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手に入れたスキルはガチャでした  作者: 林藤ハルト
学園生活編
49/57

ハンバーガーを作りました

もう1話投稿します

食堂は凄かった。

料理の種類は100に届きそうな程あり、大きさも5段階に分けられていた。


これ食堂で働いている人大変過ぎないか?


まぁ働くの僕じゃないしどーでもいいな。


帰ろう。


何か食べなかったのかって?

使えなかったんだよ!!


「どうする?何処か探してみる?」


「私最近美味しいステーキのお店見つけたので行きたいです」


「ステーキか・・・太りそうだな」


僕のその一言に2人はビクリと肩を震わせる。

やっぱり女子はそういう所気にするんだな。


「やっぱりサンドイッチにしようか」


「そうですね!!ステーキはまた今度にしましょう」


「パンって確か糖質高いからステーキより太りやすいんだよなぁ?」


勿論そんな知識は持ってないから適当に言っているだけなのだが、効果はバツグンなようで2人はあわあわしている。


ナニコレタノシイ


「ククク・・・」


「何笑ってるのよ!!」


「ごめんごめん、あまりにも上手く引っかかるから面白くてさ」


「引っかかるって・・・騙したです!?」


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


太る太らないは運動すればなんとかなると言いくるめて美味しいステーキの店というところに連れていってもらった。


店名は石窯亭というらしい。


何を食べようかな?


ステーキを食べに来たつもりだったが、美味しそうな料理の匂いに食欲がそそられて沢山食べたくなってしまった。


軽いものを複数頼むか単品で一番人気のあるものを頼むか・・・悩むな


「2人はもう決まったのか?」


「当たり前でしょ?」


「ユキくん選ぶのに時間かけすぎです」


「嘘!!どれぐらい経ってた?」


「「15分くらい」」


マジか・・・早くしよう。


10分後、注文した料理が運ばれてきた。

早い・・・一度に沢山作っているのだろうか?


そんなことはどうでもいい。


取り敢えず食べるとしよう。


僕が選んだのはハンバーグステーキとサラダとパンとバランスを重視したものだ。

この組み合わせを見て真っ先に思いついたものがある。


僕はナイフ(ステーキ用)を使ってパンを上下に切る。そこにハンバーグとサラダを乗せていく・・・そうハンバーガーである。


2人には怪訝そうな表情をされたが、美味しいのだから仕方ない。こういう食べ方をしてはいけないなんてルールは無いからね。


多分


「あのーお客様・・・」


「はい?なんでしょう?」


まさかハンバーガーにしちゃダメだったのか!?


「その食べ方はなんというのですか?私は見たことがないのですが」


「ハンバーガーです。パンに野菜と肉を挟んで食べる食べ物です。食器を使わず片手で食べられるので便利ですよ。使うパンが違うけどサンドイッチと近いかな。」


「なるほど・・・それ商品化しても構いませんか?」


「いいですけど・・・」


「ありがとうございます!!」


そう言って店の奥に戻って行った・・・。


なんだったんだ?

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