「反日本軍」1
俺は、無能力者だ。
2500年日本は、すごい軍事力をてにいれた。
それが「能力開発プログラム」だ。
「人には絶対能力がやどっている。」
と、2100年に偉そうな、学者が言っていた。
だが、俺には能力が無い。
ちなみに、「能力開発プログラム」が開発されたのは、2098年の事だ。
俺だけ無能力者だから、友達皆能力を持っているから、友達がいなくなった。
なぜかと言うと
始めは皆、能力は無かった。
だが、一人二人と、能力者は増えていった。
そして、一人になった
友達だった連中は、皆俺を「才能がない」と、言う
だから、友達はいなくなった。
人なんてそんなもんだ。
俺は、屋上から三階に降りていった
三階では、男同士で何かをやっていた。
その、右手には「ナノチューン」が光っていた。
「ナノチューン」とは、能力を発生させる道具だ。
俺は「ナノチューン」を着けても能力が発生しない。
一人の男が
「ウォータシュート」
と、言った。
そのとき、何も無かった空中に水が現れもう一人の男を襲った。
「うぁ・・・お前能力を使うのはズルイよ」
「そんなの関係ない・・勝ったら良いんだよ。」
こんな何気ない会話も俺は腹が立つ
男一人に、肩をぶつける。
ドン!
「なんだよ、やんのか」
男のあたった法が言ってきた。
「あぁ!」
俺は予想どうりの反応で満足した。
「お前「ナノチューン」着けてないじゃん。」
「それがどうした!」
「お前もしかして、この学校でただ一人無能力者がいるらしいけど、あんたがそうなんじゃね!」
この世で一番嫌いな言葉だ。
「お前なんか、無能力者の俺でも、勝てる!」
「はぁ?能力を使えないのに調子のんなよ。」
相手が、空中に水を発生させる。
その隙に俺は相手の懐にもぐりこんで、腹に三発全力で殴った。
「うぁ!」
相手がうずくまる。
「能力に頼ってるからだ。バーカ。」
俺は教室に帰った。
放課後
俺は、三人にからまれたが、返り討ちにした。
まったく、俺にからむとはいい度胸だ。
京都駅にいった。
俺は、家に帰る時は電車で帰っている。
駅のホームで
「25番ホームから、電車が発進します。」
やばい、25番ホームの電車じゃないと、帰れない。
走った
だが、まにあわなっかた。
次の電車が来る時間は40分後だった。
「はぁ」
その時、後ろから声がした。
「拓也?」
俺は振り返る。
そこには、薫がいた