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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

正裁

作者: 笹の葉

彼氏に浮気をされた女性の短編です

初投稿なので温かい目で見てください

あぁっ!


いつも通り過ごしていた日が突然終わる

人生が変わってしまった


彼氏の浮気、別れ

廃れていた時に重なった両親の死は

私の心を折るには十分だった

十分過ぎた


それは突然芽生えた感情だった

復讐心だった


今思えばおかしかった


プロポーズもしてもらったのに

手も繋いで「好き」と言ってくれたのに


一度も家には来てくれなかった


彼は職場の同僚に確かに「必ず彼女の家にいく」と言っていた


だけど彼は他の女と歩いて楽しそうに買い物をしていた

そして彼を尾行すると女の家に入っていった


思い出しても吐き気がした


よく考えればあの女は彼の部下の橘という奴だった


彼女でもないくせに勘違いして彼に色目使ってるぶりっ子だった

私はそいつが大嫌い

そいつに騙された彼も大嫌い


正妻は私なのに


浮気した彼を許すことはできなかった


思った時にはもう体が動いていた


「あぁっ!」   ドンッッ!


何かが光った


鈍い音がした


車で彼を壁との間に挟んでやった


「優太ぁ!優太ぁ!」


なんだ、橘か


こいつも潰してやろうと思ったけど

しばらくは彼の姿を見せてやろう


あれ?


なんで


手を見ると手錠が掛けられていた


なんで


どうして


私はただ


浮気をした夫に制裁を、、、


私には無期懲役が言い渡された



法廷で泣いている橘の手には何かが光っていた





読んでいただきありがとございました

補完としては

主人公の女性は重度の妄想癖を患っており優太と自分が結婚したと思い込んでいます

ですが実際は優太と橘が夫婦です

女性は夫婦で買い物に来ていた優太と橘を見て浮気だと思い込んでしまい

車で帰り道の二人を狙いました

実は両親も自分の妄想を否定されたことに腹が立ち、手に掛けています

しかしそのことを自分の都合がいいように解釈し病でなくなった事にしています

あと一応、「制裁」と「正妻」を掛けたつもりです。

後日、優太夫妻目線の短編書きます

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