表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
不思議なペットボトル【JK心愛の美味しいダンジョン攻略】  作者: TB


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

84/170

第84話 実験開始!

「美咲さん、昨日言ってたスキルオーブって何だったんですか?」

「あ、あれねぇ、あんまり凄くは無かったかな? ファイアの二回使えるオーブだったよ。まだ使って無いけどね、興味あるならお願い一つ聞いてくれたら上げるけど、どうかな?」


「欲しいですけど、お願いによるかな?」

「私のステータス、ポイントまだ振って無い分までは言わないから……振ってある分の範囲内で、調整して貰えないかな?」


「うーん、その条件なら良いですよ! どんな風にしたいんですか?」


冬月 美咲 25歳(女) レベル58 ランキング 23位 シルバーランク


HP 5800

MP  280

攻撃力 100

防御力  58 

敏捷性  58 → 118

魔攻力  58 →  28

魔防力  58  

知能   58 →  28 

運   100 


ポイント496 


スキル 


「私、魔法も今の所使えないし、魔攻と知能下げてその分全部敏捷に回したいんだよね。こんな感じに」

「そうなんですね、でも今日の攻略が終ってからにした方が良いですよ、今日は魔法を使って貰いますから」


「え、そうなの? それってずっと使えるの?」

「いえ、今の所今日だけです」


「そっか、ずっと使えるようになりたいよ」

「上目づかいで見てもダメですよ。そのうち覚えますよきっと」


「解ったよ、今日は心愛ちゃんの指示に従って、帰ってからお願いね」


 そのままお昼ご飯を食べて一時間後くらいになって、漸く『チームシルバー』も会議室にやって来た。


 ◇◆◇◆ 


「全員、二十二層に到達しました」


 君川一尉からの報告を受け、今日の実験について説明を始める事にした。

まず『チームシルバー』は四班に別れて貰った。


 君川さんと美咲さんを除いた、三人二組、二人二組でお願いした。


 一番難易度の高い私と希が同行しない討伐は、ロジャー、グレッグ、君川さん、美咲さんの四人に頼んだ。

 勿論、パーティ作成とエスケープのスキルオーブを渡して、攻撃手段は、ホーリーランスと、ホーリーシャワーのスキルオーブを一人十個ずつ渡した。


 並列魔法が使えないとスケルトン召喚の時が、ちょっと危険だから、それまではシャワーは使わずに、ドラゴンゾンビが咆哮を上げたらスケルトンが現れるはずだからその時に一気にシャワーを使ってと頼んだよ。


 私と希が倒した時の再現だよね。


 次は希が同行する班、二人組の一班に頼んだ。

 この班は突入時に希とパーティを組んでもらう。

 恐らく戦闘は発生しないと思うけど気は抜けないよね。


 それぞれに水晶玉を触って貰って、スキルの取得がどんな感じなのかを見るのが主な目的だよ。

 

 私と突入して貰う班には、パーティには私が入らない二人組の場合と、全くパーティ機能を使わずに四人がそれぞれソロの場合と、戦闘中に私がパーティ編成を行えるのかの三パターンで行おうと思う。


 私と突入する班は、恐らく戦闘は発生すると思うから、万が一の為にエスケープも持たせてあるし、もしかして私は戦闘に参加できないとかの可能性も無い訳じゃ無いから、攻撃用のスキルオーブもそれぞれ渡してるよ。


 でも、浄化とかの効果を試したいのが有るから、私が指示を出さない限りは、攻撃は控える様に伝えてあるけどね。


 使わなかったらプレゼントだけどね。


 方針が決まった所で、全員で二十二層へと出発した。

 目立つから私と希は五分程先に出発してから、他の人には来て貰ったよ。


 だって仲間と思われたら嫌だし……

 ボス部屋の前に立つと、まず最初は希のグループに頼んだ。

 希たちが突入すると、扉が見えなくなった。


「知らなかった。戦闘中は扉見えなくなったよ」


 と言うと「私達はチームで動くから知ってたけどね」と美咲さんに言われた。

 十分程すると再び扉が現れ希たちが出て来た。


「どうだった?」

「出なかったですぅ、皆さんにスキル覚えて貰って出て来ただけですぅ」


「君川さん達は、最後でお願いしますね。次は私が三パターンの実験に入りますね」  

 と、伝えて最初の班と一緒に入った。


 最初は三人パーティと私のソロ。

 ドラゴンゾンビは現れた。

 三人には出来るだけ離れて貰って、まずはホーリーランスで削りまくって、咆哮を上げる瞬間に、並列魔法で、浄化を使ってみた。


 スケルトン達は、浄化だけで対処出来たけど、私の魔法攻撃力高いから、参考データにはならないかも?

 でも、まだドラゴンゾンビが残っている。


 口元に光が集まっていた。


「やばいブレスだ」

 

 ちょっと慌てた私は、大きく飛び上がって、ドラゴンゾンビの顔を思いっきり、金棒で振りぬいた。

 ブレスがその瞬間に、上に向かって吐き出された。

 危なかったなぁ、と思っていると今の攻撃が致命傷になったみたいで、ドラゴンゾンビは消えて行った。


 中央に水晶の台座が出たけど、選べたのは、ヒールかパーティ作成だけだったみたいだね。

 当然三人は見てただけで攻撃参加してないから、経験値も私だけだったみたいだよ。


 次のグループと交代だね。

 次は、私と三人がそれぞれソロのパターン。

 浄化のスキルの、オーブを持たせてるよ。


 でも……何故か私達がボス部屋出たら扉が現れなくなった。


「あれ?」

「先輩、ドラゴンゾンビ一日一匹です!」


「あ、そう言えばそうだったね……」


 結局、その日はそれで終了になり後三回の実験は、毎日一回ずつ四日間に分けて行われることになった。


「お預けかYO」


 って、グレッグとロジャーは残念そうだった。

 私と一緒に、ドラゴンゾンビ戦を体験した隊員の人の視線が妙に熱いのは気のせいだよね?


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ