第五部 「冒険」
第五部 「冒険」
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僕は思った。
それは家族への感謝。
僕の家族は旅行が好き。
いろんなところに連れて行ってくれた。
子どもの頃から様々な景色を見てきた。
その景色がきっと心の中に
広がっているんだと思う。
そして
そんな瞳と心で
この世界を映しているのだと。
これから
もっと見たことない景色を
この瞳と心で見てみたいと思う。
冒険!!
きっとそうすれば
人生が輝く気がする!
ということで
引き続き、僕の詩を
お楽しみください!!
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☆目次
41.まとめ
42.鉛筆削り
43.ライフ1
44.挫折
45.宝物
46.おもちゃ箱
47.幸せ
48.色
49.その人らしい優しさ
50.奇跡な今
41.「まとめ」
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まとめを見ると
全て分かった気がする
まとめられて
消されてしまった
努力、想い、楽しさ、苦しみ・・
まとめてしまえば
平均されて綺麗になる
綺麗さに消されて
その人らしさは
見えなくなってしまった
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☆一言解説
自分の想いを詩にまとめました!
42.「鉛筆削り」
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社会の鉛筆削り
どんなに削られても芯は残る
その芯が自分らしい色を持った魂
だから
今はモノクロの世界でも
その芯で色鮮やかな未来を
描いていきたい
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☆一言解説
心のキャンバスに自分色の芯を持って
絵を描いていこう!
43.「ライフ1」
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ライフ1しかないのに
こんなに生きていられるなんて
案外強いものなんだなって
それでもそんなライフ1だって
時に消しそうになっちゃうの
コンティニューを願っているのかな?
コンティニューなんてないの!
いつだって
あと、1でゲームオーバー
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☆一言解説
セーブもできない。
やり直しもできない。
そんな人生だからこそ。
44.「挫折」
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挫折にずっと落ち込んでいたら
それまでの挑戦も無駄になる
良くも悪くも
「過去」は「今」によって
見え方が変わる
「過去」と「今」を
後悔なく結ぶために
前を向いてみた
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☆一言解説
挫折から学べることもあると思って
自分に負けないでいたいです!
45.「宝物」
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あの頃の宝物
いつしか魅力がなくなった
時がたって
あの頃の宝物を思い出す
懐かしい気持ちを運んできて
また宝物に戻る
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☆一言解説
あの頃に戻って
持って帰りたいものがある。
それはあの頃の宝物。
46.「おもちゃ箱」
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あの頃の自分に
何か買ってあげられるなら
何を買ってあげるだろう?
あの頃の自分が欲しかったもの
おもちゃ箱に加えたかったもの
無駄なものもあるのかな?
でも今の自分に繋がるもの
そっとサンタになって
未来の自分から
おもちゃ箱に夢を
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☆一言解説
子どもの頃の夢は
どれだけ叶ったのだろう?
大人になった自分だからこそ
できることもあるのかな?
47.「幸せ」
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幸せになれるかな?
本当は分からない
でも
幸せになれる!って
信じることに
根拠や証明はいらないはず
きっと幸せになれる!
信じていよう
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☆一言解説
ふと、思いました。
分からないことばかりだけど
信じてみてもいいのかも!って。
48.「色」
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同じ景色を見ていても
同じ色に見えるとは限らない
楽しいときや悲しいときに
見える景色の色が違うように
誰も皆感情の色を加えた
景色を見ている
他人の目には見えない色
その人だけが見える色
それを描きたい
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☆一言解説
あなたはどんな経験の色を持って
世界を見ているのだろう?
少し教えてほしいな!
49.「その人らしい優しさ」
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お互い様の性格の悪さ
だけど
その人らしい優しさも持っている
その優しさを分け合って
支えあって生きているんだ
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☆一言解説
自分らしい優しさを大切にしたいですね。
50.「奇跡な今」
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この瞬間は一秒一秒の奇跡で
出来上がっている
過去の一秒でも違えば
同じ風は吹かない
人生は一瞬の出会いで
出来上がっていくから
この奇跡な今を大切にしたい
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☆一言解説
これからどんな出会いが
待っているのだろう?
出会いはきっと
予想もできない奇跡を起こしますね!
☆最後に
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僕は
これまでの人生も
過去の自分も
これからの人生も
未来の自分も
無駄にしたくないと思った。
そのためには
きつくても
今を生きること。
支えてくれる人や
風景、想い出とともに
僕は歩んでいきたいと思った。
きっと心はそれらを描写して
最後に自分らしい人生色の絵画を
完成させるんだ!
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『心描写集』
おわり
読んでくださってありがとうございます!