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【52:結末】

「……本当かよ」


 翌朝。リンクストーンを使って連絡をつけたライナスの声は、少なからず動揺している。


「悪い冗談ならその方が良かったとは思うんだが」


 レフノールの返答に、なんとも言えない沈黙が落ちた。


「しかもお前が殿か。ひでえ話だよな。借りた輜重を捨て駒にしたわけだろ」


 捨てた側が恐るべき被害を受け、捨てられた側が無事に生還している、というのはある意味で皮肉ではあった。


「まったくだ。二度とごめんだね」


「……まあ、お前が無事だったのは良かったよ。詳しい話は次に会うときにでも聞かせてくれ」


「ああ、少佐にもよろしく伝えてくれ。報告書は作ってあるから、戻るときには渡せると思う」


 ライナスがわかった、と応じ、ふたりは会話を終えた。


※ ※ ※ ※ ※


 自分を救ってくれた部下との会話は、気の置けない同期とのそれよりもよほど難しかった。

 正直なところ、どうやって顔を合わせればよいのかがわからない。任務の上ではあくまでも上官と部下で、だから任務中の今はそのように接すればよいはずだった。だが、レフノールにとっては、自分の極めて個人的な部分を晒させてくれた相手でもある。


「隊長、おはようございます。昨夜はだいぶ遅くまでお仕事をなさっていたご様子でしたが」


「おはよう、少尉。まあそれも俸給のうちだと思うしかないな。ひとまず出さなければいけない報告書は出した。あとは俺たち本来の仕事に注力しよう」


 何気ない風で挨拶を交わし、いつものように仕事の話に移る。そこに少々のぎこちなさがあったとしても、つまりは普段通りのやり取りで、そのことがレフノールには有難かった。


「今日はどのように?」


 カミルが尋ねる。半壊、というよりは壊滅的と言ってよい被害を受けた本隊は、1日ノールブルムで休息した上でアンバレスへ引き返す、という方針が伝えられている。


「俺たちの行動は予定通りでいい。帰路の糧食の配分は済んでいるし、そこは動かす必要がないからな。問題は負傷者だが」


 言葉を切って、レフノールは考える。糧食の必要量は事前の想定を大きく下回っている。食べる人数そのものが減っているのだから、当然と言えば当然の話だった。用意した糧食その他の消耗品は、今更回収もできない――というよりは回収のための手間が、回収することで節約できるあれこれを上回る品物が大半だから、それらはそのまま宿営の予定だった村々に下げ渡されることになるだろう。


「ここで処置できない負傷者はアンバレスへ送り返せるよう、馬車の手配と連絡だけしておこう。念のため、ラーゼンで休息が必要な者は休息できるように一報を入れておく」


 軽傷の者はともかく、重傷者はどうしても継続的な手当が必要になる。本来それらを担う療兵にも行方不明者が多く、近衛だけでどうにかできる状況ではなくなっていた。軍をまたぐ相手とは言え、そのような状況で手を貸さずに座視できるほど、レフノールは酷薄な態度ではおれない。


「司祭様にもお伝えしましょうか?」


 そのあたりを汲んだものか、リディアがレフノールの言葉を補うように尋ねた。


「そうだな、少尉、それがいいだろう」


「はい!」


「それと中尉、手間をかけて悪いんだが、中佐の副官のサルヴィーノ中尉から、俺が提出した報告書の写しを受け取っておいてくれ。2部頼んである」


「は」


 自分で行った方が早いのでは、と目顔で問うカミルに、レフノールは顔をしかめて首を振った。


「サルヴィーノ中尉に含むところはないんだが、できれば御大将とは顔を合わせたくない」


 何を言われるかわかったものではないし、それに対して何を言い返してしまうかと想像するだけで表情は渋くなる。ああ、失礼しました、とカミルが頷いた。


「そうと決まったら俺たちは今日のうちにここを出よう。あと1刻か1刻半のうちに出れば、陽が落ちる前にラーゼンにたどり着けるはずだ」


 ふたりの将校は敬礼して立ち去った。


※ ※ ※ ※ ※


 予定通りにノールブルムを出立し、1刻ほど。昼の大休止の時間を使って、レフノールは王都の兄に連絡を取った。


「にわかには信じがたい話だが」


 事情を説明すると、わずかな沈黙のあとで、次兄であるイグネルトは言った。


「お前はこの類の嘘をつくような男ではない。まったく、災難だったとしか言いようがないな」


「まさしく災難でした。俺個人にとっても、近衛の兵たちにとっても」


 まったくだ、と応じて、だが、とイグネルトが付け加える。


「お前が無事だったのは幸いだった。それに、部隊の主だった者にも死者は出ていないのだろう?」


「はい、兄上。その点は幸運でした」


「あの副長、メイオール少尉だったか? 彼女は?」


「無事です。――今回も、助けられました」


「そうか。ならばいい。しかしこれで――殿下の目は無くなったな。完全に」


 それはそうだろう、とレフノールは内心で頷いた。

 今回の遠征を推したのは摂政殿下。送り込んだのはその嫡男。およそ高級指揮官としてあってはならない失態を犯し、近衛歩兵の大隊ひとつに大損害を被った。誰に責任を押し付けるのか定かではないが、その失態そのものが消えるわけではない。


 直接的な罰を逃れたとしても、ではそのあとについてゆく者がいるのか、という話になれば、答えは明確に否だ。


 現王陛下の成人後も元摂政として実権を握るという無理筋を通すのであれば、それなりの説得力が必要だ。それを得るための軍制改革であり、軍功というわかりやすい成果であったはずなのだ。改革の成果はこれから出るかもしれないが、それを帳消しにして余りある失敗を、中佐は晒してしまった。


「これから王都も、少々騒がしくなるだろう」


「……そうなるでしょうね」


 政治に、というよりも貴族たちの縄張り争いに疎いレフノールにも、そのことは理解できる。摂政殿下は失われる足場を確保しようとしてそれに失敗し、結果として己の足下を掘り崩した。相応の権力を握っていた者の先が見えれば、と考えれば、それはたしかに『騒がしくなる』に違いない。


 そしてそのことを、兄はおそらく、王都で最も早く知った。


「お前にも火の粉が降りかからないとも限らん。前もって打てる手は打っておくが、何かあれば遠慮なく言え」


「はい、兄上、ありがとうございます」


 その兄の言葉を、レフノールは疑っていない。気を見るに敏で、そうでありながらレフノールに対してはどこか甘い。そういう兄を、レフノールは信頼しているのだった。


※ ※ ※ ※ ※


 ひとつ息をつき、兄とのやり取りに使ったリンクストーンを片付けようと小箱を開ける。ふたつ並んだ台座のもう片方に据えられたリンクストーンが、ほのかな光を放っていた。


「……ライナス?」


 独語して触れ、合言葉を唱える。


「レフノール、何度も済まん」


「どうした?」


 決められた時間以外に連絡をしてくるということは、それなりの何かがあった、ということになる。レフノールにはそのような事態の心当たりがない。


「いや、朝あの連絡を貰ってから、少佐に一報を入れたんだが、とにかく早くお前をアンバレスに戻せ、と」


「俺を? 少佐が?」


「ああ。正直、理由はよくわからん。だが、例の負け戦の関係というところと、急いでいる……というか、急がなければいけないと思っているらしいのは確かだ。お前と少尉、それから下士官をひとり、と」


 話が見えないところではあったが、グライスナー少佐が無意味なことをするとも思えない。


「……わかった。少佐がそう仰るならそうしよう」


 レフノールの見るところ、グライスナー少佐は無意味に自分を呼びつけるようなことはしないし、無意味にその理由を秘匿することもない。そうであれば、何か理由があり、しかもそれを話せない、ということになる。


「とはいえ、いきなり部隊を離れるわけにもいかん。今日ラーゼンまで戻って、別行動は明日以降だろうな」


「そのあたりは任せる。その少佐もなんだか上の方と会議してて捕まらないんだ。俺にも『とにかく急ぐように伝えろ、あちらの本隊より確実に早くアンバレスに着くように』ってだけで」


 ふうん、と相槌を打って会話を終え、レフノールは首を傾げた。


※ ※ ※ ※ ※


 その日の夕刻、ラーゼンで、レフノールは主だった部下と冒険者を集合させた。


「軍団司令部から、俺はアンバレスに呼ばれている。少尉、君も随行するようにと指示が出てる」


「はい」


 リディアがかすかに表情を変える。理由がわからず、困惑している様子だった。俺にも理由がわからんのだ、と思いながら、レフノールは続けた。


「先任、下士官からひとり選んでくれ。今回の作戦に関する話らしいから、前線に出た連中から」


「自分ではない方がよいのでしょうか?」


 ベイラムが念を押すように反問した。


「そうだな。部隊の指揮は中尉に任せることになるが――」


 レフノールが言葉を切り、ちらりとカミルに視線を送る。


「曹長、俺としても貴官が補佐してくれる方が助かるのだ。街で羽を伸ばすのはもう少し待ってくれ」


 頷いたカミルが補った。


「自分も早いところアンバレスへ向かいたかったのですが、中尉殿のお望みとあれば」


 にやりと笑ったベイラムが応じる。随分と砕けたやり取りだった。


 年季の入った下士官をどう扱うかは難しい。上下関係と命令だけで全てを済ませられるほど人は単純にはできていない一方で、軍という組織にある以上、それらは常に意識していなければいけないことでもある。下士官の扱い方や彼らとの付き合い方をカミルは学び、そして実践しているのだろう。


「話が付いたのならば先任、人選はよろしく頼む」


「は!」


 背筋を伸ばしたベイラムに頷いて、レフノールは冒険者たちに向き直る。


「君たちもよくやってくれた。部隊を組んで街道を進むことになるから、この先の護衛は要らないだろう。のんびり行きたければ部隊に随行、そうでないならここで解散だ。後金の清算をしておきたい」


「食事が出るならのんびりでもいいかな」


 軽い調子でアーデライドが答えた。仲間の誰からも異論は出ない。輜重隊としても同様だ。事前に用意した道中用の糧食には意図しない余裕が生じている。数人の冒険者が増えたところで誰も文句など言わない。


「じゃあそれで。で、清算だが――」


「前金で買ったゴーレム用の魔石、ふたつ余らせているんですが」


 小さく手を挙げてコンラートが割り込む。4体分用意させた魔石に対して、実際に稼働させたゴーレムは2体。魔石ふたつは確かに余っている計算だ。利に敏いわりに律儀な部分のあるコンラートらしい指摘ではあった。


「腐るものでなし、持っていても別に困らないだろう?」


 婉曲な表現で、そのままでいいよ、と伝える。では遠慮なく、とコンラートが頷いた。


「で、清算だが、ここに後金を用意した。可能な範囲で色は付けたつもりだ。万が一にだが、アンバレスまで随行する道中で何かあったら、中尉を通じて俺に伝えてくれ」


 革の小袋に入れた後金をアーデライドに手渡す。重さを確かめ、紐を緩めて中を確認して、アーデライドが相好を崩した。


「毎度。悪いね、大尉」


「悪くはない。君たちはそれだけの仕事をしてくれた。懲りずにまた次も頼むよ」


※ ※ ※ ※ ※


 翌朝。ベイラムが選んだ下士官を連れて、レフノールとリディアは部隊を離れた。


「あまり身体に力を入れずに、俺の腰に手を回して。少々揺れるが慣れてくれ。小休止はなるべく頻回に取る」


 下士官は、騎兵でもなければ基本的に乗馬の訓練を受けることがない。つまり手綱は握らせられない。どちらかに同乗するとなれば、レフノールの選択肢はひとつしかなかった。

 恐縮する下士官――軍曹に、いいから力を抜け、と命令して、レフノールは馬を速足で進めた。結果として双方が疲弊することになったが、やむを得ない判断だった、とレフノールは考えている。


 そのようにして3日後、レフノールはアンバレスに到着した。


「無事で何よりだった、と言いたいところだが、大尉」


 出頭し、差し出された報告書を受け取って、グライスナー少佐が言う。


「貴官への査問が予定されている」


「納得できません! 隊長は――」


 レフノールが何かを言うよりも前に、リディアがよく通る声で反論する。


「待て少尉。――少佐、理由をお聞かせいただいても?」


 咄嗟にそれを遮ったレフノールが、改めて少佐に尋ねた。


「貴官の指揮が、第2軍団から派遣した輜重隊に損害をもたらした可能性がある」


「隊長でなければ全滅していておかしくありません。それを――」


「うん、少尉、待て。少佐殿、そのあたりは報告書に記載しております。お読みいただければ――」


 歳の離れた姉のように慕っていた少佐だからこそ、ということなのか、食い下がるリディアをレフノールがもう一度押し留めた。


「大尉、査問の実施は決定事項だ。正式な通知書もある」


 言葉とともに机に置かれた書類を見て、レフノールはため息をついた。査問は明日。何をするにも時間が足りない。


「少尉、貴官も、それから連れてきた下士官も参考人として別途話を聞くことになる。無論、大尉、貴官が提出した報告書も資料として取り扱われることになるだろう」


「抗議します! 隊長だからこそ部隊は無事に戻れたのです。それをこんな、査問だなどと……!」


「少尉、査問は決定事項なのだ。君は参考人として呼ばれている。意見があればそこで言え」


 冷めた声で言ったグライスナー少佐が、声のトーンを一段落とした。


「この場でのやり取りは記録されている。貴官のその言動も」


 傍らの机で、将校がひとり、ペンを走らせていた。おそらくは軍団附きの書記官。文書の作成と記録が仕事の、軍団司令部以上にしかいない、特殊な士官だった。


「大尉、貴官は拘束はされない。だが以後、査問終了までの間、外部との連絡を禁じる。少尉、貴官も同様だ」


 硬い表情で自分に視線を向けたリディアに、レフノールは小さく笑って頷いた。

 ある意味で覚悟していたことではあった。召し出されるのであれば近衛にだろう、と考えていたから、そこだけは少々意外だった。ともかく、査問ということを前提にすれば、ここまでの段取りは一般的なものと言っていい。


「少尉、君は君が見たものをそのまま伝えてくれ。俺がどうこうということは考えなくていい」


「――はい」


 見たものをそのまま。

 自分が何を悩み、何を決断したのか、リディアには伝わっている。レフノールはそう確信している。

 それが軍団の上層部に伝わるかどうかはわからない。伝わっても伝わらなくても、軍団は軍団の事情で判断をするだろう。


「少佐、ご案内ください」


 レフノールはそう言って会釈した。査問の実施側が指定した部屋へ通され、監視がつくのが、こういった場合の通例なのだった。


※ ※ ※ ※ ※


 翌日。

 査問はレフノールにとって、拍子抜けするほどあっさりと終わった。厳しく追及されるであろう部分はあらかじめいくつか想定していたが、そこには軽く触れられただけ。むしろ「この件についても審問しました」と言うだけのために触れた、というふうにすら感じられた。


 内心首を傾げながら部屋へ戻され、わずか四半刻後には下士官が呼びに来た。

 整えられる範囲で身だしなみを整え、案内役の下士官についてグライスナー少佐の執務室に出頭する。


 少佐とリディア、そして書記官が既に待っている。


「アルバロフ大尉」


「はい」


 慣例と礼則に従って、レフノールが一歩前に出る。


「当査問会の結論を伝える。当査問会は、貴官の指揮及び行動について、罰則を与える事実の証明がなかったものと審決した」


 後ろから、リディアが詰めていた息を吐く音が聞こえた。


「書記官、記録ご苦労だった。下がっていい。審決書の写しはあとで届けてくれ」


 書記官が一礼して立ち上がり、部屋を出てゆく。

 扉が閉まった途端、少佐がレフノールに向かって頭を下げた。


「すまん。どうしても今、うちで正式にやっておく必要があった。記録を取るからあまり内情も話せんでな」


「……ご説明いただいても、少佐?」


 最初から言っておいてくれよ、と思いながら、レフノールが応じる。


「そもそも今回の件、貴官……というかうちで出した輜重隊への指揮系統が曖昧でな。負け戦だから、放っておくと貴官に近衛から責任を負わされる、という展開を考えた」


 確かにそれはレフノールが想定した最悪のケースのひとつだった。


「だから、先にうちで査問を――正式な査問を行って、それを記録として中央に出してしまおう、ということになってな。一度そこまで確定してしまえば、横車を押される危険はなくなる」


「この件については第2軍団でもう処理済み、という話になる?」


「そうだ。万が一にも近衛に先を越されるわけにいかないのでね、急いでもらったというわけだ」


「お気遣い、ありがとうございます、少佐」


「申し訳ありません、わたし、あんなことを……!」


 昨日の言動を思い出したのか、リディアが深々と頭を下げる。


「いやいや。昨日のもあれだが、今日の熱弁もなかなか聞かせるものだったぞ、リディア」


 にやにやと笑いながら、少佐が言う。呼び方までもが以前のそれに戻っていた。


「そのようなわけだ、大尉、貴官は少し羽を伸ばせ。それと、大尉もリディアも、じきに転属の辞令が出るからそのつもりでいろ」


「転属? どこへでしょうか?」


 リディアと顔を見合わせたレフノールが尋ねる。


「第301独立混成大隊。新たに編制される、私の部隊だ。私としてもほっとしているよ――将来の部下の経歴に、傷を付けずに済んだのだから」


 レフノールはもう一度、リディアと顔を見合わせた。グライスナー少佐に向き直る。

 期せずして、ふたりの声が揃った。


「少佐、よろしくお願いいたします!」


というわけで第2章はここまでです。お付き合いありがとうございました。

第3章開始まで、少々お時間をいただきますが、引き続きよろしくお願いいたします!

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― 新着の感想 ―
いや、これはすごい。相当読み応えがありました。是非続編も書いていただいて、書籍化もしてもらいたいと思います。
先回り査問によって第二軍団に組織ぐるみで守ってもらえそうで良かったですね。 出来れば中佐の顛末を知りたかったので残念。
>気を見るに敏で、 機を見るに敏で、
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