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手に入れたスキルはガチャでした  作者: 林藤ハルト
始まりの街編
30/57

職業選択の儀式

文頭は1文字開けた方がいいとコメントを頂きました。

皆さんは開けた方がいいと思いますか?


ちなみに俺が好きな作品はだいたい開けてないので気にしてませんでした。

職業選択の儀式、それはステータスを上げる上で最も重要なファクター。


僕は〈ガチャ〉のおかげで既に持っているが、本来は職業(ジョブ)スキルの熟練度を全てMAXにすることで次の職業を獲得出来る。


ここで1つ心配になることがある。それは現在所持してる職業、〈サバイバー〉についてだ。

〈サバイバー〉のスキルを僕は鍛えて無いし、熟練度が足りないのだ。


そんな状態で職業選択の儀式をやろうとしている。


不安になるのは仕方の無いことだろう?


そんな不安を他所に着々と準備が進んでいる。

今は言われるがままギルドの裏手に行き、用意されていた椅子に腰掛けていた。


その場にはローブを着てフードを深く被った5人の人物がいる。恐らくこの人たちが儀式を行う者なのだろう。


心臓の鼓動が早くなる・・・。


「準備出来ました。この水晶に手を当てて、魔力を流してください。」


目の前にあるのは透明な水晶、大きさはサッカーボール程だろうか?サイズを表す「?号球」とかは知らないからなんとも言えないけれど、高校生が学校の体育で使うものが1番近いだろう。


それに触れながら魔力を流していく・・・


流して・・・


あれ?


魔力って・・・どう使うんだ?


そうだ、今まで魔力を使っていたのはスキル名を言うだけ、念じるだけで使える物だけで魔力を直接制御したことはないんだった。


えーっと・・・


確かアニメとかだとこういう時はスキルを使った時の魔力の感覚を覚えて制御の練習をしてるんだよな・・・


---魔力が全身に巡るイメージ---


《〈魔力操作〉を獲得しました。》


・・・早いな。


転生したから主人公補正でも着いたのかね?

アホらし・・・


全身の魔力を水晶に注ぎ込む。


すると水晶は3秒ほど発光し、光が収まるとゲームのシステムウィンドウのようなものが視界に映った。


----------

魔法士(ウィザード)

弓兵(アーチャー)

拳士(ファイター)

妖術師(ソーサラー)

聖職者(プリースト)

魔術師(マジシャン)

魔道士(メイジ)

----------


合計7つの職業、この中から選ぶのか・・・

何がいいのか全くわからん。

魔法士と魔術師と魔道士はもう何が違うのかすら分からないし・・・


どうしたもんかね?


10分後


「決まりましたかな?」


「一応決まりました」


「ではその職業名を念じてください」


「分かりました」


僕が選んだ職業・・・それは・・・


---〈魔術師(マジシャン)〉---


すると水晶から光の文字が浮かび上がった。

それは僕の身体に絡みついてくる。

絡みついた文字は皮膚を通り抜け体内に溶け込んでいく・・・


これ職員何人も居る必要ある?


それは、そう考えた瞬間だった。


全身から文字が溢れ出てくる。さっき身体に溶け込んだものが出てきたのだ。


「今じゃ!!」


その声を合図に5人は杖を掲げ、杖の先から光の帯が飛んでくる。

その帯は僕の体に巻きついて文字が溢れ出るのを妨害した。


なるほど・・・人数が多いのはそういう事だったのか。


「終了しました。」


「ありがとうございます。ところでこの儀式ってどういう原理なんですか?」


「この儀式はこの水晶が持つ、人の適正を見抜く力を利用し、職業として顕現させるものです。水晶が見抜き我らの魔力を以て顕現し対象者の力とするのです。」


「何故縛る必要が?」


「それは分かっておりませぬ。」


「そうでしたか・・・まぁ見当は着いてますけどね」


「何!?理由が分かるのか!?」


おい爺さん敬語が消えてるぜ?


「他人の魔力を使ってるからだと思いますよ」


「それは何故?」


「他人の魔力と自分の魔力が反発し合うんですよ。そして、外に出せなくなった後に同調が始まるんです。つまりこの儀式は自分の魔力を使えば1人でもできるという事です。」


「なんという事だ・・・未だ誰も解けなんだ謎を一瞬で言い当てるとは・・・」


アニメの知識のおかげだけど、ちゃんと筋は通ってるし大丈夫だろ?


《はい。問題ありません》


だろうな。


さぁ今日から僕は〈魔術師(マジシャン)〉だ!!

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