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鬼の行く涯て 竜の往く果て  作者: 長篠金泥
第1章 (リムとライザ 鐘後216年7月)
12/82

※ 世界設定(暫定版)

作中に出てくる単位・通貨・暦・国家などの設定集。

内容はさりげなく変更されたり追加されたりします。

『時間』


60秒=1分

60分=1時間

25時間=1日

10日=1週

30日=3週=1月

360日=36週=12月=1年


・曜日の概念はありません



『単位』


★ 距離

リュウ (4キロ)

チョウ (100メートル)

ケン  (2メートル)


★ 長さ

ジョウ (3メートル)

シャク (30センチ)

スン (3センチ)

ブン (3ミリ)


★ 重さ

コク (500キロ)

タン (50キロ)

キン (5キロ)

ジン (500グラム)

リオ (50グラム)

シユ (5グラム)


・セリューカとヒノモトで使われていた単位がベース

・エルディオンの独自単位もあったが現在では使われていない

・カッコ内の数値は“大体そのくらい”程度で考えて下さい



『通貨』


銅貨100枚=銀貨1枚

銀貨10枚=金貨1枚

銅貨1000枚=銀貨10枚=金貨1枚


・全国共通で使える大陸通貨の固定レート

・各国が独自に発行している貨幣は相場が不安定

・現代日本の貨幣価値に換算すると、リュタシアでは銅貨1枚が200円くらい



『言語』


・地域によって若干の訛りはあるが、大陸全土で共通語が使われていて意志の疎通が可能

・共通語はヒモノト語(ヒノ語)の文法を基本に、エルディオン語(エル語)の単語が混ざったもの

・日本語に英単語が混ざっているように読めるのはきっと気のせい



『国家』

(本編開始時点でのライザの知識に準拠した情報になります)


【レウスティ連合王国】

本作の主人公であるリムとライザの出身国。

温和な気候と豊富な水資源により、安定した農業生産が続いている。

目立った国内問題や対外問題もなく、バランスのとれた施政が行われている。

それでも、世界的な不景気によって年々治安が悪化している感は否めない。



【バレガタン公国】

王位継承問題に端を発した内乱で崩壊寸前に陥り、最終的にはレウスティ王国に併合された。

気候的にはレウスティと大差ないが、山地が多く鉱物資源に恵まれている。

現在はレウスティ国王の弟が公王の座に就き、平穏に統治されている。



【アーグラシア王国】

レウスティの北に位置する王国。

寒冷地・沼沢地が多く、土地も痩せている。

伝統的に貴族の権力が強く、税率も高い。

先王の急逝と連年の凶作で国内情勢が不安定化している。

東で国境を接するルセニ共和国との間にも不穏な気配がある。



【聖ソニア教団領】

レウスティの東に位置する宗教国家。

他国との交易や外交を殆ど行っておらず、情勢は不明瞭。



【ルセニ共和国】

レウスティの北東に位置するが、国境は接していない。

かつては王によって統治されていたが、二十年ほど前に革命が起こり共和制に。

旧王国軍の残党が抵抗運動を続けているとの情報もある。



【ガッツェーラ王国】

レウスティの南に位置する王国。

温暖な気候は農業に適していて、森林資源と鉱物資源にも富んでいる。

しかし、多数の亜人が領内に存在し、それが様々なトラブルの火種に。

近年では亜人武装組織による分離独立運動が活発化し、内乱寸前の混乱状態になりつつある。



【ヴァルク帝国】

アーグラシアの更に北方に存在する、広大な領土を有する大国。

冬季の長い寒冷地だが、水産資源と鉱物資源が農業の貧弱さを補って余りある。

安定した治世が行われていて、抗訝協会への拠出金も他国より桁が一つ多い。

東方の不毛地帯に調査隊を派遣しているとの噂があるが、詳細は不明。



【セリューカ帝国】

かつて大陸東方に存在した大帝国。

混乱期に発生した飢饉をきっかけにして崩壊。



【エルディオン】

かつて大陸西方の海上に存在した島国。

一夜にして国土と国民が海中に没したと記録されている。



【ヒノモト】

セリューカの東、大陸東方の海上に存在したという島国。

言語や文化など多方面で大陸に影響を残しているが、何もかもが謎。

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