第八話 デート前編
第八話 デート前編
拓也達が立教支部に移籍して二週間が過ぎた
良の方は実力をみんなに認められ気づいたら良の周りには人がたくさん集まってた
拓也は人見知りのせいで
なかなか馴染めなかったが
和人「おーい拓也」
拓也「えーと」
和人「和人だよ」
拓也「よろしく和人君」
和人「よろしくな それにしてもアイツ すごいな良とか言っ たけ」
拓也「うん。良君はすごいよね」
和人「でも、拓也もすごいって一緒に頑張ろうな」
拓也「ありがとう。頑張ろうね」
雅弘「俺は雅弘。よろしくな。一緒に頑張ろう」
拓也「うん。よろしく」
拓也にもやっと友達ができた
慶太「よお拓也。ここには 慣れたか」
拓也「あ!慶太先輩お疲れ様です。まだ慣れませんね」
慶太「ゆっくりでいいからな。わからないことは何でも聞いてくれよ」
拓也「はい。ありがとうございます」
練習が終わり拓也は
家に帰ってきてゆっくりしていた
母「拓也電話だよ」
拓也「誰から」
母「優ちゃんから」
優ちゃんとは拓也の幼なじみである
水戸 優である
拓也「もしもし、優ちゃん」
優「もしもしたぁーくん 優だけど明日ひまかな」
拓也「明日は日曜日だし特に何もないけど」
優「あのさ明日一緒に健康公園に行かない久しぶりにたぁーくんと話したいし」
注健康公園とはとても大きな公園でたくさんのアスレチックやプールに芝生
バスケットコートなどがある
拓也「うんいいよ。いつものメンバーだよね」
拓也のいういつものメンバーとは
優の兄である真一と
拓也と優の幼なじみである広太郎とその兄である一正のことである
一正は拓也達より一つ上 真一は二つ年上である
拓也達のお母さん達が
高校時代のクラスメートで大親友だった
だから
幼稚園こそ違うけれども
この五人よく一緒に遊んでいてとても仲がいい
来年は拓也達は同じ小学校に通う予定だった
しかし
運命のいたずらか
優達は岡山。
広太郎達は広島に引っ越してしまう
みんな来週には引っ越してしまう
寂しくなるが一生会えなくなるわけではないので
拓也はそこまでショックはうけていなかった
優「あの、えーと、その (ドキドキ)たぁーくん と二人で行きたいなぁ〜なんて思ってたりしてたりしてなかったり ダメかな」
拓也「いいよ」
優「やった(^○^)」
拓也「でも、健康公園って歩いて行くにはちょっと遠くない」
優「大丈夫だよ。優のお母さんが車でおくってくれるって」
拓也「分かった。明日ね」
優「うん。ばいばい」
拓也「お母さん、明日は優ちゃんと健康公園で遊ぶことになった。おばちゃんが迎えに来てくれるって」
母「分かった。楽しんでおいで」
場所は変わって水戸家
優「お母さんたぁーくんOKだったよ明日はよろしく」
優の母「了解。もうすぐ引っ越しだからちゃんとたぁーくんにちゃんと言いたいことは言っておくのよ」
優「はーい。明日はたのしみだな」
果たして優は拓也に言いたいことをちゃんと伝えられるか
後編に続く