表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/23

第五羽 ある日のぽてえな〜ホットミルクとの戦い〜

その日、ぽてえなはどうしてもホットミルクが飲みたかった。

どうしても、どうしても飲みたくて。



こたつのすみで、じーーーっとミルクの箱とマグカップを眺める。

羽をちょん、と伸ばし、そっと触れる。


「……と、とどかない。」


ぷいっ。

でも諦めない。


小さな体でミルクの箱を押したり引いたり、

時々箱にのまれそうになって「むり!」と鳴く。


ようやく入れたミルクは、マグカップの外にこぼれて、

床に白い小さな湖ができた。



じーーーーっ。

ぽてえなは湖を見つめる。


「……飲めるから……セーフ……だよね」


そう言って、ぺちょぺちょと床をなめ、

最後にほんの少し残ったミルクをマグカップから飲んで、

小さく羽を震わせた。


「……ぬっく……天才……わたし……」



ホットミルクをちゃんといれられるようになるまで

まだまだ時間がかかるのでした。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ