※ 各種設定・特殊用語 【2】
第2章に登場した人物・生物・特殊用語の解説です。
今後のネタバレを避けるため、情報が曖昧な場合もあります。
◎登場キャラクター
【ファズ】
正確な名前は表記不可能
女 外見は10代中盤から後半 162センチ 体重不明 (217年時点)
出身地不明
背中の半ばほどまである深い青色の髪と薄い琥珀色の瞳。
誰もが認める美貌だが、どの地域の出身者にも似ていない。
謎の多い鬼人の娘で、常識外れな身体能力と戦闘能力を有している。
スタイルはかなり良い様子だが、それを表に出さない服装をしているので詳細は未知数。
使用武器は金属製の銀色の杖で、敵と認識した相手は容赦も躊躇もなく殺害する。
人の現在の感情や過去の行動を臭気として感知する能力が備わっている。
言語は理解できるようだが、リムとの会話はテレパシー的な念話で行う。
一応の常識は身につけているようだが、まだ人間社会のことについては疎い。
リムには興味を持っているらしく、レゾナとなることにも同意して行動を共にする。
【カイヤット教官】
ニコール・カイヤット
36歳 179センチ 70キロ (217年時点)
レウスティ連合王国ウロフォルトレン出身
濃い栗色のショートカット、灰色の瞳だが左目は眼帯で覆われている。
険の強い印象は否めないが、年齢を経てもなお若々しさのある美貌の持ち主。
東方辺境での検訝中、戦闘で左目と左腕を失う瀕死の重傷を負いレゾナも死亡。
怪我から回復した後は現役を引退し、養成所の教官として後進の育成に当たる。
13歳という異例の若さで求綻者となった元天才少女で、20代半ばで傑士の称号を得た。
最後の戦闘については協会によって情報が秘匿され、カイヤット自身も語ることはないので謎のままになっている。
意欲も能力もあるのに落第生となっていたリムを心配し、何かと世話を焼いていた。
【ナール】
男 36歳
レウスティ南方で結成された盗賊団【燎原の火】の頭領。
元は王国軍の将校だったものの、部下による犯罪の責任を取らされて追放処分に。
その恨みから、いずれ大規模な武装集団を率いて反乱を起こす野望を抱いていた。
個人の戦闘技能も集団の統率能力も高水準な人物だったが、ファズによって撲殺される。
【ミスル】
男 13歳
ナールと出身地が同じだったせいで、盗賊団にスカウトされてしまった農家の少年。
畑仕事を続けているより生活が楽になるかも、という期待はあったが荒事には馴染めずにいた。
燎原の火が壊滅した後、アジトに隠匿されていた金貨40枚相当の財貨を持ち逃げして実家に帰る。
◎特殊用語
【狩布】
鬼人が自分の仕留めた獲物から一時的に離れる際、
「鬼人のものだから手を出すな」と周知させる目的で使う青い布。
その故事にあやかって、人間や亜人の猟師も真似をすることがある。
【念話】
求綻者とレゾナの間で可能になる、言語を介さない会話。
平たく言ってしまえばテレパシーのようなもの。
使い慣れていないと、思考や感情が相手にダダ漏れになってしまう。
【警邏兵団】
レウスティ王国軍に属するが、独立した指揮系統を有する組織。
治安維持に関わる任務全般を担当している、警察のような存在。
◎登場生物
【鬼人】
謎の多い存在。
常識外れの戦闘能力を有している、青い髪と琥珀の瞳をした人間によく似た存在。
相手がどういう人間で何を考えているのか、ある程度までニオイとして知覚する特技がある。
【海松狗】
海草のような扁平で長い毛に体中を覆われた、犬に似た雑食性の新生物。
生後1年ほどで成獣となり、平均体長は2メートル前後になる。
基本は大人しい生物だが、腹が減っていると目に付いたものは何でも食う。
【誑拐鵄】
青黒い羽と灰色の嘴を持った、トンビに似た新生物。
成鳥では翼を広げると平均して6メートルを超す。
主に野生動物を餌にするが、家畜も時々被害に遭うのでこう呼ばれる。




