俺
これは自分がふと思って書いた物語です。初めてなんでよろしければ評価をください。
おれは全国的に有名な評判のよくない学校…不良学校と呼ばれてる学校に通う高校2年だ。おれの名前は山崎京一みんなには京ちゃんなんて呼ばれてる。まぁ不良達にだけど。
そんなおれの生活はいつも朝ちゃんと学校に行き、聞きもしない授業にでて友達と話すことだ。おれが学校に居ないときはだいたい他高のやつとケンカしてる時だろう。時には学校の電話がおれたちのせいで1日中鳴りやまない時もある。そういえば朝いつも歩いていると後輩達がおれの機嫌をうかがうように来る。例えば、
「おはようございます。こないだのケンカはすごかったですね!!相手泣てましたよね」
とか、
「何か飲み物買ってきましょうか?」
とか。
正直ウザイ…お前らはなんだよ…なんでおれの側にくるんだよ…。なんて思う。おれは別に舎弟がほしいなんて思ってない…正直ケンカもしたくはない…おれはただ楽しく遊んで過ごしたいんだ!と思っている。
おれは弱いものいじめが嫌いだ。この弱いものいじめこそがおれを強くしたのだ。
あれは確か中学1年の時の話…おれに親友が居たときの話だ。
アイツの名前は小林真人おれ達は小学校の時から仲が良かった。でも、おれはある日アイツがいじめられてるのを知った…。でも3年の先輩に助けてもらったらしい。それからアイツは変わってしまい、3年のその先輩達のパシリ的存在になっていた。ある日おれはその先輩達のもとに真人をとりかえそうと思い行った。そこには真人もいた、おれは真人に聞いた、
「お前はなんでそんな先輩達と一緒にいるんだよ!そんな扱いされてまで一緒にいる必要がどこにあるんだよ!!」
と、すると真人は、
「京ちゃ…お前になにが分かるんだよ!!先輩達は僕を助けてくれたんだ!これからも僕を守ってくれると言ってくれたんだ!!京ちゃん…お前には関係ないだろ…」
と、先輩達は笑っていた、楽しそうに笑っていた。そんな時おれは、
「笑ってんじゃねぇ!真人を返せ真人はおれが守る!!」
と言いはなった。
するとやはり先輩達は怒った。そのままその時の記憶がなかった。次の日から真人は学校に来なくなった。おれは悔しくて頑張った。そして強くなった。こうしていまのおれがいるのだ。