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空間と時を操るもの  作者: TKSZ
19/216

19、賢者降臨(3)

短いです。

挿絵(By みてみん)


こんなものか。


仲間の受け入れ準備は完了!


どんとこい!



「コン、ご苦労様。助かったよ」


『サバもありがとう』



礼を言う。

使える者に感謝することは大事だ。



「どういたしました。でも女性にはこういう時、ちょっとプレゼントを渡すと印象がよくなりますよ」


「コン、何か欲しいの」


「いいえ、あなたに使える者が欲しがったりしません。ただ、シュン様がよく訪れる喫茶店の季節限定『苺沢山タルト』など出てくるとやる気が120パーセントアップするかなと」


さらっと要求しているね。


確かにおいしいな。


限定というのも惹かれるんだよね。


今度買ってくるか。



「まあ、期待しないで待っていてね」


「いや、おねだりしたみたいで・・・」



おねだりしていますよね。


しっかりと。


流石精霊女王!


見た目は少女なのに。



『サバは今は何もいりません』



サバ偉い。


当たり前か?


で、今は?????




夕食後しっかりとお風呂に入り・・・


お風呂にヤマシロ神様がいた。


背中を流して差し上げました。


風呂上がりのコーヒー牛乳にテンションがあがっています。


そして。。。


リビングでヤマシロ神様と寛いでいる。


お菓子付きで。



「準備は大丈夫かな」


「今やれることはやったと思います」


「そうだね。君は準備をしっかり取り組みタイプだよね」


「自分でもその自覚はあります」


「でも、臨機応変、素早く判断して行動することも忘れないように、行動すべき時に考え込まないことだ」


「肝に銘じて」


「世の中、何があるかわからない」



何かのフラグ?大丈夫か?



「神様でもわからないのですか?」


「そうだよ」


「気を付けます」


「まあ、今日はゆっくりと休んで」


「はい、おやすみなさい」



就寝した。



◇  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇



ヤマシロ神様は自身の執務室に戻った。


「いよいよ賢者降臨か」


「心配です」


「大丈夫だろう、彼なら」


「うまくいくでしょうか」


「今回は順調だろ」


「それ、フラグというやつになりません?」


「おう、さすがアキバが大好きなヤマシロ神」


「からかわないでください、地球神様」



シュンの活躍を期待する2柱の神様だった。


限定ものに弱いよね。

フルーツタルトも大好物。

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