表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
滅亡ビル  作者: oga
第二章 新たな計画
27/27

エンディング

 2050年〇月〇日。

現在、日本には人間の他にもロボットが生活している。

ロボットは2030年に人権を獲得し、人間と同等に扱われるようになった。

一時期は仕事を奪ってしまうのでないか、という反論もあったが、危険な仕事はAIがこなしたりと、住み分けはできているようだ。

更に近年では、ロボットが政界に進出し、ロボット自身がロボットの未来を考える時代が来たのである。

そして、その完成されたAIを開発したのがヒイロであり、ヒイロのあくなき探求によって、今のロボットはある。

そんなヒイロは現在……








「いらっしゃいませー」


 ヒイロはコンビニの店員として、自給800円で働いていた。

金も名声も得たヒイロは毎日ゴロゴロしており、そんな夫を見るのに嫌気が差したアンジーがどこでもいいから働いて来なさい、といったのである。

ヒイロは、ロボットの研究以外でやりたいことは何か、と考えた時、一つの答えにたどり着いた。

みんなの大好きなコンビニ。

そこで働く以外にない、と思った。


(コンビニの魔力、やべえ)


 次から次へと客がやって来る。

すぐに対応しなければ、長蛇の列となってしまう。


(すげえ働いてる感、あるぜ)


 ヒイロの人生は今、最高に充実していた。







終わり


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ