わたしは『いいね』の活用法をプレゼンしたい
オラ、アミーゴ!
三屋城衣智子です。
『評価』や『ブクマ』、ほしいですか?
「ほしい」
ですよね〜。
では『いいね』はどうですか?
「使い道がない」
「興味がない」
ふむ。
まぁ、ポイントとは結びつきませんもんね。
今日はそんな『いいね』の有効活用、プレゼンしちゃいます。
まず、用語のおさらい。
ブックマークとは、
お気に入り小説へ自分のページからいつでも飛べるよう、付箋を貼るような機能。
この作業により、相手小説へ二ポイント入ります。
最大四千件登録可能。
設定変更により、マイページでの見える見えないができる。
評価とは、
ポイントを入れて作者を応援しましょう! と書いてある星の事。
作者や読者の感情を揺さぶるイカした奴、星一つは二点に相当。
評価を変化させる回数は無制限だけれど上書きされるので都度の加算は無し。
要は一人あたり、一作品に対して星は五つまで持っていて、十点のうちいつ何点あげるかは自由。
見えないようには出来ない。
いいねとは、
ページごとに、作者へ「面白かったよ」と伝えることができる機能。
短編ならその短編へ、連載なら話毎にそのページへの面白かったが「推せる」ボタン。
ちなみに評価のすぐ上に、各ページごとに押せるよう実装されています。
ポイントへの変身や進化は無し。
作者にしか見えない。
こんな感じです。
では、今回は短いです、が。
結論。
「作者はもっと『いいね』を美味しくもぐもぐして、読者は紫のバラの人の如くそっと『いいね』を置き去ってみようじゃないか」
何故そうプレゼンするか。
途中で筆を折っては勿体無いかもしれない、からです。
面白かったよが伝わらずに終わるのは勿体無いかもしれない、からです。
評価が少ないポイントどころか評価人数が……。
ブクマがつかないむしろ減った。
連載、悩んでいませんか?
でもその途中評価、本当に最終的な評価でしょうか?
短編、面白くなかったのかなぁなんて思ってませんか?
でもその評価、一〜三を押せない押さない層の評価でしかないのでは?
噂では、連載は完結後に花火を打ち上げるが如くに評価を入れたい読者がいるらしい?
もし私が連載作を読んでいたとしたら? やっぱり、完結と共に評価したいかなと、ランキングへの期待と、全体を見てのどうだったかをポイントにしたいって思います。
ということは、完結したら評価がつくかもしれないのです。
短編は一〜三も美味しくいただきます! とプロフ欄などでアピールしておけば評価がつくかもしれないのです。
けど作者側としては、やはり見てもらえてる実感、欲しいですよね?
読者側も何をか「面白く読んでる! ここ好き!」って、伝えたくないですか?
そこでこの画期的から周回まわってSNS界では当たり前になっている『いいね』の出番です!!
連載でも短編でも、気軽に、「応援してる!」「面白かった!」が、伝えられるのです。
どうでしょう?
使いたくなってきませんか?
紫のバラの人に、あなたもなってみませんか?
なろうの足長おじさん、気取ってみませんか?
某テニスプレーヤーの如く、『いいね』で熱く滾るパッション、贈ってみませんか?
いいねを見てはにやにやして、モチベーションにしてみませんか?
増えていくいいねに、埋もれてみませんか?
追っかけファンの如き方がいる! とうきうきしてみませんか?
本当は『いいね』にも〇.五点くらいつけばいいのかもしれませんが、それだと多分長期連載の方が有利になってしまうのと、いいねの趣旨? に反するのだと思うので、実装は難しいかもしれません。
けれどもっと、「読んだよ! 面白かったよ!」と「面白いと誰かが思ってくれた、がんばろ!」が気軽にやりとりされて、読書や執筆がより活発化すればいいのになぁと、思うんです。
なので。
『いいね』、どうですか?