表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ライバル OR・・・・  作者: ウッチー
小三編
42/51

第四十一話 進級

少年大会から一ヶ月。四月。今日から拓也達も三年生になった。




拓也「今日から三年生か」




良介「そうだな。また同じクラスだな。よろしくな」



彼は内川 良介。拓也とは三年間同じクラス。拓也とは内、内コンビと呼ばれ、よく一緒にいる。




大雅「たぁーくん。同じクラスだね。よろしく」



彼は田仲 大雅。拓也とは3歳の頃からの腐れ縁。




拓也「良介、大ちゃん。よろしく」




拓也「(準君とは違うクラスかしょうがないか)」




良介「早く教室行こうぜ」




拓也「そうだね」



教室には見慣れた顔や初めて見る顔がいた。



拓也「(担任の先生はどんな人かな?優しい先生がいいなぁ)」




担任が教室にやってきた

50~60の女の先生だった。



?「私が担任の西田です。よろしく」



拓也「(良かった。優しそうな先生だ)」



拓也だけでなく、みんな安心したのかゴニョゴニョと話を始めた。



西田「そこのしゃべってる男子、こっちに来なさい」



男子達が行く。


ゴチン

ゲンコツをくらわした。



西田「先生が話してる時は黙って聞く。そんな簡単なことも分からないのか。一年生からやり直せ。それが嫌なら廊下に立っとけ」



拓也「(怖い。怖いのは神田先生だけでかんべんしてよ )」



拓也達はこれから大変な一年間を過ごすのだった。



そして、学校が終わって空手に



和人「たくちゃん、学校どうだった?」



拓也「すごく怖い先生が担任になった」



雅弘「オレ達の担任は優しい先生だったぜ。」



和人「うん。すごく優しいの」



拓也「いいなぁ」



雅弘「そろそろ始まるぞ」



神田「今日も気合い入れていくぞ」

バシーン



神田の竹刀の音が響く。


みんな否応なしに真剣に取り組む。



神田が拓也のところに近づいてきた。



神田「おい。お前名前は」



拓也「拓也です(前も同じこと聞かれたような)」



神田「お前先月の少年大会の結果は」



拓也「ベスト16です」


神田「来月に県大会がある。お前出てみるか」



拓也「県大会?」


神田「少年大会よりずっとレベルの高い大会だ。雅弘も出るぞ。」



拓也「出ます」



神田「よし、じゃあ拓也、雅弘、智宏は練習が終わった後に残れ。練習を続けるぞ」



拓也、雅弘、智宏はこの後、地獄の特訓が行われた。


拓也の体は竹刀でたたかれたキズで痣だらけだったね





評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ