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ライバル OR・・・・  作者: ウッチー
小三編
45/51

第四十四話 大会三日前

神田「今日の練習はここまで。今週は県大会だ。出るものは出られないものの分まで頑張るように」



雅弘「拓也、いよいよだな」




拓也「そうだね。少年大会よりもレベルが高いだもんね。緊張するね」




雅弘「だが、オレたちは確実に強くなった。この痣だらけの体が何よりの証拠だ」



雅弘と拓也は互いの痣を見る。

この一ヶ月、とにかく頑張った。いっぱいに竹刀で叩かれた。



だが、二人はついてきた。

二人は強くなりたい一心でたえた。



厳しい練習に何度涙を流したことか



涙を流すたびに神田から返ってきた言葉は

「泣いてる暇なんかない泣く暇があったら、体を動かせ」




そういって竹刀で叩いてくる。



次には

「叩かれて、痛いか?悔しいか?悔しかったら、歯をくいしばって、オレを驚かしてみろ」

と冷たい言葉を放つ。




こうして、二人は強くなった。




和人「二人とも頑張ってね」




拓也「うん」



雅弘「ああ」



三人は拳を会わせる。



何だかんだで仲の良いこの三人。



雅弘「来年は和人も一緒に出ような」




拓也「そうだね」




和人「うん。二人とも、試合頑張ってね。じゃあね」




みんなそれぞれの家に帰った。




拓也「(今日も疲れたな。早く寝るか)」




拓也は眠った。目が覚めたら明日になっているはずだった・・・・

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