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魔法司書さん的童話考察  作者: セルバ
7/11

“人間”を思い出したのはケイラだった。

**


ー何故、彼女はせっかく私が与えた幸運を受け入れなかったのだろうか。



灰野レイがとった行動が、幾多の本を読み重ねてきたケイラにはわからなかった。

何故ならケイラは“人間”と関わって生きてこなかったから。

彼女が最後に“人間”と会話したのは何年前になるだろうか。



ーシンデレラストーリーなんて、女性の憧れだからホイホイ引っかかると思ったのだが…



考え込むケイラ。

答えは見つからない。



ー人間って、フクザツなんだな。



己が人間であることを差し置いてケイラは失笑した。あるいは長く生きすぎて己が人間であることを忘れているのか…。



「面白い。私にもっと“人間”を教えておくれ。

次の主役は君だ、双葉俊…」

次から新編スタートです。

見てくださる方、ありがとうございます。

ブックマークの方、感謝感激。

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