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空間と時を操るもの  作者: TKSZ
94/216

94、オシノ湖リゾート町の町長

新町長が到着。

彼と町づくり。

隆司君の救出の2日後、11日の昼にオシノ湖リゾート町に町長が赴任してきた。

彼のはルエン。

ルカの町の副町長を務めていた。

ルカの町と停滞気味の雰囲気を一新して活気を取り戻した功績が光る。

さらに財政状況も大幅に改善した。

首都の神殿も認める優秀な人物だよ。

急な赴任のお願いを快く受けてくれた。

彼が引き抜かれるのはルカの町にとって痛手だろうね。

ルカの町には神殿から新しい副町長が赴任している。

ルカの町はこれからオシノ湖リゾート町の玄関口として頑張ってもらうよ。


一緒に遅めの昼食を取りながらこれからの造成計画を話し合ことにしたよ。

基本的にはオシノ湖村の人材を活用していく。

実際に観光客を受け入れるのは鉄道が完成してからになるね。

オシノ湖村線が間もなく完成する予定だ。

オートマタが頑張ってくれている。

それができればリゾート町の開発が加速するだろう。

今建造している公共施設が完成したら観光施設と宿泊施設を優先して造ることになる。

それが終わってから、永住希望者のための住宅と別荘だ。


観光施設は徐々に増やしていく。

次に訪れた時に新しい観光施設ができていれば嬉しいものだ。

観光施設の美観や環境への負荷も考慮することを忘れない。

どのような観光施設を造るかは少し間をおいてから話し合うことにした。

それまでに案を考えてもらう。


彼も疲れているだろうから今日は職員住宅で家族とゆっくりしてもらうことにする。

彼は家族もつれて赴任してくれただよ。

うーん、町長は公邸が必要かな?

公邸が必要か訊いてみたら今のままでよいとのこと。

理由は職員住宅が立派で温泉施設が付いていることにあるらしい。


「公邸にも温泉はつけるよ。お客もあることだし」

「それなら迎賓館を造られた方がいいかと」

「ああ、そうだね。歓迎の晩餐とかパーティーを開くことがあるかもしれないよね」

「はい、ただ宿泊施設と温泉はなしでお願いします」

「宿を取らずに滞在しようとする我儘な貴族がいそうだからだね」

「はい」


やはり彼は優秀だね。

彼には明日から頑張ってもらおう。

但し、休養をしっかりとり、勤務時間はオーバーしない等の事は釘を刺したよ。

うちはブラックじゃないよ。

職員についても同様にそのことを徹底するようにも伝えたからね。

え、自分のことを忘れるな。

はい、反省しています。


でも、一昨日と昨日、ポチ様の肉球で癒されたから大丈夫。

一日36時間働けそうです。

え、それがいけない。

すみません。

反省しています。。。。。。


でも機能はしっかりと地球で休めたよ。

さて、明日はポチ王国を公式訪問するからその準備かな。

まずは拠点に戻ろう。



お読みいただきありがとうございます。

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