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空間と時を操るもの  作者: TKSZ
59/216

59、営業再開

喫茶店『ジュンとポチの隠れ家』が営業再開

3月29日だ。

朝から訓練に忙しい。

ケイ王女も参加中。

元気だな。

あ、アイム様今度は私が相手ですか?

よろしくお願いします。


いい汗を流した。

温泉、温泉。

あ、ジュン朝風呂だけは入りに来たんだ。

今日からの営業再開、頑張ってね。

朝食はこっちで食べていくのね。

ジュンのつくったデザートが付いているよ。

いつもありがとう。


さてみんなも地球に一時帰還した。

私はポチ王国の塔を調べに行くか。


ポチ王国首都チワワの賢者の塔へ。

7階にコンとともに転移した。

ここを担当する小精霊が迎えてくれたよ。


「いやあ、ご苦労様。塔には問題がないよね」

「はい大丈夫です」

「ここの聖女様や神殿の様子はどうかな」

「神官長が本の読み過ぎで体調を崩しましたが、今は回復して問題はありません」

「本の読みすぎ?」

「夜遅くまで覆面作家ヤマヤマの作品を」

「はあ~」


溜息しか出ないね。

神様悪い影響を振り撒いてどうするんだよ。

神官長は軽い風邪で聖女様が回復させたとか。


塔の7階を見て回る。

問題なし。

どこをどう使うか考えよう。


ここの塔も各地にある塔の基本的使い方と同じだ。

7階は賢者の間と執務室と賢者の従者の部屋。

6階は聖女の執務室と寝室と会議室。

この6階にいる聖女が神託を受けているそうだ。

神託と治癒魔法上級の能力を持つようである。

5階は聖女の従者と衛兵の詰め所、4階は治療院、2階と3階は孤児院になっている。

1階は受付と応接室か。


姿を消して、6階から1階までを見て回る。

聖女に近くにいた時、彼女がぴくっと反応した。

能力が高いのかな?

鑑定は後にしよう。


10時半には戻った。

事務仕事をして、昼は喫茶店『ジュンとポチの隠れ家』でお昼ご飯にするか。

アカリ、サオリ、タクにも連絡して。

喫茶店『ジュンとポチの隠れ家』の営業は基本11時から14時だから。



ふ~大変でした。

五日ぶりの営業でお客さんが多かった。

で私たちの4人は手伝い。

ランチの材料が足りなくなりそうで早めに買い出しに行ったよ。

収納が使うわけにいかないので不便だね。

臨時休業どうしたのってみんなが心配してくれていたね。

副業が忙しくてとジュンが答えていたよ。

あれ、ユルリ先生は来なかったなあ。

メールしたら今、北海道だって!

今年も行っているの?

まだ寒いよね。


タカシ君から仕事が変わるってメールもあったよ。

転職?

あちらも忙しそうだ。

昼食にありついたのは午後2時過ぎ。

さて、拠点に戻って会議かな。


ジュン、お土産の限定ケーキをお願い。

コンさんたちが待っているからね。

今日の予定も狂ったし。






お読みいただきありがとうございます。

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