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ライバル OR・・・・  作者: ウッチー
小一編
27/51

第二十六話 対石谷支部後編

「後は任せて」

智宏が拓也に言った。




慶太「(あのおとなしい智宏がな)」

慶太は智宏が入ってきたときのことを思い出した。




慶太「初めてあいつを見たときオレよりなよなよしてて、便りのないやつだと思った」




アイツはオレより下手だったかも知れない。




アイツはかなり努力しただろうが




あの体つきでは力強い型はできなかった。




しかし、アイツは自分の体つきを理解した上で魅せる型に成った。




それから、アイツは上手くなり、Bチームに入るほどに成った。




慶太「(お前はオレが見た中で一番伸びたやつだ。頑張れ)」








主審「はじめ」

中堅戦が始まった。




智宏「(慶太先輩に繋ぐんだ)」




智宏の型は美しく、周りを魅了した。




が、

相手の中堅も智宏と同じタイプだった。




慶太「(おいおい。石谷支部はみんな魅せる型かよ。しかも先鋒から中堅まで恐ろしい完成度を誇る。オレが戦う大将は飯田 刃。(いいだ やいば)毎年ベスト4に入る)」




智宏達の型が終わった。




主審「判定」




パサッ



二対二。




この場合は主審が決める




立教支部のみんなはドキドキしている。



中でも一番ドキドキしているは智宏だろう










主審「主審は白をとります。よって白の勝ち」




今、ここに立教支部二回戦敗退が決まった。





幸輔「ちくしょぉ〜ーーー〜ーーー〜ーーー〜ーーーオレかが一勝してやる」




勢いよく出てくる副将幸輔だった。




いつもとは違い、闘志あふれる姿だった









しかし、闘志だけでは実力をひっくり返せるはずもなくストレート負けに終わった。






主審「次、大将」




慶太「みんな、見ててくれ。オレの最後の試合を、Bチーム大将のな」




全員「はい」




慶太「(体が凄く軽い。茜に勝ったとき。いや、それ以上だ」




慶太の圧倒的スピード、体のキレ、気合いで

大将戦は慶太のストレート勝ちだった。




主審「四対一で石谷支部の勝ち。礼」




全員「ありがとうございました」




慶太はすっきりした顔をしているが




四人は泣いている。





慶太「みんな、ありがとう。今年のBチームは最高だった。二回戦敗退だったがオレに悔いはない。来年、オレの分まで頑張ってくれ」




慶太は最高の笑顔を見せた。




四人とも強くなる決意をした。




今日の試合を忘れるやつはいないだろう。




頼もしい大将の姿を




そして、あの笑顔を

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