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我は竜、ヒトと相容れぬモノなり。
前に小説の連載の前菜としてこの歌詞を載せていたんですが、あ、これ書かねぇなって思って。
夢
それは、悪夢
夢
それは、真実
彼は泣いている
人知れず泣いている
声を押し殺し、泣いている。
「どうして、なんで、今日もまた昨日の続きを始めてるの…?戦なんて虚しいだけだよと、言っているのに、なぜ聞かないの…」
こうして今日も、また始まる戦い
醜い欲の塊たち
泣きじゃくった、泣きじゃくった。
泣けば雨となり戦が止むと
思ってたけど、どうやら違うみたい
ただ、ただ
殺しあってる
「どうして今日も、殺しあってる?なんで戦は止まらないんだ。なんでどうして、何がしたいの。
ただただ殺す、殺人鬼みたい…」
泣き止んだそれは諦めたようだ
どうやっても、戦は止まないから
どうしても諦めたくは無かったのに
「どうやっても、終わらないなら、この俺が今、終わらせようか。あのヒトどもを皆殺せれば、全てが終わる筈なんだよ」と
彼の涙は
絶望の味
諦めたくは、無かったんだよ…?
ポツリ、ポツリと雨が止む
それと同時に周りの者は倒れ伏す。
「彼は、諦めたのか…」
もう、彼は




