異世界バスツアー42「修業」
✩*: . ✩これまでのあらすじ✩. :*✩
老いも病もない体プレゼント企画(メンテは自腹)は案の定失敗に終わった。
しかし、健康をテーマにするのは意外といい感じなのではないか。そのように考えた新旧経営陣は、体にいいことをツアー企画にしようと会議を開いた。
和やかな雰囲気の中、サウナに行ってきたみたいな脱線を始める会議。
じゃあみんなでサウナに行きましょう、みたいなことを言いだす魔王のご両親。
最終的に、サウナであったまって、水風呂で冷やすを繰り返すと整う、という情報からすごいあっためたあとすごい冷やしたらいい感じじゃない? という結論が出てしまう。
とりあえず、まとまった企画内容が大丈夫かどうか、旧経営陣が試しに経験してみることにしたら音信不通になるのだった。
✩*: . ✩これからのあらすじ✩. :*✩
素粒子的に静かな世界で、致死量ギリギリのリラックス中に回収された旧経営陣。
感想を聞かれて「ちょっとおススメしづらいかな?」とか言ってる旧経営陣。
しかし、一方で「いい経験だった。成長した気がする」などと供述する旧経営陣。
そこから、ギリギリの修業ってやっぱり成長するのかな、という雑談につながり、それじゃあみんなで修業しましょう、という魔王のご両親の回線に接続された。
ということで、次回は修業ツアーで決定。
試しに旧経営陣が現地に向かったところ、金髪になって帰って来た。
オラなんだかワクワクしてきたぞ。
✩。:•.¸.;".✩• 本編 •✩.";.¸.•˚。✩
「本日は当社のバスツアーにご参加いただき誠にありがとうございます」
笑顔のバスガイドが、ほぼ満席の乗客に向けてマイクで喋っている。
乗客たちは楽しそうにおしゃべりしたり、窓の外を流れる風景を楽しんだりしていた。
「これより当バスは重力1000倍世界に参ります」
ツアー中止。
金髪になった旧経営陣は、「俺より強い奴に会いに行く」と言ってそこら辺を歩いてたら、脱獄囚だったので警察に捕まって看守さんに会いに行くのであった。




