表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ライバル OR・・・・  作者: ウッチー
小二編
40/51

第三十九話 導火線

拓也はベスト16に入りはしたものの、こころの中では心底悔しがっていた。しかし、拓也は団体戦があるので気持ちをきり替えていた。それなのに、チームメートのやる気のなさ。



拓也「何で勝ちにいこうって言ってくれないんですか」


D大将「オレ達はDチームだぞ。誰もオレ達になんか期待してないし、後めんどい」


拓也「でも、」



D大将「じゃあお前一人で頑張れよ。いくぞ」


Dチームメンツ「はい」


拓也「これでいいのかな?これじゃあだめだ」


拓也が考えている間に一回戦がやってきた。


相手は菱刈支部Aチーム。

中堅クラスである。


拓也「皆さん、頑張りましょう」


D先鋒「分かった」



D中堅「はぁ」


D副将「実力差考えろよ」


D大将「お前まだ言ってのかよ。俺たちじゃ負けるって俺たちは落ちこぼれのDチームなんだぞ。やるだけ無駄なんだよ」



そこまで言い終わるか終わらないかのところで拓也がD大将の胸ぐらをつかんだ。


拓也「ぶさけるな!!俺たちはDだからだめ、実力差がある。そんなの関係ない。ぼくは去年はBチームだった。でも、Dチームでも団体戦に出れるから良かった。出られない人だってたくさんいるんだ。あんた大将だろ、大将がそんなこと言ったらだめでしょ」



D大将「離せ」


拓也離した。


主審「君たち早くしなさい」


拓也「絶対諦めるもんか」




主審「これより、立教支部Dチーム対菱刈支部Aチームの試合を始める」



先鋒の試合が始まった。あっという間に終わった




菱刈支部の先鋒が勝った




主審「次、次鋒」



拓也「(やっぱり相手は三年生か負けられないな)」




拓也は勝てるのか?

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ