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手に入れたスキルはガチャでした  作者: 林藤ハルト
始まりの街編
33/57

パーティを組もう①

クエストに行きます。

ドラゴンの分身体と戦ったから全身筋肉痛で死にそうだけど行きます。

行かなければ餓死します。

金を払い切ったので無一文です。


泣いてもいいですよね。


そんな考えをループさせながらクエストを選ぶ。

やはり慣れた狼の討伐にするのが1番だろう。


遠くから弓で狙撃すればいいし。楽でいい


「矢を買いに行くか・・・」


って金ないから買えないんだった。

仕方ない。ファントムナイフだけで殺るか。


魔法使いたいけどスキル欄に何も表示されないしなぁ。


森に急ごう。最低でも今日の分の食費は稼がないと。

この世界に来てすぐの頃を思い出すな。あれはキツかった。


「どこに行くんですか?」


「クエストで森に行くんですが?」


「パーティの面接って今日ですよね?間に合うんですか?」


忘れてた!!


◆◇◆◇◆◇◆◇


「えーっとまずは名前と職業と得意戦法を右の方から教えてください」


「はーい。私はリーゼ、職業は〈弓兵(アーチャー)〉得意戦法は早撃ちよ、よろしくね」


「俺はガゼット〈重戦士(インファイター)〉だ。両手斧を使った超近接戦が得意だ。」


「僕はケット〈槍術士(ランサー)〉をやってる。魔法も多少出来るから近中距離での戦闘が得意だよ。よろしく」


「ボクはメドル職業は〈盗賊(シーフ)〉ナイフ術が使えるけど戦闘はあんまり得意じゃないね。でも〈敵感知〉や〈罠解除〉が使えるからダンジョンとかでは役に立つよ。」


集まったのはこの4人だ。職業が被らないのは大きいな。僕としては早く終わらせてクエストに行きたいし有難い。


「今日は、募集に応じてくれてありがとう。僕はユキ職業は〈サバイバー〉だ。一応第二職業で〈魔術師(マジシャン)〉もあるけどまだ魔術スキルを持ってないから関係ないね。得意戦法は基本無いよ。近距離でも中距離でも問題ない。よろしく」


「第二職業持ってるって・・・あんた年は幾つだ?」


「僕は14だよ?」


「「え??」」


「はい?」


14で第二職業を持ってるのは珍しいようです。

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