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座敷童のいち子  作者: 有知春秋
【中部編•想いふ勇者の義】
97/105

行間 5

 

『この病院、子供多いよな?』

『病院なんだから子供ぐらいいるだろ』

『いやいや、ベッドの数よりも子供の入院患者の方が多いだろ?』

『何言ってんだ? 子供の入院患者は二人しかいないだろ』

『は? いや、だって、ほら、院長の周りにいつも群がっているだろ。あっ、ほら、あいつらだ!』

『……いないぞ。……まぁ、アレだ。お前さ、入院生活で疲れているんだ。あまり変なモノを見た見た言ってると、入院先が変わっちまうぞ』


【泉の病院】には、入院している子供がベッドの数よりも多いという噂があった。

 築六〇年の三階建て。みすぼらしい外見を裏切らずに一階は狭い待合室と診察室しかなく、二階と三階の病室は合わせても一二室しかない。六〇年で積み上げてきた信用から、近所の子供や老人の御用達になっている。

 学校で例えると一クラス分の人数しか収容できないため、三日も入院すれば全入院患者の顔と名前は覚えてしまい、一週間もすれば病名までわかってしまう。

 院長を含めて三人の医師と八人の看護師、受付の事務員が二人に天下りの噂がある経理部長、合計一四人のスタッフが働いている。

 入院している子供がベッドの数よりも多いという噂は真実なのだが、その子供の大半は【泉の病院】に居候している座敷童になり、正確には入院患者ではない。そのため、病院という環境から『もしかしたら……』と幽霊説が流れた。

 幽霊の噂ならどこの病院にもありそうなものだが、【泉の病院】のようにみすぼらしい外見では、噂程度でも負の印象操作になり、経営不振になりかねない。しかし、きっかけ一つで伝言ゲームのように変化していくのも噂の特異性だと言える。

『子供を見てから調子が良くなった』

『子供たちが病室に来た次の日に好きな人がお見舞いに来た』

『家では無愛想だった娘が会いに来てくれた』

 などなど、入院していれば当たり前のことなのだが、入院生活という人恋しさも合わさり、噂に小さな幸せを咲かせていく。

 当たり前にある幸せ。その小さな幸せは座敷童の御利益になり、例によって、与えられる幸せには個人差がある。その小さな幸せを大きな幸せにするのは、御利益を与えられた者の向き合い方になるのだが、この場で語るまでもないだろう。

 入院生活という人恋しい環境から特別に感じているかもしれない。

 人間の心理だと説明すればそれまでかもしれない。

 だが、最初は幽霊だと思ってしまっても、小さな幸せがあれば、人間の心理だと割り切りたくないのも人情。

 調子が良くなったなら——自分の免疫力や投薬治療の結果だとしても、噂の幽霊が脳裏に浮かぶ。

 好きな人がお見舞いに来たなら——今まで積み上げてきた努力や容姿の結果でも、噂の幽霊が脳裏に浮かぶ。

 無愛想な娘が会いに来てくれたなら——たとえお小遣いの催促でも、噂の幽霊が脳裏に浮かぶ。

 幽霊という噂が『座敷童説』になるのも人間の心理なのかもしれないが、小さな幸せの配達人、座敷童はいる。

 座敷童に優しい地域性から幽霊の噂が座敷童説になりやすかったのかもしれない。しかしその結果は、【泉の病院】に『座敷童がいる』と囁かれ、伝言ゲームのように幽霊の噂は座敷童説となっていった。

 しかし、座敷童がいると噂されて繁盛するほど病院経営は甘くない。

 病院が繁盛する条件に欠かせないのは『ベッドの回転率』。長い期間ベッドが空かないと高額な手術を求める患者を受け入れられなくなる。簡単にまとめると、人が良すぎる経営方針では、患者に喜ばれても利益は得られないということだ。

 もちろん、座敷童は小さな幸せを与えるだけで、経営能力が運営力に直結する会社経営を良くすることはできない。

 病院経営とは、悔しくも、仁といういつくしみを技量で補う事で成り立たせないとならない。個人経営なら特に。


【泉の病院】の院長、泉野(いずみの)貴志(たかし)は三代目なのだが、創設者の心を守り、一人の患者に時間をかけるという経営スタイルを変えずにきた。いわゆる仁の心だ。


 そんな院長の元に座敷童が常駐し病院に居候するのは幸か不幸のどちらか?


 仁の心で食事を与えれば、病院に居候する座敷童が増える。ご飯をくれる場所、ここに極まれりだ。

 居候する座敷童が増えた分だけ食事などの負担も増え、泥沼な経営に頭を悩ます日々が続く。みすぼらしい外見をリフォームする余裕などあるわけなく、当たり前の結果だが経営は立ち行かなくなった。

 一方、座敷童は自分達を幸せの配達人だと思っているし、自覚もしている。厄介なのは、自分達へのお世話が原因で院長が不幸になっているのを満場一致で認めない事、そのずうずうしさ。

 経営戦略会議を大袈裟に開催してアレが悪いコレが悪いと院長に助言したところで、座敷童の根っこにあるのは『ご飯が減るのは死活問題だ』という浅ましい考えなため、経営は悪化していく。そんな座敷童の経営論を真に受ける院長だから、人が良いのもいい加減にしろ、と座敷童が見える経理部長の逆鱗に触れて冬のボーナスが無くなる。

 仁の男、泉野貴志は相手が赤字を量産する座敷童であろうとも仁の心で動く。冬のボーナスが無くなろうと、経理部長という権力には屈しない。そんな院長だからこそ、経理部長の仮面を被った魔女をぎゃふんと言わせたいだけの座敷童に耳を傾け、マイナスの計算をしない座敷童と一緒に画期的な運営を考えるという間違った方向へ突き進む。

 院内を徘徊しながら独り言を呟いている院長を見てしまった患者や看護師は『院長、経理部長にだいぶ追い詰められているな』と座敷童が見えないことから院長の精神状態を心配し、病院の近い将来を不安になった。

 しかし、そんな【泉の病院】にも転機が訪れた。

 大地震の日。院長は爆発的に患者が増えるだろうと仁の魂を燃やし、医師や看護師を総出に万全の体制で被災者を待った。が……増えた患者は座敷童だけだった。

 病院に人間の患者が来ない。まったく来ないのだ。終いには、救急車が【泉の病院】の前を素通りする始末。

 休日出勤してきた医師や看護師は経理部長に怒られている院長を見て『き、今日の分の手当てはいりませんから』と遠慮するが、労働基準法という伝家の宝刀を振りかざす経理部長に一蹴され、院長の夏のボーナス無しという形で休日出勤手当てはきちんと支払われた。

 突き詰めれば、座敷童と病院経営者の相性は悪いのだ。

 いつくしむ仁の心はケガや病気に苦しむ患者が少なければ少ないほど安堵するし、座敷童はその仁の心に応えるように御利益を与える。その結果が、大地震の日でも人間の患者が一人も来なくなり、赤字しか生まない座敷童の患者が押し寄せることになった。コレをジレンマと言わずに何と言う。

 そしてこの日、【泉の病院】の医師や看護師その他スタッフや患者に至るまで、座敷童が見えない者は大地震とは別に震撼することになった——

 七三分けの頭髪を乱した院長が座敷童に包帯を巻くと、普段は冷酷な看護師長が『院長、大丈夫ですか?』と本気で心配し。

 白衣を術着に変えた院長が座敷童に軟膏を塗れば、新人看護師は『院長……あの、軟膏で遊ばないでください』と言いながら泣きそうな顔になり。

 備品倉庫から出てきた院長が手術室で座敷童にギブスを装着させたら、『院長、ボーナスだけでなく給料も無くなりますよ』と座敷童が見える経理部長は査定帳を開いてチェック作業をする。

 座敷童の治療費を国に請求できるはずもなく、病院の備品を使えば経費はかさみ、その分の負担を誰かが背負うことになる。経営の二文字の前に座敷童が見える見えないは関係なく、負担は負債として受け入れなければならない。座敷童に家主がいれば寄付や募金という形で治療費は返ってくるが、家主のいる座敷童は少なく、指で数えられるぐらいしかいない。三ヶ月三〇パーセントの減給という経理部長の判断は正しい。

 しかし、ここで仁を貫いてごめんなさいができない院長だから、【泉の病院】は座敷童の溜まり場になってしまう。

 ギブスや消毒薬や軟膏などなど『一度使えば使えなくなる備品』を座敷童に使い、院長は患者(座敷童)と闘いぬいた。

『院長ご乱心、院長ご乱心!』

『院長がやけくそになってる』

『とうとうおかしくなった』

『院長のエア治療ぱねぇ』

 と囁かれたのはしかたない。

 それから数日後も、院長のエア治療は終わらず、不眠不休で座敷童の治療を続けていた。

 大地震の日から数日経っても座敷童はケガを負ってやってくるのだ。院長は怪訝になり、初日よりも病院にやって来る座敷童の人数が増え、ケガが増えている理由を聞いた。すると——

『家主を亡くした座敷童が真っ赤っかになって毛越寺に集まっているんだ』

『オロチが悪いから、こらしめるために封印を解けって暴れてるんだよ』

『でも、震源地は海だから、オロチは悪くないんだ』

『たぶん、オロチのせいにしないと気持ちのおさまりがつかないんだよ』

『だから、俺たち……』

『私たち……』

『『平泉の座敷童が喧嘩相手になってやらないとダメなんだ』』

『……そうか。喧嘩してあげているのか』

 真っ赤っか、オロチ、封印。院長には何が何だかわからなかった。だが、わかることはある。自分の病院に来てくれている座敷童は友達思いなのだと。

 ——この病院の最後の大仕事は座敷童の治療……か。

 と嬉しい気持ちになり、院長は治療を再開させた。

 そんな院長の下に、【泉の病院】に、転機がやって来た。

『ばば様。いづ子サ、ばば様バいる時、喧嘩すだらダメだ言ってんだ。だがら、喧嘩サすでるだすくわらすサ、こごにサ集まってんだ』

『うむ。そうか。……』

 黒ドレスを着ている小学低学年ぐらいの少女と伊達紐で袖を縛った和服姿の壮年の女性が玄関扉から院内へ入ってきた。

 待合室で座敷童の治療をやっていた院長は、見た目から一般人とは雰囲気の違う二人に自然と視界が向き、ばば様ばば様と言いながら二人に近寄って行く座敷童を見ていた。

 座敷童が近づくと南部弁の少女は壮年の女性の背後に隠れて、うつむき、口を尖らせて涙を浮かべる。そんな黒ドレスの少女に座敷童は、

『俺たちがなんとかしてやるから大丈夫だ』

『小夜はばば様と一緒に居ていいんだからな』

『今は翔が喧嘩相手になってるから大丈夫だよ』

『ドン引きするぐらい容赦ないけどな』

 ごめんな、ごめんな、と謝り続ける少女を座敷童は慰めている。『それじゃ俺たちも行ってくる』と座敷童は少女に言い、壮年の女性に笑顔を向けて玄関扉に向かう。

 ——祖母と孫かな。それとも家主と座敷童か。どちらにしても少女にケガはない。

 ——きっと座敷童の友達だな。

 ——先にケガしてる座敷童の治療だ。

 院長は視線を治療中の座敷童に移しつつ、二人の会話に聞き耳をたてる。

『ばば様、あの先生サ、だすくわらすば治療サすでる』

『座敷童に治療を……?』

 ケガした座敷童には薬湯と薬膳料理が治療法だと思っていた南部弁の少女には、院長の治療風景は新しい発見に見えたかもしれない。だが、『軟膏以外はムダな治療をしている』というのが事実。

 そんな座敷童の事情を知らない院長の横を、診察室のベッドで寝ていた数人の座敷童が通って行く。

 ギブスを武器だと自慢する座敷童。

 包帯を腹巻にして任侠映画の真似をする座敷童。

 軟膏で全身をテカらせてボディービルダーのように筋肉自慢する座敷童。

 座敷童は壮年の女性に自慢しているのだが、菩薩様のような優しい瞳は座敷童に向いていない。院長は壮年の女性には座敷童が見えないのだとわかった。

 そんな光景をチラチラ見ていると——

 重症だったはずの座敷童が、一方的に壮年の女性に話しているだけの座敷童が、医学では説明のできない回復力を見せ、普段の元気が有り余っている状態になっていった。

 開放されている玄関扉から傷を作った座敷童が次から次とやってくる。見るからに疲労困憊だ。だが、壮年の女性を見つけると、みるみる内に傷が無くなり、未知の力に触れたように元気になっていく。

 院長は怪訝を越えて混乱する思いだった。でも、自分にできるのは治療のみ。見た目で治ったと判断するのは早い、と気持ちを入れ替えて二人の周りに集まっている座敷童を診察していく。

 驚く事にすり傷一つ無くなり、完全回復していた。

 ——この場に、いや、このおばあさんの近くにいるだけで座敷童は回復している!

 ——これは医学ではない!

 ——神の御恵み!

 ——このおばあさんは……神だ!?

 自分の治療など気晴らしにしかなっていないというのがわかった院長は、挫折する思いよりも強く、壮年の女性に信仰したい気持ちになっていた。

 壮年の女性は座敷童が見えない。しかし、見える見えないなど小さなことだと言わんばかりに、少女のたどたどしい説明からどんな状況かを理解している。

 泉野貴志はこの時に、【泉の病院】はこの日から、今まで積み重ねてきた座敷童への気持ちが報わるように、蕾が花弁を大きく広げるように、開花していった。

 ————————

 ——————

 ————

 ——

「という感じで、【泉の病院】は文枝さんの協力で【童のホスピタル】へと生まれ変わり、今では、みすぼらしい三階建ての個人医院が六階建ての総合病院になりました」

「廃業寸前の病院を数年でここまでにするなんて……まさに神ね」

「はい、神です」

「貴重なお話、新たな文枝さん伝説を聞けたわ。ありがとうございます、院長」

 院長なら座敷童が見えると聞いたアーサーが『お時間ある時にお話を聞かせてください』という旨を看護師に伝えたら、『エア治療の迷医に診察してほしい患者さんはいませんので、いつでも暇しています。話相手になってあげてください』と院内用端末で院長を呼び出し、今に至る。

「ところで院長、退院手続きをしてほしいのだけど?」

「退院ですか? 人間は座敷童のように神の後光では回復しませんからね。ちゃんと安静にしてくださいよ。これからは僕が診察に行き……」

『失礼します』

 出入口の扉が開くと、井上杏奈と龍馬と——。

「アーサーさん。在宅治療の手続きと現状報告に来ました。それと、こちらの方は加納さんの幼馴染でアーサーさんも……」

「真琴さん!?」

「久しぶりね」

 驚くアーサーに笑顔を向けるのは越谷真琴。美菜や美代の家主。自衛官だったのだが大地震の日を境に辞職し、自衛官になる前の職歴を活かして女性専門のセキュリティサービス会社を開業。日々、女性のお悩み相談から福祉系に至るまで仕事を選ばすに女性の味方になっている。

 杏奈は真琴の仕事やアーサーとの関係を前もって聞いていた。祖母、文枝からのエンジェル投資で会社を開業できたというのも。

「アーサーさん。越谷さんにアーサーさんの話をしましたら、自衛官になる前の警察官だった頃に知り合いになったのだと聞きまして。とりあえず退院したいアーサーさんには好都合だと思いまして『在宅治療の許可をもらうために、ボディーガードだけでなく福祉系のお仕事も業務にされている越谷さんを連れて来ました』」

「ぼ、ボディーガードはともかく、慈愛が必要な福祉系の仕事を真琴さんができるわけ……」

「何か言った?」

 瞳を細めてアーサーを見る。

「いえ……なんでもありません」

「どこかのお嬢様のおかげでSPなんてうんざりして自衛官になったけど、災害の時に一人で出歩けない女の子を見て、民間のボディーガード会社をやろうと思ったのよ」

「なんで福祉系まで……?」

「民間のボディーガードだと富裕層にしか需要がないから、会社としてやるならそれだけじゃダメだって文枝さんに言われたのよ。それで悩める女性の相談から訪問介護まで、文枝さんの会社から仕事をいただいてるって感じよ。そのおかげでなんとか食べていけてるわ」

「…………それは大変ご立派な……私、疲れたので寝ます。杏奈ちゃん、在宅治療は……」

 真琴の視線から逃げるように布団を被っていく。

 が、真琴は手を伸ばして布団をガッと掴み、アーサーの顔に鼻が付くぐらい自分の顔を近づける。

「どこかのお嬢様が、両足動かせないくせに、バルーンはヤダ、オムツはヤダ、でも退院したい、在宅治療にすれって癇癪を起こしているみたいなのだけど? あいも変わらずワガママ三昧で安心したわ」

「さ、さぁ、誰のことやら」

「あなたのことよ」

「ニホンゴワカリマセン」

 額から大量の汗を流しながら、瞳をこれでもかって泳がせる。

 真琴はアーサーの額にデコピンをすると、指先を額に付けたまま、

「助手とはいえ、わたしが訪問介護もやっていてよかったわね。先日、めでたく資格も取得できたのよ。喜びなさい、お嬢様。また、可愛がってあげるわ」

「在宅治療は必要ありません。杏奈ちゃん、防衛大臣に電話してヘリの用意をしてもらってちょうだい。ここにいる院長は暇人だし、迷医と言われてても一応は医者だから、自衛隊ヘリに乗ってもらったらドクターヘリになるわ。北海道の病院に運んでもらう」

「残念だけど、防衛大臣が自衛隊を動かすには統合幕僚長を通さないとならないのよ。どんな訓練をしているかもわかっていない素人の政治家や勉強不足のお嬢様に、自衛隊を動かせる権限なんてあるわけないじゃない。皆無よ、か、い、む」

「杏奈ちゃん、統合幕僚長に……」

「私の父に何か用かしら?」

「…………」

「ほら、起きなさい」

「イヤです! 私はここで治療するんです!」

「在宅治療の手続きは終わってるのよ。アーサーが出て行かないと次の患者さんが入れないわ。潔く、説教されに東北支署へ来なさい」

「イヤです!」



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