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この世にラノベが在る限り  作者: ラノベの女神
7/15

伝説の武器は突然に

長老宅へむかったシオン達、そこでは・・・なにやら?

                  第七話


                「精霊の頼み」


 この村の名前はセイルーンというらしい・・・さっそくだが

 精霊の長と長老のところへ向かったシオン達、どうやらこの二人も

 困った事があるような感じ、異世界でクエストは避けて通れない道だな


 シオン「初めまして、精霊の長に長老様、シオンと申します、一応勇者やってます」


 ハルカ「初めまして、カイナ村の村長の娘ハルカです」


 アキコ「長!長老様!今日は二人のお願いを聞いてもらいたく参りました」


 精霊の長「ムリ」


 長老「すまないが、今は込み入った事情があってな・・・」


 即答で断られた、こちらも引けない事情があるため交渉する

 北の山へ行けるかどうかで、世界の命運は決まるようなものだ


 シオン「なんとかします、その事情を話してください」


 アキコ&ハルカ「お願いします」


 精霊の長「ワカッタ、タノモウ」


 長老「実はの・・・」


 長老達からの事情を聴くことに成功したシオン達、どうやら・・・

 魔物の群れがこの近辺に出没して木々を荒らし、食べ物などを

 取って行ってしまうようなのだ、そして村の人達が危険にさらされているらしい


 シオン「わかりました、魔物退治なら任せてください」


 魔物退治を引き受ける事にした、報酬として、風の精霊を

 探しておいてくれるとの事。そして連れてきた風の精霊を保護してくれる事

 これさえ解決できれば、北の山まであと少しだ


 アキコ「私もご一緒します、こう見えて魔法の扱いには長けているんですよ」


 ハルカ「も、もちろん私も行きます!」


 二人もどうやらついてくるようだ、ハルカは断ってもついてきそうだし

 この辺の地理に詳しいアキコさんは魔法も使えて頼りになりそうなので

 連れていく事にした


 長老「勇者シオンよ、我村に代々伝わる伝説の武器をそなたに託そう」


 いきなりだが伝説の武器を手に入れてしまった、北の山には別の物があるようだな


 長老「この森のさらにもう少し南側に魔物の軍勢を感知した、すぐに向かってくれないか?」


 どうやら近くまで魔物が迫ってきているようだ、急ぎ向かう事にした

 

 村から出て南側へ進む・・・


 シオン「ハルカさん、俺の持ってた武器を護身用に使ってはどうですか?」


 ハルカ「剣とか扱った事無いし・・・重そうだし・・・」


 アキコ「ハルカさんにはこちらを使ってもらうべきでしょう」


 アキコが取り出したのは小型短剣のような物だった

 

 アキコ「これには魔力を高める装飾が施されていて、みたところハルカさんには

     治癒魔法の才能があると思います、やり方をお教えいたしますので

     もしよろしければいかがですか?」


 ハルカ「え?はい!お願いします!役に立ちたいんです」


 アキコが加わった事によりパーティーが勇者と魔法使いと僧侶的になった

 足手まといだと思いこんでたハルカにとっても役割が出来たのである


 アキコ「治癒魔法は私あまり得意では無くて、どちらかというと

     黒魔術系の攻撃呪文が得意でして、これで心置きなく

     魔物を相手できますね、ふふふ」


 アキコさんは面倒見が良いなと思った半面ちょっと怖い人なのかなと思うシオンであった


10~12話辺りでいったん〆る構成なので行く先々で装備品集めちゃいます

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