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不思議なペットボトル【JK心愛の美味しいダンジョン攻略】  作者: TB


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第167話 大結界・極とモンブランとビーフストロガノフ

 とりあえずはお料理作らなきゃね二品かぁ。

 今はデリシャスミルクポーションしかないからちょっと範囲が狭まっちゃうな。

 うちで使ってる牛乳はお祖母ちゃんが育てる牛から絞るノンホモ牛乳だから遠心分離機で生クリームを作って、それを使った二品にしよう。


 一品目は、ミノタウロスの極上霜降り肉を使った、お父さんレシピのビーフストロガノフにしよう。

 二品目は天津ダンジョンで手に入れた栗を使ったモンブランがいいかな。


「日向ちゃーん、お料理始めるよー」

「はーい、すぐ行きますねー」


「希はどこ行ったの?」

「なんか桃ちゃんを乗りこなす練習してくるって言って博多ダンジョンに出かけて行きましたよ」


「そうなんだ、あそこは人が多いから見られて騒ぎにならなきゃいいけどね」

「希の行く階層はまだ人が少ないから大丈夫だと思いますよ」


「二十三層の果物の木の所かな?」

「そうだと思います。桃ちゃんが果物食べたがるそうですよ」


「へー肉食じゃないんだね」

「きっとデザートみたいな感じなんじゃないですか?」


「なるほどね」


 まずはモンブランから作ろうかな。


材料は十二個分で


抹茶スポンジ

 魔鶏卵    三個

 薄力粉    90グラム

 和三盆糖   80グラム

 抹茶パウダー 3グラム

 溶かしバター 30グラム


マロンクリーム

 栗      500グラム

 和三盆糖   130グラム

 生クリーム  130グラム

 バター    25グラム


 卵を湯煎にかけながらほぐし、砂糖を三回に分けて加えていく。

 サラサラの液体の様になったらOKだよ。


 湯煎から外して泡立てる。

 しっかりと泡立てないとスポンジが奇麗に膨らまないからね!


 小麦粉をふるいにかけながら加えて、ゴムへらでさっくりと混ぜ合わせる。

 折角泡立てた卵をつぶさないように気を付けてね。


 粉っぽさが無くなったら、抹茶パウダーと溶かしバターを加えてゴムベラで混ぜる。


 カップケーキの型に十二等分して流し入れて、百八十度の温度に温めたオーブンで二十分程焼く。

 型に生地を流した時は、底をトントンと叩き余分な空気を抜くのを忘れないでね。

 途中でふくらみが最高に達したと感じたら温度を百七十度に下げる。


 スポンジが焼きあがったらしっかりと冷ましておく。

 うちにはブラストチラーっていう急速冷却器があるからすぐ冷ませるけどね。


 栗はしっかりと湯がいて丁寧に皮をむく。

 飾り用の栗を十二個別にしてシロップにつけておく。


 残りの栗はフードプロセッサーにかけてペースト状にする。

 さらに裏ごしして、生クリームと和三盆糖を加える。

 これでマロンペーストの出来上がりだよ。


 ホイップクリームを混ぜて硬さを調節したら、モンブラン用の絞り口を付けた絞り袋に入れて、抹茶のカップケーキの上にそびえるようにたっぷりのマロンクリームを絞り出す。

 てっぺんにシロップ漬けにした栗を飾って完成だよ。


 続いて、ビーフストロガノフを作るよ。

 ロシア風はビーフシチューの様な茶色い見た目だけど、お父さんレシピはウクライナ風で、白くて綺麗な見た目なんだよ。


 材料は六皿分で

  

 オリーブオイル           適量

 ニンニクみじん切り         一かけら分

 ミノタウロスの極上霜降り肉薄切り  420グラム

 ダンジョンオニオン薄切り      180グラム

 ダンジョンマッシュルーム      120グラム

 ダンジョンエリンギ         180グラム


 白ワイン              120CC

 ブイヨン              500CC

 薄力粉               50グラム

 無塩バター             50グラム

 塩コショウ             適量


 生クリーム             300グラム

 ヨーグルト             300グラム


 ブロッコリ             120グラム

 ダンジョンパプリカ黄        60グラム

 ダンジョンミニトマト        六個


 コールドスタートでニンニクを炒めて、油に香りが付いたらミノ肉と玉ねぎを投入する。

 お肉の色が変わったら、きのこを加え全体がしんなりするまで炒める。

 白ワインとブイヨンを加えて煮込む。

 あくを丁寧に取って、一度シノワで濾すと出来上がりが凄く綺麗になるよ。


 薄力粉を乾煎りしてバターを加えてなじませておく(ルウ)

 煮込んだ材料にルウを加えとろみをつける。

 ここで塩コショウで味を調えておく。


 生クリームとヨーグルトを加え、ヨーグルトの酸味が消えるまで弱火で煮込む。


 ブロッコリは塩ゆでしておく。

 塩ゆでしたブロッコリとパプリカとミニトマトを高温の油でフラッシュフライする。


 ビーフストロガノフを器に注ぎ、ブロッコリ、パプリカ、ミニトマトを奇麗に盛り付ける。


 さぁ完成だよ!


 希はまだ帰ってきてないから、杏さんと日向ちゃんと私の三人でテーブルに並んで「いただきまーす」


「ビーフストロガノフってこんなに美味しい料理だったんだね。見た目も色鮮やかでとっても素敵」

「私もなんか茶色い料理っていうイメージでした。これは凄いさわやかな感じの味で超綺麗です」


「うん! 我ながらすっごく美味しいー。材料も特別だけどこんなに柔らかく煮あがってると、お年寄りでも食べやすいよね」


 次はモンブランだよ。


 カップケーキの紙カップのままじゃちょっと見た目が物足りないから、マイセンのスープカップとソーサーに盛り付けたよ。


「凄いおしゃれですー」

「栗の風味が凄いね、今まで食べたどんなモンブランよりおいしいよ」


「抹茶風味のスポンジとの相性も抜群だね。見た目も満足だよ」


 日向ちゃんが淹れてくれたコーヒーを飲みながら、大結界を二段階【スキル強化】したよ。


二段階目で【大結界・真】

三段階目で【大結界・極】


 とその名前を変え極での性能はこんな感じになったよ。


~~~~

【大結界・極】


使用者のMPに応じた範囲での結界を張ることが出来る。

大結界の形状も自由に選択できる。(高さ・奥行き・横幅)

MP1に対して高さ百メートル、奥行き1キロメートル、横幅1キロメートルまで指定可


入り口の数も使用MPに応じた数を設定できる。


結界の維持には魔石が必要。

二十四時間に付き作成時に使用したMPと同等のグラム数の魔石を使用。

~~~~


 うーん……ほとんど日本列島全体でも囲めるよね……

 飛行機や船舶の問題があるから、そう簡単に囲んでしまうわけにはいかないんだけど、海外への移動手段を転移ゲートに限定したりしたら全然ありかな?


 漁師さんたちが困るか……

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