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第七話

すみません!一回書いたものを消してしまったので投稿遅くなりました。

今回は少し長めです

(痛い痛い痛い!死んでは無いみたいだけど何も見えないし喋る事も出来ない!)

(あれ?少しずつ痛みがなくなっていく...さっきの声は幻聴なのか...?それとも本当にスキルを使えるようになったのか...?もう死んじゃうから痛みもなくなっていってるのか...?もう...意識...が...)








「はっ!」

(あ、あれ?なんで倒れてるんだ...?そ、そうだ!怪我した人を運ぼうとしてオーガにやられたんだ!あれ?でも体から傷がほぼ無い...あの声は本当にスキルが使えるようになったのか?!)

「ステータスオープン!」


名前:リアレ

種族:人間

職業:---

LV:1


HP:218/241

MP:146/146


スキル



レアスキル

完全治癒

???

???

ユニークスキル

???

???

???




「スキルの欄に完全治癒が増えてる...やった!スキルが使えるようになった!」

「おい!リアレ!お前生きてたのか!考え事より怪我人を運んでくれ!戦える奴がいたら教会から連れて来てくれ!」


リアレが声の方を見るともう二人しか戦っている人が居なかった。オーガには浅い切り傷が少しあるだけで、全然平気そうに見えた。リアレは急いで怪我人を背負って教会まで走った。


「すみません!怪我人を連れて来ました!」

「リアレお前どこに…!なっ、酷い傷だ!早く奥へ連れていってくれ!」

「はい!」


リアレがそっと怪我人を床に置いた。


「すみません!少しでも戦える人は居ませんか!もう二人しか残って居ないので早く村の入口の方へ行ってください!」

「おい、9人居たはずだろ!もうやられたのか!早くいくぞ!」


リアレは村の入口の方に戻ろうとしたが、村人に止められた。


「おいリアレ!お前はここで休んでろ!」

「怪我人がいるので運んで来ます!」

「じゃあ剣を一応もってけ!」

「ありがとうございます!」


そう言ってリアレは走った。後ろから村人が増援の為についてきている。

村の入口に着いたが、もう既に残っていた二人がやられていて、先頭にいたリアレの方へ向かって大槌を振り下ろしてきた。リアレはそれを避け剣で切りつけたが浅い傷しかつかなかった。一端距離をとり、剣を構える。


(硬い!僕の力じゃたいしてダメージがはいらない!スピードは僕と同じくらいだけど力が比べ物にならないからあの大槌を受け止めることは出来ない!)


リアレが剣を構えると村人たちがオーガに攻撃をした。しかしオーガに反撃され、数人がやられる。残っているのはリアレを除いて4人だった。


「くそっ、俺らじゃ相手にならねえじゃねえかよ」


オーガはリアレの方に向かって来た。振り下ろされた大槌はかわしたが、オーガの左手で薙ぎ払われ、リアレは吹き飛ばされる。すぐに立ち上がったが、オーガが迫っていた。


(くそっ、またやられるのか...)


避けようとするが間に合いそうになかった。またやられるかと思った時にリアレの前に大きな盾を持った人が現れ、オーガの攻撃を防いだ。


「大丈夫かい、そこの君」

「えっ?」



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