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手に入れたスキルはガチャでした  作者: 林藤ハルト
学園生活編
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新章・学園の始まり

遅くなってすみません!!リアルで成績が落ちてきたので勉強に時間持っていかれちゃったんです。


最低でも週2回は更新するつもりなので気長にまっていてください

試験から半年が過ぎ、日本なら桜が咲いている季節になった。


そして今日、僕は魔力戦闘総合学園への入学を果たす。


15歳になった僕が通うのは高等部、高校生だ。


どうせ通うなら中等部辺りからの方が良かったのだが、そこに文句を付けてもしょうがない。


そんなことを考えながら学園に急ぐ。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


「でっか・・・」


学園の正門は想像の倍近くの大きさだった。

普通の高校の門なんて2mあればデカすぎるというものだろう?


だがここの門は5mを超えている。


デカい。それ以外の感想など、言えるものがいるだろうか?いや居ない!!


そんなくだらないことを考えている暇は無い。

急がなければ入学式に遅れてしまう。


校舎に設置されている時計を見れば時間にまだ余裕があることは直ぐに分かるのだが、設置されていることを知らず、持ち運び用の時計も持っていない僕がそれに気づくことは無かった。


校舎に入ると、最初に見えるのが電光掲示板だ。


・・・は?


なんで電光掲示板がこんな所にあるんだ!?

そもそもこっちの世界に電気を扱う設備なんて無いはずだろ?


「どうかした?」


「なんだリアか」


突然声をかけられて驚いてしまった。


「なんだってなによ!!」


「別に・・・ちょっと珍しい道具があるなと思っただけだよ」


「珍しい?あぁ魔光掲示板のこと?」


「魔光掲示板?」


電光掲示板じゃないのか?


「そ、光属性の魔力で文字を描く魔道具よ。お店の看板とかで使われることが多いの。」


「へぇ」


「早くしないと遅れるです。急ぐですよ。」


「ヤバっ!!」


◆◇◆◇◆◇◆◇


「何とか間に合ったわね」


「危なかったです」


始業式を終えた僕達3人は、クラス分けを確認して教室へ向かう。


クラスは受験時の成績によって分けられていて、特別枠を取った僕はSクラスになった。

リアとエミリーも特別枠こそ逃したものの、優秀な成績を納めてSクラスになったらしい。


「まぁ間に合ったんだし良いじゃん」


そう言って教室のドアを開く。


ここからだ。この瞬間から僕の異世界学園ライフが始まる

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