第五話 試合再び
第五話 試合再び
試合が終わって一時間がたとうとしていた
拓也は車の中で考え事をしていた
拓也「結局、あのあとさく らちゃんとは話せな かったな僕の名前 教えてないよ
ありがとうっていい たかったのに」
父「そういえばさっき誰と 話してたんだ」
拓也「さくらちゃん
名字はしらない」
母「ちょっと待ってねええ と確かプログラムに あったあった
むらもと さくら ちゃんね」
父「女なんかになぐさめら れて情けないぞ」
拓也「うるさい」
父「帰ったら練習だ」
母「今日は疲れてるんだか ら休ませてあげて」
父「冗談にきまってるじゃ ないか
にしても拓也
かわいい子だったな
惚れたか」
拓也「そんなことないにき まってるじゃん」
この時はただの憧れとしか思ってなかった
そしてその後の練習から
拓也は目の色を変えて練習した
神宮「いいぞ拓也」
拓也「先生ぼくがんばる」
そして月日は流れ一年がすぎた
草津支部も人数が増えて
15人になった
ただ、変わったことがあるとしたら寛と翔貴が親の都合で引っ越したことだった
準「初めての試合で緊張す るよ」
良「落ち着いてすれば大丈 夫だよじゅん君上手い から」
拓也「ぼくも緊張しちるけ どがんばろう」
準「うん」
健汰「今年はりょう君が優 勝かな」
大器「かもね」
自分達の力に自信を持っていた大器&健汰までもが
良の力を認めていた
それくらい良の力はすごかった
今年は
神無、大器、良、準が
Aブロック
健汰と拓也がBブロックだった
綾は小学一年生の部で
ベスト16に入った
神無「やっぱあやちゃんす ごいや」
綾「ありがとう 神無も がんばって」
Aブロックでは
神無、大器、準が二回戦までいった
準は初勝利を喜んでいたが大器は納得いかないようだ
そして我らがエース良は順調に勝ち進みベスト16までいっていた
後一つ勝てばベスト8
そしてその相手は
桜であった
拓也「りょう君とさくらち ゃんってどっちが上 手いんだろ」
拓也は興味津々だった
良は白、桜は赤だった
そして
副審「判定赤4、白0で赤の 勝ち 礼」
良&桜「ありがとうござい ました」
拓也「さくらちゃんって
やっぱりすごい
あのりょう君に ストレートで勝つな んて」
拓也「よーし今度は僕の番 だりょうの敵は僕が とる」
気合い満々の拓也だった
健汰は三回戦までいった
そして拓也は
また一回戦でストレートで負けていた
拓也はまた泣いていた
拓也「なんで僕だけ勝てな いんだよ」
ずっと泣いていた拓也だったが桜をみてたらなぜか落ち着けた
そして気づいたときには泣き止んでいた
拓也「どうしたらさくら ちゃんみたいになれ るんだろう」
拓也「さくらちゃんにあっ てぼくに足りないも のって何だろう 分からない でも とりあえずさくらち ゃんに追い付く」
そう心に誓った拓也だった
果たしてそれは実現する
のか
先日、友達にいろいろと指摘されました
小説を書くのが初めでよくわからないので
アドバイスを頂けたら幸いです