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滅亡ビル  作者: oga
第一章 滅亡ビル
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回避

「ちょちょ、何してんすか!」


「ロボットが配置されてんのは、多分偶数階だ」


「グウスウ? 何すか、それ」


「え……」


 それくらい知っとけよ! とまたツッコミを入れそうになったヒイロだが、そんなことをしている時間が惜しい。

手早く説明する。


「2の倍数だよ。 2.4.6みたいな。 だから、俺らは奇数を降りていけばいい。 29.27.25ってな具合にな」


 チナツの頭にあからさまに「?」が浮かんでいたが、


「……任せるっす」


 と一言だけ答えた。


「まあ、まだ確証はねーから、銃は構えとけよ」


 エレベーターが静止し、扉が開くと、さっきと同じ要領で素早く外の状況を確認。


「マジで敵、撒いてるっぽいす。 すげぇ」


 ヒイロの考えは的中したらしく、どうやら敵のロボットは偶然階に配置されているらしい。


「っしゃ、どんどん行こーぜ!」


 ヒイロが次に表示されている27階のボタンを押そうとした、その時だった。

廊下から爆音の様な音が轟き、振動で足下がぐらつく。


「おわっ」


「な、な、なんすか!?」


 廊下の先を確認しようと身を乗り出したヒイロだが、粉塵で前が見えない。


「何かが爆発したのか?」


「見てくるっす」


 チナツが前へと進む。

ヒイロが後を追いかけると、しばらくしてチナツが急停止した。


「あぶっ、何だよ!」


「……穴が」


 そこには、天井と床面に直径5メーター程の穴が開いていた。

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