俺達の冒険はこれからだ
女神の間へ戻ってきたシオン・・・その口から語られる真実・・・
十四話
「ラノベが世界」
めがみん「私の書いたラノベにイタズラするなんて許せないね!」
突然そんな事を言い出した彼女・・・
めがみん「そう言えば、自己紹介はちゃんとして無かったねラノベの女神ことめがみんだ!」
中二病かな・・・この少女・・・だからめがみんでも問題ないのかな・・・
この作品の作者だそうだ、たまに言ってた創造神は?どういう存在なのか聞いてみた
めがみん「あー・・・私の生みの親って感じ?」
それが悪さしてるんではないのか?とかじゃないの・・・?
めがみん「彼にはそんな事する必要はないよ、ラノベを描くって言う設定を
入れたのが彼なんだから、色々センス無いのも彼のせいだけどね」
そいうと、何かにつままれたような顔をしためがみんだった
きっと創造神に悪口を言った事を怒られたのだろう
めがみん「まぁ、そんなこんなできっとアンチの仕業だね」
キセツ「それが元凶?お父さんはそいつに殺されたの?」
黙って聞いていたキセツが喋り始めた
めがみん「そもそも、君は誰?私の作品には存在しないはずの人だよ」
驚愕の事実、本来魔王の娘はいなかったのだ、書き換えた世界も
知られていたのがおかしかったし、あのあたりから
色々と改悪をされてたりしたらしい、ほぼ最初からじゃないか・・・
伝説の武器が壊れたのも違う伝説が誕生してそちらの方が
強いとかだったかららしい、伝説っていっぱいあるからね、仕方ないね
キセツ「私はここにいるよ、存在しているよ?」
たしかに、あの世界から出てきて、そのままでいる存在
謎の多い人物である、さてどうしたもんかな・・・
めがみん「よし、シオンの助手として、一緒にラノベ世界へ行ってもらおう」
なぜか即採用が決定してしまった・・・
めがみん「これからもシオンにはラノベの世界へ行ってもらうから、覚悟しておいてね」
どうやらこれから厄介ごとに巻き込むつまりらしい・・・
先が思いやられるが・・・まぁ、それなりに楽しいからいいか
キセツ「よろしくね、新しいお父さん」
シオン「お父さんって年齢じゃないんでやめて・・・」
キセツ「そっか・・・じゃあお兄ちゃんだね」
シオン「それで!(即答)」
めがみん「変態さんってやつだねぇ・・・」
シオン「嫉妬?なんならめがみんもお兄ちゃんって呼んでも良いんだよ?」
めがみん「・・・」
などと答えたが返事はもらえなかった・・・
この世にラノベが在る限り、俺達の冒険はまだまだ終わりそうにない
一応これにて一時終了です、設定とか溜まってから続き書こうかな・・・