としか交流を持とうとはしない。
親友のシドがいじめられているのを知って心を痛めている。
グラニールが王家にとって準家族みたいな存在だった事もあり、珍しくラリーは受け入れた。
因みに主人公ゲラルドに、ラリーと言う愛称を授けたのは彼。
ラリーが喧嘩に強く、自分達と同じで本を好み、いじめっ子たちから一歩も引かずにいた姿を見て急速に仲良くなった。
彼に触発されて山荘を脱走すると言う冒険に出て、大混乱に放り込まれる。
……この時、彼は初めて(こんな面白い事があったのか)と思った。
これが後の彼の性格形成に影響を与えている。
《ホークラン》
騎士団の所領を管理する家の跡取りで、現在はドイドの従者を務めている。
マリーと恋仲になった。
主人公からは(仕事が早い)と評される。
恋をしたら即行動したからだ。
《ボグマス・イフリタス》
聖騎士流のソードマスター。
聖騎士流の剣士は数万人いると言われるが、聖騎士流剣士の中で、ソードマスターはわずか26人しかいない。
ボグマスはその中の一人で、若い頃はバルザック家の本拠地ガーブウルズに居た。
ボグマスの家はルシナン伯爵家に代々仕えてきたが、ルシナン伯爵家は軍事的な功績はあまり上げていないため、目立たなかった。
若い妻を愛し、人が良い性格をしている。
その為仕事なくて困っているであろう、エドワースを助けるつもりで、一緒にグラニールのメンツをつぶす仕事に取り掛かる。
しかしそれが裏目に出てエドワースに嵌められてしまった。
その結果ルシナン伯爵家没落を企画するマウーレル伯爵に捕えられ、ダレム山荘内の牢獄に繋がれる羽目に。
裏切られたと思ったガルベル人が復讐の為に来たがそれを撃退、償う為に助けに来たエドワース共々ダレム山荘を後にする。
《ホリアン2世》
アルバルヴェ王国の王で、マウリア半島を統一した偉大な王でもある。
ところが性格は尊大で、好戦的、粗野で狡猾、加えて我儘。
だがどこか人を引き付ける魅力がある。
若い頃はそれが上手く表現できず、仲の良い同年代の者は、子分のグラニール・ヴィープゲスケだけだった。
基本グラニール以外とは普通に付き合えるが、その分我儘の殆どはグラニールにぶつける。
内向的な次男のフィラン王子の様子に神経を尖らせており、彼にもっといろいろな同年代の子供と交流を持たせようとして、ダレムの山荘に家臣の子供たちを集める事を企画した。
結果ダレム山荘は大混乱に陥る事になる。
《ポンテス》
実は猫ではなく召喚獣だが、やはり猫である。
語尾はもっともらしく“ニャ”とつける。
砂漠の神ラドバルムスに追われていたところ、なぜか遥か彼方のアルバルヴェに召喚され、ヴィープゲスケ家の敷地内で寝転がっていた。
そしてエリアーナに保護された。
珍しい喋る猫と言う事で、シリウスに解剖されそうになるが、たまたまヴィープゲスケ家を訪れたホリアン2世の命により、王に忠誠を誓った事でうやむやに……
基本男は嫌いである。
ラリーとは最初そりが合わず上手くいかなかったが、ダレム山荘でラリーがポンテスを守った事で仲良くなった。
以後は彼と成長を共にする仲となる。
聖剣7友と呼ばれる特別な召喚獣の一柱。
眠り魔法に長けている。
《マウーレル伯爵》
グラニールの岳父で、死別した前の妻の父親。
駆け落ちしたグラニールを憎悪し、外国に逃げた彼が帰ってきたら「殺す!」とまで言っていた。
孫のシリウスを溺愛している。
今はグラニールをそこまで憎んでいないが、基本塩対応でいびり倒している。
ガラの悪いファレンが嫌い。
王党派貴族の重鎮で、王国宰相のクラニオール卿の兄。
《マリー》
ミランダの次に主人公の御世話役になったメイド。
コッチは主人公を可愛がり、主人公のもう一人の姉とも呼べる存在になる。
浮気者のグラニールと、妹のエウレリアの喧嘩を仲裁するため、主人公の叔父ドイド・バルザックがヴィープゲスケ家を訪れた際。
ドイドに同行した従士のホークランと恋仲になる。
《マリーのクソ兄貴》
マリーは連れ子だったため、実際には血の繋がりが無い兄弟。
マリーから見ると、血の繋がらない父親の息子である。
強請りたかりを繰り返す、犯罪者。
実はミランダの情夫であり、ヴィープゲスケ男爵家から財産を盗む計画を立て、その手引きを妹のマリーにやらせようとした。
その為に妹のマリーを精神的に追い詰めるべく、色々な事をする。
マリーを心配したゲラルドがそれに気づき計画は破綻。
最終的にはエウレリアの策略によって、グラニールに制裁され、北の海で鱈を捕る強制労働の刑に処された。
《ミランダ》
クソメイド、主人公に虎の目を授け、肉体改造のきっかけを授けた。
まだ赤子だった主人公を虐待し、恐怖で縛りつけようとしたが、肉体改造の結果、高速でハイハイ移動を覚えた主人公がママを使って家から排除。
しかしパパを篭絡して愛人になる。
ところがこれがママ(エウレリア)にバレ、さらにヴィープゲスケ家の財産までも手に入れようとしたことから、ママの計略に嵌められる。
結局たくらみの全てがグラニールに知られたことで制裁され、王都を去った。
《ラーシド・ルシナン》
シドをイジメていた貴族は彼。
取り巻きを従えちょっかいを掛けていた。
ところがポンテスをイジメた事でラリーと衝突。
2歳年上にも拘らず返り討ちに会う。
またシドをイジメていた主犯格だった事もあり、フィラン王子も彼を嫌っていた。
ラリーに返り討ちにされた彼が、カッとなって仲裁の為に両者を引き剥がそうとする大人を蹴り飛ばしていると。
その大人の中に王太后が居た事が、彼の運命を暗転させてしまった。
《リファリアス王太子》
ホリアン2世の長男で先述の、フィラン王子の兄。
こちらは、父親であるホリアン2世に性格が似ている。
王太子とは思えない程のガラが悪く、喧嘩が大好き。
同じく喧嘩っ早く、ガラの悪いファレンと仲が良い。
ホリアン2世と同じで何故か人を引き付ける魅力がある。
喧嘩が強く、超内向的な弟のフィランと、初めて会ったその日から、仲が良かったラリーに「お前、俺の弟を護衛しろ。そうしたら騎士にしてやる」と言った。
それがラリーを剣の道に向かわせることになる。
《レリアーナ王太后》
ホリアン2世の母親で、この世に何も恐れるものが無い王が、唯一頭が上がらない存在。
内向的な孫のフィラン王子最大の理解者であり、庇護者でもある。
ただ一人の息子ホリアン2世を溺愛していた過去があり、その彼が悪事を働いても彼を打つ事が出来ず。
代わりにグラニールの頬を叩いていた。
この事もあって、グラニールは彼女にとって幼いころから知っている、準息子と言った存在である。
……グラニールにとってはいい迷惑ではある。
ただし彼の出世の糸口にはなった。
―サブキャラクター
《ウォーリー・バッツ》
出世意欲に燃える近衛の魔導士。
ホリアン2世が、グラニールの次に仕事ができる奴を探したときに現れた。
《ガルーナ》
ヴィープゲスケ家のメイド長。さばさばした性格。
《ジャンドル伯爵》
アルバルヴェ王国に滅ぼされた、ガルベル王国の貴族。名前のみの登場。
《クラニオール卿》
アルバルヴェ王国の宰相で、マウーレル伯爵の弟。
《クワーリアン侍従長》
ホリアン2世に仕えて40年の大ベテラン。
グラニールとも仲が良い。
侍従は貴族の子弟がやる事も多い中、彼は貴族出身ではない。
《クリオン・バルザック》
ワルダ・マロルことワルダ・バルザックの息子で、貴族家のバルザック家始祖。
幼くして父を亡くした後、剣の修業に打ち込み聖騎士流剣術を創始した。
《シオン・マウーレル》
グラニールの前妻で、シリウス、エリアーナ、ベガ、アイネ、ウィーリアを生んだ。
グラニールよりも6歳年上で、彼の初恋の人。
前の夫と死別した事で尼僧になる運命だったが、それを嘆いた事でホリアン2世にけしかけられたグラニールと駆け落ちした。
駆け落ち先のヴァンツェル・オストフィリアでグラニールは、魔導大学に留学するが、生活は困窮し彼女自身も働く事に。
後にマウーレル伯爵とは和解したが、早世した。
《シワニア・ワラン》
王太子の取り巻きの女の子。
エリアーナを不思議ちゃん呼ばわりした事で、ゲラルドからメンチを切られる。
《シルト公爵》
アルバルヴェ王国南方にある、王家を除くと最も大きな領地を持つ超有力貴族。
大昔にアルバルヴェ王国から分かれた分家であるが、かなり独立色が強い。
また血縁的にもアルバルヴェ王家と近く、現在の当主はホリアン2世と王位を争った事がある。
その為王との仲はぎくしゃくしがち。
《ゼグシード・ホーク》
ホーク将軍の孫で王太子の取り巻きの一人。
超喧嘩が強い。
基本王太子の取り巻きは、揃いも揃って好戦的でガラが悪い。
《ハラルド》
ヴィープゲスケ家の内部を取り仕切る、執事職を務める。
《ヘーゼル爺さん》
ヴィープゲスケ家の庭師、若くしてとんでもない性格のゲラルドを知り、孫を売り込んだ。
因みに、ゲラルドに買収された模様。
《フィオリナ王妃》
ホリアン2世の后。
王との仲は大変良好。
《ベガ、アイネ、ウィーリア》
ゲラルドの姉で三つ子の姉妹。
シリウスが嫌っており、あいつらが帰ってきたら友人の家を泊まり歩くと公言した。
《ベルド》
子供部屋で、騒乱の仲裁に動いていた兵士。
《ホーク将軍》
王党派貴族の重鎮であり、アルバルヴェ王国の軍事部門の頂点に居る元帥。
《ワルダ・マロル》
豪傑バルザック物語の主人公で、傭兵隊を率いて活躍した。
かつて大国だったアルバルヴェ王国が最も苦境に陥っていた時期に活躍し、後に名前をバルザックに改名した。
アルバルヴェ王国対シルト大公国との戦争の際、撤退する王の為に部下300名と共にラニッツ峠に陣取り、撤退する時間を稼いだ。
彼はこの地にて玉砕し、その事に恩義を感じた王はクリオン・バルザックに騎士爵を与えた。
《リグリッド王》
アルバルヴェ王国を再興した偉大な王。
ワルダ・マロルが玉砕してまで守った男。
《レグシドン・ホーメルム》
小柄なホーメルム男爵家の3男。
王太子の取り巻きの一人。
―神
《主神サリワルディーヌ》
この世界の神で最も偉い神とされている。
現在行方が分からない。
《女神フィーリア》
戦いの女神で、主人公をこの世界に転生させた。
どのような意図があったのかは不明。
《砂漠の神ラドバルムス》
サリワルディーヌに反逆し、女神フィーリアの起こした聖戦に敗れた。
聖地は元々、彼が治めた世界にあった場所である。
もし今後、このような情報をまとめて欲しいと言ったご要望がありましたら、感想欄に送ってください。
今後の予定ですが人物紹介第二章、第三章、用語・地理解説の三話制作し、全てビギニングの後ろに載せる予定です、よろしくお願いいたします。




