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回避特化のメイン盾  作者: Bさん
1章 ログイン・ログアウト
6/55

1章設定

<登場人物>


名前:フィルム

性別:男

種族:人間

職業:ライトシールダー

レベル:8


HP:180

MP:0


素質

STR 0-0

VIT 0-0

DEX 0-0

INT 0-0

MND 0-0

AVD 20-160

LUK 0-0


装備

武器:ビギナーズソード ATK+4

盾:鉄の盾 DEF+8

頭:なし

胴:ビギナーズウェア DEF+4

足:ビギナーズシューズ DEF+2

装飾品:なし


ATK+4、DEF+14


スキル

挑発、シールドバッシュ、ディフェンダー


物語の主人公でパーティのメイン盾。本名は九郎とだけ出ている。回避のみ上げて試そうとしていたらログアウト出来なくなった不運の人。何だかんだでゲームを楽しんでいる。

とりあえずの目標は家を買う事。食事をした事で味を知り、経費がどんどん減りそうな気がしている。

身長175cmくらい。ノリと勢い重視。



名前:グレッグ

性別:男

種族:人間

職業:ソードマン

レベル:8


HP:120

MP:0


素質

STR 7-56

VIT 3-24

DEX 5-40

INT 1-8

MND 2-16

AVD 0-0

LUK 2-16


武器:鉄の剣 ATK+8

盾:なし

兜:なし

胴:ビギナーズウェア DEF+4

足:ビギナーズシューズ DEF+2

装飾品:なし


ATK+8、DEF+6


スキル

スラッシュ、ローリングアタック、攻撃速度上昇


主人公の友人。本名は誠二とだけ出ている。主人公をこのゲームに誘った人。パーティのまとめ役として活躍しているが、この先のメンバー次第では苦労人になりそうな気配。

剣士としては割と平均的なステータスをしている。このゲームはソードマンとウィザードの人数が多い。

身長170cmくらい。爽やかな青年。



名前:サーシャ

性別:女

種族:獣人

職業:エンチャンター

レベル:8


HP:64

MP:80


素質

STR 1-8

VIT 3-24

DEX 3-24

INT 7-56

MND 5-40

AVD 0-0

LUK 1-8


武器:ビギナーズロッド ATK+2、MATK+4

盾:なし

兜:なし

胴:ビギナーズウェア DEF+4

足:ビギナーズシューズ DEF+2

装飾品:魔力のネックレス MP+60


ATK+2、MATK+4、DEF+6、MP+60


スキル

バインド、アタックアップ、ライトボール、スピードアップ


グレッグに誘われパーティに入った少女。本名は不明。序盤は不遇といわれるエンチャンターを選び主人公たちと一緒に狩りを続ける。主人公たちに誘われたのは幸運とも言える。

ステ次第ではソロでも戦えない事はないが、火力不足で戦闘時間が相当かかってしまう。将来性を賭けて他のプレイヤーが支援するものだが、今は皆それどころではないようだ。

実は肉食。

身長155cmくらい。Bカップ(自称)



<スキル説明>

ライトシールダー

挑発      :対象の敵対心を上げるスキル。

シールドバッシュ:盾の防御力を攻撃力に変化して攻撃する。

ディフェンダー :15分防御力を上げる。


ソードマン

スラッシュ    :通常攻撃より高い威力の斬撃を与える。

ローリングアタック:周囲の敵に同時に物理ダメージを与える。

攻撃速度アップ  :パッシブスキル、剣を振る力が軽くなり、いつもより早く振れる様になる。


エンチャンター

バインド   :5秒間、対象の動きを封じる。

アタックアップ:30分間、対象の攻撃力を上げる。

スピードアップ:30分間、対象の攻撃速度を上げる。

ライトボールⅠ:光属性の球をぶつける。


パッシブスキルとは

常時発動しているスキル。持っているだけで効果がある。


アクティブスキルとは

任意で使用するスキル。魔法やリキャストのあるスキルは全てこれ。


ゲームっぽくする為にスキル効果を書いていきました。

徐々に増えていくので、邪魔かも知れませんが、見たくない方はスルーして下さい。



<各種ステータス説明>

素質

STR:いわずと知れた腕力を指す数値。この数値が低いと攻撃が当たっても大した威力にならない。

VIT:体力を指す数値。物理防御力に影響する。防御が高いと食らっても痛覚がある程度遮断される為、盾役には必須と言われている。

DEX:器用さを指す数値。攻撃の命中率に影響する。物理攻撃だけではなく魔法にも影響する為、どの職も必ずいくつかは必要になる。

INT:知識を指す数値。魔法の攻撃力や防御力に影響する。攻撃魔法を使う職では必須になる。魔法職以外はMNDで事足りるが、INT0が嫌だという見栄で1にする人もいる。

MND:精神を指す数値。魔法防御や回復魔法にも影響する。回復職に取っては何より必要な数字になる。

AVD:これが高いと回避をしやすくなる。とは言え低いと何も意味が無い数値なので回避盾の人は多めに振っている。それ以外は0の人も多い。だが、0だと一切の回避が出来ない問題がある。

LUK:運を指す数値。クリティカル攻撃やデバフの確率に影響が出る。


ATK:物理攻撃力を指す。

MATK:魔法攻撃力を指す。

DEF:物理防御力を指す。

MDEF:魔法防御力を指す。

SPD:攻撃速度に影響する。

MOVE:移動速度に影響する。

HP:キャラクターの体力を指す。0になると死亡になり、復活地点へと強制送還されるか、仲間に復活魔法を使ってもらうしかなくなる。死亡状態でも個人チャットは可能。

MP:魔法を使うときに使うポイント。0になっても影響は無い。


レベル:経験値が溜まると上がる。上がるのは素質に準じた各ステータスや種族や職業依存のHPやMPになる。一定のレベルになる事でスキルを覚える事がある。素質欄の右の数値はレベルを含めた現在の数値に当たる。レベルX素質がその数値。



<ヘイト>

多くのMMOタイプのネットゲームのボス戦においてこれの管理は必須となる。各個人に対する敵からの敵対心を指す。これが溜まると攻撃が向かって来やすくなる。

これを管理できない盾役やアタッカーは嫌われやすい。

このゲームのヘイトは攻撃してダメージを与えるとそれに比例して溜まり、攻撃を受けると徐々に減っていく。

だが、攻撃が当たらないと減らないというより回避するといらいらして更に溜まっていく為、回避盾からしてみるといいシステムである。

主人公が攻撃できないのにターゲットを固定出来ている最大の理由はこれ。



<HP、MPの回復に関して>

HPはポーションや回復魔法以外に宿で6時間以上経過する。(必ずしも寝る必要はない)

もしくは、ダンジョン以外の場所で戦闘を行わないで居ると自動で徐々に回復していきます。


MPは回復魔法以外の所はHPと同じです。ただ、ポーションは高めの設定なので、気安く使う事は出来ません。

とは言え、ダンジョンでのMPの管理は必須なので、不安な場合はポーションを携帯する魔術師が多いです。

特殊な魔法でMPを徐々に回復するものもあるとか。


<ダメージ判定>

基本的に食らった場所に痛みが来ますが、余りに大きいダメージだと、手に当たったとして全身が痛むという不可思議な現象が起こります。

攻撃をされた際にどの様に食らうのかはこうなります。

1.そのまま食らう

これは攻撃から防御を差し引いて100%の状態で食らいます。一番大きなダメージですね。


2.武器や盾でガード

基本的に装備品で守る動作です。これはVRならではの特色になります。反射神経が良い人が有利になる要素ですね。3割~5割くらいカット出来ます。


3.回避する

回避ステを持っている人のみ出来ます。数値が高いほど嫌な予感を発するので達人でなくても避ける事が出来たりします。ダメージなしです。


4.その他

現段階では出ませんが、他にも攻撃に対する予防策はあります。この先のお話で出てきますのでお楽しみに。

最初はゲームらしくスキルにリキャストや威力の設定を書いていましたが途中で止めました。

考えているとそればかりに時間をとられてしまうのと、辻褄合わせが必要になってしまう事が原因です。

例えば詠唱短縮をしているとは言え、連続で魔法を使うのにはどれくらいの間隔でスキルを放つとか考えるとかなりめんど……いえ、難しいのです。

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